時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

投稿日:

皆さんこんにちは。
今年最初の大勝負で大敗を喫してしまったため、無難な勝利を選ぶことにした伊達あずさです。このところ、敗戦一色ですからね・・・
この悪い流れを断ち切るべく今日からプレイするのは「時空勇伝デビアス」になります。
時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

私が時空勇伝説デビアスに対し、ここまでの信頼を寄せるのには当然理由があります。
まず1つは、これまで1度として大コケしたことのないナムコさんの作品であるということ。これまでもナムコさんが作り出した世界を幾度となく冒険させて頂きましたが、大きく外したことがありません。落差とクセが強いファミコンの世界において、この結果は凄いことです。
そして、もう1つの理由は・・・結構、大人になってから時空勇伝デビアスを再プレイしているからです!

実はこの時空勇伝デビアスというゲーム・・・本来「アーロンのお守り」なる付属品が付いているのですよ。そして、ゲーム中の指示に従って、このアーロンのお守りを操作することで、進行に必要なヒントを得ることができるという仕組みになっているのです。
ですが、このゲームを中古の裸カセットという形で入手してしまった幼少期の私は、アーロンのお守りの存在など知らず、当然、ゲーム中で出されるヒントの意味も全く理解できません。しかし、持ち前のしつこさを遺憾なく発揮し、謎のヒントの法則性を自ら暴いてクリアするという離れ業をやってのけてしまったのです。
時は流れ、すっかり大人になってしまった私は、ひょんなことからこの武勇伝を蘭丸さんに話します。すると、どこでそんな情報を入手したのか、蘭丸さんがアーロンの守りを自作して持ってきてくれたのです。
それまでアーロンのお守りの存在を知らない状態でプレイしていたため、個人的には「理不尽なゲーム」という印象が強かったのですが、正しく遊べば驚くほどちゃんとしたゲームでした。そんなわけで、このゲームがちゃんとしていることは既に分かっているんです!

比較的、大人になってから再プレイしていたため、今まで避けていたのですが・・・この悪い流れを断ち切るためには仕方ありません。私だって追い詰められているんです!

というわけで・・・私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

・・・
・・

最近、平和な神々の国では新たな手口の詐欺行為が横行していた。
私達(私と蘭丸さん、そして、マヤの人々)の間では、「勇者詐欺」と呼ばれている。
その辺にいる暇そうな人間を見つけては、「貴方は勇者〇〇の生まれ変わりだ」とか、「貴方は勇者〇〇の血を引く者です」とか・・・言葉巧みに相手の使命感を煽り、自らが作った箱庭(世界)の修復を無償で行わせるという悪質極まりない行為だ。

妖精さん達との苦行にも似た交流を無事終えた私が帰路についていると、如何にも神様然とした1柱の神様が私に声をかけて来た。

私の名はアーロン。平和な時を守る守護者。
今、時空を超えた世界に魔の手が迫りつつある。君の勇気が必要なのだ。
アーロンのお守りは私の頭脳と繋がっており、戦いを有利にするものだ。
使うときには輝く印を真上にし、指示の通りに内枠を回せばよい。
ただし、使うごとに君の精神力は消耗する。

名前を記せ!
その時から君の戦士としての戦いが始まるのだ。
よいか、時空を超えるぞ!

私は、小さくため息を吐いた。

・・・というわけで、この度、久しぶりに勇者家業を再開することになりました。
ちなみにアーロンさんの脳内ストーリーだと、私は伝説の勇士デビアスの生まれ変わりということになっているらしいです。
毎度のことではありますが、どうして勇者の生まれ変わりだと無償での労働が約束されちゃうのでしょうね。勇者っていうのは神様の奴隷かなにかなのでしょうか。今更、勇者の生まれ変わりなどと言った甘言に惑わされる私ではありませんが、暇つぶし程度にはよいでしょう。ぽっぽブログの餌にしてくれます!

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
自分の名を記した(何に??)途端、謎の光によって剣と鎧を一瞬で装備させられ、時空を超えた世界へと転送させられてしまいます。

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
と~ちゃく!
ぱっと見、ロマンシア・・・いや、ファザナドゥっぽい世界ですね。

とりあえず、目の前に第1別時空人のおじいさんがいらっしゃいますので、声をかけてみることにしましょう。

おじいさん「夜な夜な魔物が現れ、人をさらっていきます」

初対面の人から愚痴を聞かされてしまいました。

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
先に進むと、第2、第3の別時空人が・・・

手前のおじさん「こんな恐ろしい町に来るとは。早くお逃げなさい」

奥のおじいさん「旅のお人か?」

やっぱり、適当に話しかけているだけでは有益な情報など得られません。・・・って、自分で言っておいてなんですけど、有益な情報ってなんでしょうね。でもまあ、アクションゲームは書き高があまり良くありませんので、無関係な話でも全然ありがたいです。
しかしながら、割と勢いだけで別次元くんだりまでやってきてしまいましたが、アーロンさんから何ら具体的な目的を伝えられていないのですよね。私はここで何をすればよいのでしょうか。

え~なになに(カンペを読んでる)。
魔王と3匹のゴルゴーンによって支配された王国アルマータを救うことが目的・・・ですか。うーむ、なんでアーロンさんは1王国程度にそこまで肩入れするのでしょうね。今回は割と救出の規模が小さめです。

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
まだ開始4人目だというのに、もう1字1句同じセリフを言う人が出てきちゃったよ。でもまあ、この世界はアクション重視の世界だから仕方ないのかな。
とりあえず、この建物、中に入れそうなので、入ってみましょう。

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
建物の中に入るなり、微妙な身なりの人から蘇りの合言葉を伝えられました。まだこの世界に来たばかりだというのに、既に死ぬ前提だなんて、何となく縁起が悪い話です。それ以前に、そんな合言葉を知っているこの人は誰!?物凄く当たり前のような顔をしてますけど、よく考えればとても不思議なことですよね。この人も誰かしらの生まれ変わりとしてスカウトされてきたのでしょうか。

時空勇伝デビアスのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
まだこの世界に来たばかりではありますけども・・・キリが良さそうなので今日はここまでにしておきましょうか。まあほら、1回目ですし。

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ
>>ファミコンソフト一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください