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皆さんこんにちは。
好き好んでストーリーにケチをつけているわけじゃないことだけは信じて欲しいと思う伊達あずさです。
ゲームなんですから、本当は楽しくやりたいんですよ。そして、私が楽しそうにプレイしている様子を皆さんにはお届けしたいと思ってるんです!
だって、文句ばっかり言ってたら、そのゲームを好きな人が私のプレイ日記を見たときに、きっと嫌な気分になるじゃないですか。まして、リクエストされたゲームをプレイしていることだってあるわけですし・・・
なので、本当ならあんまり文句は言いたくないんですよ。でも、私のプレイ日記はゲームの世界と真剣に向き合ってプレイするスタイルってことになっているので、不条理な展開に対しては熱くならざるを得ないといいますか・・・なにはともあれ、ごめんなさい。
前回、正体不明の謎の力によって場所と時間を強制的に変更されてしまった私・・・盗賊の森に盗賊のアジトがあるという笑い話みたいな現実に直面しています。そもそも、自ら”邪道”盗賊衆とか名乗っちゃうようなおかしな人達が住む世界なのですから、その程度はなんらおかしなことではないのかもしれません。
恐らく、盗賊のアジトがあるのはこっちの方向だと思うんですけど、他の場所にも行けそうなのですよね・・・どうせ緊張感なんて最初からないんですから、本命は後回しにして、のんびり他の場所を探索してみちゃいましょうかね。
東の方は・・・行き止まりですね。なんか岩から水が湧いてますけど、段差や木が邪魔でそこまで行けません。
あ、そうそう。前に式場で盗賊達と戦った時はスルーしちゃいましたけど、この世界の戦闘って結構特殊なんですよ。
こんな感じで、戦闘中に向きを変えることができるんですよ。敵が多人数になるほどこちらが不利になりそうなシステムですね。逃げるときは敵がいない方向に向かって逃げなければなりません。つまり、4方を敵に囲まれると逃げられないのですよ。新しいことに挑戦しようという気概はかいますけど、操作が煩雑になった分を取り返せるだけの戦略性が果たしてあるのでしょうか。
南側から回り込むことで、湧き水のある場所まで行くことができました。てっきり飲むとHP回復・・・みたいなのを期待してたんですけど、何も起こらないよ!?
ここまで来る途中、何度か敵と戦闘していたらHPが3になっちゃいましたよ。回復魔法的なものも使えないというのに・・・
仕方ないので「ちげんたん」なるものを使ってHPを回復させたいと思います。多分、神殿で盗賊を倒した時に手に入れてたんじゃないかなぁ・・・いつの間にかポケットに入ってたんですよ。
他にはもう行けそうな場所がなかったので、本命である南側へと進むと、幾つかの宝箱を発見しました。邪道盗賊衆の物資か何かかなぁ・・・
更に奥へと進もうとしたところ、村を襲撃する前の邪道盗賊衆に遭遇してしまいました。
そういえば、この森に来る前は夜だったはずなのに、今は明るいんですよね。多分、時渡のみづちなるものの能力によって、場所と時間を移動したせいなんでしょうけど、幾ら何でもトールさんが死ぬより前に戻るのはまずいと思うんですよ。だってもしここで邪道盗賊衆を倒しちゃったら、トールさんが死なないことになってしまうじゃないですか、そしたら、私はトールさんに乗り移ることもできなくなってしまうわけですよ。だから、トールさんが死ぬという歴史だけは何としても守り切らねばなりません。そうなると、結婚式当日の早朝以外ありえませんね。
いやさ・・・確かに時渡のみづちに乗るとき、世界記は「時を遡るぞ」などとは一言も言ってませんでしたけど、あの流れだったら時間を遡っちゃったのかと普通は思うじゃない。だって、普通に時を進めるだけなら、「盗賊が村を襲う前に何とかしないといけない」→「夜の間に盗賊のアジトを探す」って流れにすればよかっただけじゃないですか。いやむしろ、その方が自分の力で歴史を変えている感が強まるし、演出的にもストーリーのコンセプト的にもそっちが正解でしょうよ!!
なんかちょっとよく言ってる意味がわからないな。「たかが辺境の村一つ、大した仕事じゃねぇな!」なら理解できますけど、お頭がザ神嫌いだから大した仕事にならないっていうのはおかしいよね?
私の方で良きに計らうとすると、「いくらお頭がザ神嫌いだからって、たかが辺境の村一つにこの人数は大げさすぎだろう。こりゃあ大した仕事にもならねぇな!」って言いたかったのでしょうか。このセリフに限ったことじゃないけど、全体的にプレイヤーに対する配慮がなさ過ぎなんだよな・・・
いちいち口にださないと、世界記と意思疎通できないのですね。これは結構不便。
世界記「不思議はない。イライに向かう途中だ。殺されるぞ」
え?時渡のみづちに乗ってここにやってきた時点で、死の運命を回避できたんじゃないの?っていうか、何か考えがあってここに私を運んだんじゃなかったの??まさか偶々!?
あずさ「ここで奴らを止めれば村を助けることができる!」
まあ、式場では人質を取られたせいで負けただけですからね。
結局、私の独断で盗賊に挑みかかりました。村を襲う前に止めるのは全然いいけど、なんで今攻撃したの!?こっちは1人しかいないのですから、襲撃するにしてももう少しやり方ってもんがあると思うんだけどな・・・その理由については前々回に話した通りです!
盗賊は倒せたんですけど、増援がやってきてしまいました。ほらみなよ!最悪なパターンじゃん!!ことごとく不利な状況に自分を追い込みたくて仕方ないみたいです。
その技、トールさんがやられたときに1度見てるじゃんよぉぉぉ!!敵が優秀なんじゃない!私が無能なんだ!!
こういう些細なところが、私を混乱させるんですよね。
神殿を襲撃してきたときは、タンドはガイナスターのことを「ガイナスター”様”」って呼んでたんですよ。なのに今は呼び捨て!こういう些細な間違いが私の理解を阻害してくるんです。
ガイナスター「俺には良くわからんが、で、タンドよ、お前の予言にはなんと?」
タンド「この男が我らにもたらすのは繁栄と混乱・・・」
ガイナスター「繁栄と混乱?ハハハ!面白い!こいつを助けてやれ」
タンド「しかし!ガイナスター!!」
ガイナスター「こいつの始末はいつでもできる。こいつ・・・たった1人で俺達にはむかいやがった。なかなか面白い男だと思わないか?」
どうやら様付けの方が間違いだったみたいですね。
タンド「そこまで言うのなら・・・」
ガイナスター「よし!アジトに戻るぞ!」
盗賊「へっ!?お頭!イライを襲うんじゃ?」
ガイナスター「祭りが終わるまでには時間はある。それより、その男に興味がある。アジトで色々と調べてやる。ついて来い」
この行動により、805年に起こるはずだった「襲われた結婚式」と「盗賊追討令」が世界記から消えました。
まあそれはいいんですけど・・・拍子抜けするぐらい簡単に思い通りの歴史が作れちゃうんですね。まあ、私にとって悪いことじゃないんだから別にいいけどさ。・・・で、多分、次回に続くんじゃないかな。
盗賊の森
50ネル、40ネル、20ネル、ちげんたん
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。