赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
自分で自分の首を絞めることを得意としている伊達あずさです。
秦が滅亡したことにより、ようやく項羽と劉邦の戦いが幕を開けたわけですけど・・・私はこの体裁を保ったままこのゲームのプレイ日記を書き続けられるのでしょうか。

赤竜王、前回まで

私「項羽のカードを1枚サクリファイスして能力「背水の陣」を発動!王離に50万のダイレクトダメージ!」

そんなペテン紛いの技を使って子嬰の士気とやる気を削ぎ、手練手管で関中王を簒奪するも、直ぐに化けの皮がはがされ、関中王の位を奪われてしまった私。

私「関中を最初に制した人が関中王になっていいって話だったじゃん!」

私が駄々をこねると項羽は何やら頭をひねり始めたようです。

項羽「じゃあ、約束通り君をカンチュウオウにしてやるよ」

そう、私が封じられたのは関中王ではなく漢中(南鄭は漢中の旧称)王・・・
どや顔の項羽に対して私は・・・

私「日本語読みこそ同音だけど、現地読みだったら関中(ぐあんずおん?)と漢中(はんずおん?)って全然違うじゃん!」

と言って、項羽に反旗を翻したのでした。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
私が項羽から与えられた土地は確かに関中の一部ではあったのですが、中原の遥か西にある辺境の地「南鄭」でした。
対秦戦でかなりの功績を上げたにもかかわらず、お痛をしたことで警戒され、北を上とした地図的に項羽が直轄支配する西楚からだい~ぶ左の方にある辺境の地へと劉邦が遷らされたことから、左遷という言葉が生まれたとか生まれないとか・・・

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
私を南鄭へと追いやった後も、私に対する項羽の疑心は晴れていないらしく、咸陽に私達を見張るための兵10万が残されたみたいです。
しかし、この南鄭は皆が想像していたよりも遥かに辺鄙な場所だったらしく、一緒についてきてくれた兵士達もあっと言う間に望郷の念に駆られ、楚の歌を歌い始めてしまう始末です。兵の士気はほぼゼロですよ。何か私の方が四面楚歌になっちゃってますね。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
それからしばらくして・・・
張良の読み通り、項羽の領土分配に不満を抱いた各地の将軍達が反乱を起こし始めたみたいです。
とりあえずの所としては、斉王の田栄が挙兵したみたいですね。しかし・・・今分かったことなんですけど・・・

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
虞って救出できてなかったんですね・・・項羽も虞に関しては特に何も言ってきませんでしたし、てっきり一緒についてきてたものとばかり・・・

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
何はともあれ、私達もこの混乱に乗じて挙兵することにしました。
しかしながら、大軍を擁する項羽に対し、私達はたったの3万です。いきなり彭城へと攻め入ったところで打ち破ることはできないでしょう。そもそも、咸陽には私達を見張る10万もの兵が目を光らせているわけですから、これを放っておいては彭城を攻める際、背後を突かれること請け合いです。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
というわけで、咸陽から攻略していくことにしました。
しかしながら、いざ戦うとなると10万の敵に対してこちらは3万と孫子なら絶対に止めろと諫めるだけの兵力差があります。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
でも、蕭何によれば、まだこちらの動きは敵に察知されていないらしく、このまま夜襲を仕掛ければ十分に勝つ見込みはあるそうです。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
そして、これまた物凄くあっさり夜襲が決まっちゃうのですよね。全くの平時に突然奇襲をかけるとかならまだしも、斉王が挙兵し、各地に緊張が走っている今の状況で、3万もの兵の動きを見落とし、簡単に奇襲を許してしまう咸陽の守備兵もどうなんですかねぇ・・・
でも実際、不意を突かれた10万もの守備兵達はあっさりと敗走し、逆に勢いに乗った私達はそのまま咸陽まで到達できてしまいました。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
なんかさ~寡兵で勝つのが当然みたいな流れになっちゃってません?

