イデアの日のプレイ日記25:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
フェミニーの町に居る女性達が抱いている不満がマッチオの男性達のそれと比べて微妙に薄っぺらいことが気になっている伊達あずさです。
もっと、「夢見がちで現実が見えてない」とか、「理屈っぽい」とか、「多少の怪我でも大げさに騒ぐ」とか他にももっと色々あると思うんですよね!

イデアの日のプレイ日記25:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
そんな男性に不満を持つ女だらけの町フェミニーからの再開です。
前回フセの恋人オリビアから託された手紙をマッチオの町にいるフセに届けなければなりません。マッチオに入るためにはいちいち仲間を代えたり、着替えたりしないといけないんだよなぁ・・・面倒くさいよ!!

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マッチオに戻ると、フセの方でも密会がばれてしまったみたいですね。まずいなぁ・・・フセにドリルを作ってもらうためのネタが無くなってしまったではありませんか。

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フセまでもチャールズ邸の地下牢で捕らわれの身になっていました。
そういえば今更ですが、布施明さんの元奥様ってオリヴィアっていう名前らしいですよ。(フセ オリビアで検索したら出てきた)

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落ち込むフセにオリビアから預かった手紙を渡すと、フセがその場でオリビアからの手紙を読み始めました。
オリビアからの手紙には、お互いに憎しみ合い続ける2つの町のせいで、自分達の恋が永遠に成就しないならば、いっそ2人で死んでしまおうという心中計画が書かれていました。自分達が死ぬことで町の人達も自分達の愚かさに気付くんじゃないかとも・・・
いや、そんなことをしたらますます2つの町の溝が深まりそうな気がしますけど。

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オリビアの意図を知ったフセは二つ返事で心中を決意したみたいです。恋が人を愚かにするとは良く言ったもんですね。
しかし、2人はそれぞれ別々に心中するつもりなのでしょうか?別に法的な理由で投獄されたわけじゃないんですから、暫くの間大人しくしておいて、自由の身になってから、2人でポートラジウムに駆け落ちするとかではダメなの?だって、2人が良く密会していた大きな木からポートラジウムまでってそんなに遠くないよ??

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オリビアからの手紙で、既に周りが見えなくなってしまったフセは私の現実的なアドバイスには耳も貸さず、一方的に自分のお願いを押し付けてきました。
そのお願いの内容たるや・・・「どうか毒薬を2つ用意して欲しいんだ。何とかお願いします」ですって。
それでなくても、私には不法侵入や脱獄といった前科があるのに、この上、新たな罪をかぶれと?何で無関係の私達にまで平気で迷惑をかけようとするのよ!
フセとオリビアの様子を見ていると、マッチオとフェミニーの人達は確かに別々に暮らしていた方がましなのではないかとすら思えてきてしまいます。

しかし、地底探検車用のドリルが欲しい私達としては、フセがドリルを作る前に死んでもらっては困るんですよ!(もう、作った後は好きにして!!)
どうせ一時的に仮死状態になるような薬を毒薬と偽って渡せってことなんでしょ?ポートラジウムの町外れにどんな薬でも作れるオババが居るって話でしたしね。多分、ポートラジウムにあるあの家の先にオババの家があると思うんだよな~

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そう思ってやってきたポートラジウム町内の北東・・・

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何とこの家の人が噂のオババだったみたいです!!お、お爺さんだと思ってたよ・・・
で、このオババに事情を話すと、あっさりと毒薬の製造を承諾してもらえるのですが、所望の毒薬を作るためには、この家の裏口から村を出て北に進んだ山の中にあるというカシの草が必要なのだそうです。
カシの草ですか・・・どうせ漢字では仮死の草と書くんでしょうね。

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オババの家の裏口から山に出ました。これまで散々危険だと言われていましたが、山に出現する化け物は町の外(フィールド)に出るそれと何ら違いがありません。何だかな~~
そういえば、最近全然レベル上げしてなかったなぁ・・・この一件が片付いたら(ドリルが手に入ったら)、久々のレベル上げにでも興じようかな。

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カシの草は結構すぐ近くに生えてました。

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採れたてのカシの草を渡すと、早速オババ特製の毒薬を作ってくれるみたいです。

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オババが台所で一生懸命毒薬を作っている間も私達は自由に動き回れるんですが、本当にこのままじ~っとここで待ってたら完成するの!?

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結局、待ち時間が重要なのではなく、オババに2回話しかける事が大事だったみたい・・・

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まずは服毒の発案者であるマッチオのフセに毒薬を届けて上げました。するとオリビア宛ての手紙を託されました。
結局2人は別々の場所で心中するつもりなんですね。死ぬタイミングとか合わせたいだろうに、厄介なことをしますね。

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仲間の入れ替え&女装をしてフェミニーのオリビアのもとへ。フセからの手紙を渡した際の第一声が・・・

やっと返事を持ってきてくれたのね!ありがとう!」

って・・・こういう言い方をされると何か遅かったことを責められているような気分になるんですよね。言い方には気を付けた方が良いと思いますよ。人の善意を当たり前のことだと思うのは日本人の悪い癖です。

フセの手紙には今晩12時に2人で同時に毒薬を飲んで共に死のうと書いてあったみたいです。
って・・・私が今日中に手紙を届けなかったらどうするつもりだったんですか!そういう大事ことは手紙を託す際にちゃんと言わないとダメでしょう!!
2人のあまりの愚かさに呆れ果てつつも、とりあえず私のミッションは達成されたみたいです。
しかし、私達って2人に渡した毒薬が死ぬような毒薬ではないと把握してる設定なんですよね?本物の毒薬だと信じて渡してるとしたら、色んな意味で(法的にも道徳的にもドリルを手に入れるという目的遂行の意味でも)まずいんですけど!

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フィールドで幾ら日を跨いでも駄目みたいなので、マッチオの宿屋に宿泊してみることにしました。

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翌日チャールズ邸は騒然としていました。どうやらフセは心中に成功したみたいですね。

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フセの父親チャールズと会ってみました。

「おおっ・・・我が息子フセよ。何て事を・・・ま、まさか死んでしまうとは・・・・・うう・・・それほどまでにお前がオリビアの事を愛していたなんて・・・・・・そこまで俺が、この町がお前を追いつめていたなんて。おお・・・許してくれ息子よ。我々がフェミニーの町の女と仲良くやっていれば、こんな事にはならなかったのに・・・ううっ。許してくれ、俺達が馬鹿だった・・・この俺こそ愚か者だ~・うっうっうっ・・・」

・・・そうきましたか。
まあ、実際そうなってしまったんですから、この世界ではそれが真実なんでしょうけど、正常時には極端なまでの他罰的発想の持ち主だったはずのに、降って湧いたような極限のストレス状況下で、突如息子の死の原因を自分に向けるという心変りをするものでしょうか。
息子がドリル職人を続けることが出来なくなった原因をフェミニーの町にあるチタン鉱山を明け渡さなかった女達のせいだとか本気で思っちゃうような人だったら、順当に考えて、「フセの死の原因もフェミニーの女達のせいだ!絶対に許せない!」ってなりそうなものじゃないですか?
だって、チタン鉱山の件よりも、遥かにフェミニーの女性(オリビア)が直接関与してますよね。もっと言えば、「自分で自由に毒薬を調達できるような環境にない息子に毒薬を渡した奴は誰だ!」とか激怒しそうなものです。

イデアの日の世界の住人達ってさ・・・考え方がファンタジーなんですよ!精神描写が無茶苦茶です!!
すっかり、異常な人達が織りなす、異常な物語と化してますね・・・
こうなってきちゃうと、現実的な問題を扱ってることが逆にストーリーを薄っぺらく見せてくるから不思議です。

何かもう全てがどうでも良くなってきちゃいましたが、フセが本当に死んだと思われて火葬されちゃったりしないと良いですね。

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フェミニーでもオリビアが心中に成功したせいなのか、町の警備が手薄になってました。

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でもって、オリビアの母ダイアナです。

「・・・我が娘オリビア・・・何故、このような事に・・・ま、まさか死んでしまうとは・・・・・・ううっ・・・それほどまでにお前がフセの事を愛していたなんて・・・そこまでにあたしが、この町がお前を追いつめていたなんて。ああ、許しておくれ娘よ。我々がマッチオの町の男と仲良くやっていれば、こんな事にはならなかったのに・・・ううっ。許しておくれ・・・あたし達が馬鹿だった・・・あたしこそ愚か者だ~・・・うっうっうっ」

凄まじいまでのコピペっぷりですね。まあ、どっちがオリジナルなのかはさておきね。
ま~もう、何でもいいから早くチタンくれないかな~ドリル作ってくれないかな~

しかし、気がかりなのはフセの死体もオリビアの死体もそれぞれの家では見当たらないことなんだよなぁ・・・

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それ以降、うんともすんとも話が進まないので、念のためフェミニーの町で一泊することに・・・

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翌日、フェミニーの町を歩いていると、町の中心でフセとオリビアの葬儀が行われていました。
葬儀の最中、チャールズとダイアナが話していたことを要約すると、今後はお互い仲良くやって行きましょ~みたいな感じです。
何て言うか・・・国をまとめるため、対立する国の有力者を全員集めて缶けりして一緒に遊んで仲良くしましょ~みたいなノリですね。

イデアの日のプレイ日記25:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵24
今までが何だったのかと言うぐらい、いとも簡単に2つの町は仲直りします。
何て言うかあれですね。いがみ合っていたという行為が愚かなのではなく、町の人そのものが愚かなだけなんじゃないかな~(つまり、仲直りしたからといってその愚かさは何ら色あせない)

イデアの日のプレイ日記25:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵25
2つの町が仲直りしたところで、タイミング良く復活するフセとオリビア・・・
2人の葬儀を何処で聞きつけたのか、毒薬の作成者であるオババは種明かしのためだけにわざわざフェミニーの町まで来ていたみたいです。
オババはびっくりするほどのドヤ顔で事の顛末を話し始めます。

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2つの町も仲良くなり、フセとオリビアも現世で結ばれ、ハッピーエンド!!
あまりに呆れていたせいか、フセとオリビアが私に向かって何か言っていたようですが、全く頭に入ってきませんでした。
結論だけ言うと、今回のお礼としてオリビアからはダイヤのネックレス(この世界では何の価値もないダイヤがあしらわれた450マネー相当の安物)が、フセからは特大ドリルが進呈されるようです。
ただし、特大ドリルの方は作成に1晩かかってしまうということなので、暫く待てということでした。

イデアの日のプレイ日記25:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵27
2人(2町)が織りなすあまりの茶番に精神的な疲れを感じたため、今日はここまでとします!
一体何なのよこの世界・・・

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