サイレン(SIREN)というゲームがトラウマになっている

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皆さんこんにちは!伊達あずさです。
皆さんはサイレン(SIREN)っていうゲームをご存知ですか?
今度PS4にも最新作がでると噂されている人気のゲームなんです。
PS2で最初に発売されたSIRENのCMがあまりにも怖すぎるために放送中止になったとか。
結構話題性があるホラーゲームだったんですよね。

さて・・・
私はどっちかというとホラー好きな方です。
さらに、これまでの記事内でも偶に宣言していましたがゾンビ好きです。
SIRENには屍人と呼ばれるゾンビチックな敵がでてきます。
となれば・・・私が大好きそうなゲームですよね!
更に言えばSIRENはアクションゲームです。
私の苦手なシューティングゲームやレースゲームですらありません。

で・す・が!

私はSIRENが嫌い・・・いや苦手なのですよ・・・
どれほど苦手かと言うと、このゲームのパッケージを見るのが嫌すぎて、綺麗にソフトを並べておきたい性格の私が、このゲームだけゲームの背表紙を手前(見える方)に向けずに閉まっておく始末です。
正直、軽いトラウマすら抱えているほどです。

そもそも、私とSIRENの出会いは恐ろしく昔の話です。
偶然立ち寄った中古ゲーム屋さんで蘭丸さんがPS2(プレイステーション2)のSIRENを見かけたことが発端です。
蘭丸さんはSIRENのパッケージを手に取るやいなや「これおもしろそう!」と言いました。

しかし、当時からゾンビ好きだったはずの私だったのですが、何故かこのSIRENには嫌な予感がしていたのです。
雰囲気的には私が好きそうなジャンル・・・なのに何故か購買意欲が湧きません。
なので精一杯買いたくないオーラを出したのですが、蘭丸さんには一切通じず。
「おもしろそうだから買おう!でも、難しそうだからだからやって!」・・・と、最悪な提案をしてきました。
抵抗も虚しく、SIRENを購入するはめに・・・(しかもなぜか私が購入した)

さっそくお家へ帰りSIRENをプレイすることになりました。
SIRENのゲーム内容をさっくりと説明しますと・・・
SIRENは「視界ジャック」という、他人の視界を盗み見る能力を使って屍人を避けつつ、目的地まで移動する(場合によってはミッションをこなす)ゲームです。
複数のキャラクターを代わる代わる操作してお話を進めていくタイプのゲームです。
アドベンチャーゲームでいうところのザッピング形式のようなものですね。
操作するキャラクターはステージ毎に決まっていますが、プレイするステージの順番はある程度自由に決めることができます。
ただし、Aというキャラの進捗がBというキャラクターの新たな道を生み出したりするため、最低クリア回数でエンディングを迎えようとするとプレイ順序には制限があります。
同じステージは何回でもやり直すことが出来ます。
さらに、各ステージには分岐が2つ程度存在しており、他のキャラクターでミッションをこなすことで同じステージにも関わらず新たな分岐が現れたりすることもあるのです。
キャラクターによっては武器を入手することで屍人と戦うことも出来るのですが、基本的に屍人は避けて進むものです。
しかも、屍人は完全に倒すことが出来ず、武器で一時的に行動不能にしたとしても一定時間が過ぎると復活してしまいます。
なので、バイオハザード的な爽快感は皆無です。
アクションとパズルが融合した感じのホラーゲームです。

・・・さて、なんかこうやって書いてると結構面白そうなゲームのような気がしますよね?
蘭丸さんが面白そうというのもわからないではないんです・・・
ですが・・・このゲーム・・・恐ろしく難しいんです・・・

私はPS2の最初のSIRENしかプレイしたことがないので、他のSIRENシリーズのことはわからないのですが、少なくてもこれは尋常じゃなく難しかったのです。
そもそも、各ステージで新たな分岐を出現させるための行動があまりにも突飛すぎて、「え?なんでこんなことしないといけないの!?」感が半端ない上に、その行動をするためのリスクが尋常じゃないのです。

ただステージをクリアするだけでも相当難しいのに、新たな分岐を出現させるために必要な行動が更に難しい・・・
もっといえば、SIRENにはアーカイブというコレクション要素があるんですが、これを全部集めると更に難度が・・・
完璧主義の私は真のエンディング(+ 全てのアーカイブ)を見ずに終わるなんて出来ません。
しかも、何度も同じステージをやるのが嫌いな私は、可能な限り少ない回数で終わらせてしまいたいのです。
ですから、最低限のプレイ回数で全ての分岐を出しつつ、その中で全てのアーカイブを拾ってしまいたいんですよ!
そうしようとした時の難度が・・・
毎回ステージをクリアするたびに、「次のステージこそはもうクリアできないんじゃないか」という不安に苛まれ、あまりのストレスでこのゲームを自分が見えない奥深くに隠し、その存在を忘れてしまいたくなってしまったわけです。

しかし・・・そんなことを言いながらも結局クリアしました。
ちゃんと全要素を達成して、最後の最後に「見えない敵と戦う」という無理難題にもめげず無事クリアしました。
まあ・・・確かにストーリー的には次が気になるなぁ・・・って思えるような興味深いものだったんですけどね。
しかし、画像的なホラーなんてすっかり私の中からは吹き飛んでしまってましたよ。
難しさゆえに、もう私の腕ではクリアできないんじゃないかという恐怖に常に支配されていました。
ほぼ、蘭丸さんが見ているときにしかSIRENをプレイしていませんでしたがお楽しみいただけたのでしょうか。
(蘭丸さん自身はほぼプレイしてないけど)

あれからかなりの年月が経ってるにも関わらず、今でもSIRENの事を突然思い出してしまい、あの恐怖心が蘇ってきます。
ゲームに自信がある方は是非PS2の初代SIRENにチャレンジしてみては如何でしょうか。
ただ、私みたいにレジリエンスが低い方にはお薦めできません!!

サイレン(SIREN)というゲームがトラウマになっている_挿絵1

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