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
蕭何「戦いとは数ではなく気力なのです」

私「いや違う、戦いとは数ではなくレベル(主に力と守備)だ」

とかいうやり取りがあったとかなかったとか。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
後は項羽に対して反旗を翻した他の将軍達と上手く連携できれば打倒項羽も夢ではなくなります。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
そしてこの咸陽の地で私は漢の立国を宣言したのでした。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
樊噲と蕭何なんてこの光景を見て感動のあまり泣き出しちゃいましたよ。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
その頃、私が再び関中を制したことを知った項羽は激怒していました。そして、咸陽に居る私を討つべく兵を率いて彭城を出発したのでした。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
私達は抜かりなく索敵していたため、いち早く項羽の動きを察知することができました。
しかし、項羽の兵力がいかほどなのかといった詳細な情報まではつかめていません。とはいえ、攻め込む側の項羽軍がわざわざ私達よりも寡兵で挑んで来るはずもありません。蕭何の進言で各地に応援してもらうための檄を飛ばしてから、私達も項羽軍を迎え撃つために進軍することとしました。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
しかし、項羽を恐れてか各地の将軍達が私達の檄に応じることはありませんでした。う~ん、先に挙兵した斉王すら乗ってこなかったのですね。
その結果、私達は5万の兵を率いて河南で項羽の軍と激突することになりました。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17
項羽軍の正確な数までは分かりませんが、5万の私達よりも遥かに多いことだけは確かみたいです。
皆必死に戦ってくれていますが、致命的なレベルで劣勢です。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
大軍を擁しているにも関わらず自ら先陣を切って襲い掛かってきた項羽から私を守ろうとした樊噲が・・・

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
樊噲が倒され、私の命も風前の灯・・・いや、私には攻撃無効のマジックアイテムがある!などと現実逃避していると、突然項羽の背中に矢が刺さります。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
どうやら張良が故郷の韓から兵を引き連れて救援に駆けつけてくれたみたいです。
更には檄を送った各地の将軍達までもが応援に駆けつけてくれた模様。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
そして、先ほど背中に矢を撃たれた項羽は・・・何か瀕死になっちゃってるんですけど!?
あ、あれぇ・・・まだ韓信すら出てきてないのに、終わっちゃうの??

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
え、えぇぇぇぇ・・・

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵24
先ほど項羽に斬られてしまった樊噲にはまだ息があったのですが、手の施しようもないほどの状態みたいです。
知力100の張良ですら、「私に医学の心得があれば・・・」と嘆くほどの事態です。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵25
樊噲は如何にも過ぎる最期の言葉を残して息絶えてしまいました。でもなんか、この雰囲気は犬・・・いえ、ワンチャンありそうな気がします!そもそも史実だと樊噲は劉邦よりも長生きしてるんですよ!

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵26
案の定、私が装備していたマジックアイテムが光り出しました。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵27
そして、そこに現れたのはお馴染み虞です。

虞「すべてお話しましょう。今ここにこうしているのは仮の姿なのです。私の本当の姿は天下を安らげる人物を探すために使わされた赤龍なのです。貴方が項羽を倒し、人民の支持のもとに天下をおさめる。これは運命だったのです。私はその手助けをしたに過ぎません。私が始皇帝に連れ去られたのは不老不死の薬の事を知っていると思われたからです。しかし、人は限りある命ならばこそ人を愛おしむ心が生まれるのです。お気づきでしょうが、その首飾りには秘められた力があります。永遠の命とはいきませんが、限られた命ならば吹き込むことができるでしょう。私は貴方と一緒にはなれません。しかし、貴方の周りには頼もしい同士が沢山いるのです。そのことを忘れないでください」

これってつまり、壮大なハニートラップみたいなものだったってことですか?

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵28
こうして樊噲は生き返り、私が興した漢は太平の時代を迎えたのでした。

赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵29
この年の夏、虞と別れた河南の地に咲いた赤い雛罌粟の花を劉邦は虞美人草と名付け生涯愛したのだそうです。
おしまい。

・・・って、何か私が知ってる話と違う!
そもそも漢の三傑とまで言われていたはずの韓信が出てこないうちに終わっちゃったんですけど!?
これって、戦国時代で例えたら信長が本能寺の変で光秀に討たれ、その光秀を家康が討って江戸時代に突入した・・・みたいなものですよ。

う~む、何だか打ち切り感が凄まじいですけど「赤龍王」これにて終了です。
赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵30

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ
>>ファミコンソフト一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

2 thoughts on “赤龍王のプレイ日記8:レトロゲーム(ファミコン)

  1. roman

    赤龍王お疲れさまでした。
    って本当にこれで終わりですか?史記と全然違う!
    虞美人はマジックアイテム渡しただけで、マジで何しに来たんでしょう…。
    項羽と劉邦の世界を再現するにはファミコンでは無理があるとはいえ、有名な故事成語くらいはイベントで欲しかったですね。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください