ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
今から最後の戦いに赴かんとする伊達あずさです。
いえ、最後っていっても多分このクエストの最後っていう意味だと思いますけどね。だってまだソードもメイルもないし・・・

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
そんなわけで、さっさと最後の戦いを済ませちゃいます。上るよ~

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
ドラゴンが埋まっていた壁にできた溝を上ったら、こんなところに出た。
どうやらこの丸いものが牢屋のスイッチみたいなんですけど・・・いや、エミリアさんを投獄した人はどうやってこのスイッチを操作してたんでしょうね。君主の仕事が組合から紹介されるとか、一晩でこれだけの規模の砦を作っちゃうとか、ストーリーとは関係のない無意味なフィクションが多すぎるんですよ。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
鉄格子を開け、中のエミリアさんにアルファーズの神官がいる洞窟へ逃げるよう指示します。これで当初の目的は達成することができました。後はオプションとして追加されたロッドの行方ですけど・・・もう他に行けるところないんだけどなぁ・・・

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
スイッチを入れたことで、唯一新しく行けるようになった牢獄の中を念のため調べているとエミリアさんが落としたものらしきクリスタル(ティアクリスタル)を発見しました。これは特に床の色が変わっていたりするわけでもありませんし、完全なるノーヒントですね・・・
で、名前からするにこれが生け贄の涙ってやつなのでしょうけど・・・これなんなのよ。どうしてエミリアがこんなものを持っているのかも分からなければ、どうしてこれを捧げるとロッドへと続く道を教えてもらえるのかも分かりません。もう他に行けそうな場所もないし、とりあえず洞窟までもどってエミリア本人にでも聞いてみましょうか。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
洞窟まで戻ってきました。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
あれ?神官がいませんね。何かあったら儂のところへ来いとか言ってたのに・・・

エミリア「どうかしましたか?え!?クリスタルを・・・いえ、それは、あの牢屋で・・・怖くて・・・悲しくて・・・泣いてしまったんです・・・そしたら、涙がそれに・・・」

え?それはエミリアさん固有の能力なの?それともあの牢獄の能力なの?なんか全体的に発想が突飛すぎてついていけないんだよなぁ・・・

エミリア「それはあなたに差し上げます・・・何だか恥ずかしいけど・・・持って行ってくれませんか?役には立たない物ですが」

役には立たないのに持っていけとか私にはちょっと理解しがたい心理ですけどインベントリ枠のアイテムなので邪魔にはなりませんし、何より作者の意図こそわかりませんが、看板にも生け贄の涙が必要だと書いてありましたからね。
それはそうと、もういけるところないんですけど・・・何のヒントもないし一体どうしたら・・・やっぱり、ファミコンの世界って最後の方になると後期のゲームも初期のゲームも関係なくおかしなことになってくるんですよね。
クエスト毎にフィールドが分かれているため、他の世界と比べれば捜査範囲は限られているのですが、それでも何のあてもなく探すにはかなりの精神的苦痛を伴うわけで・・・

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
そんな苦行の果てに見つけた答えは、何と例の看板でした。この看板に書かれていた「私」というのは看板そのもののことだったんですね。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
だそうです。結局、このティアクリスタルって誰が何のために作ったものなんでしょうね。ドラゴンの首と尾を結ぶデルタはいいけどさ、ドラゴンが死ぬ前提の謎解きになってませんか?誰がこんな仕掛け作ったのよ・・・

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
とりあえずドラゴンの首があった場所と尻尾があった場所とで三角形になるような位置にティアクリスタルを置きます。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
なんか出てきましたね。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
は~ここに出るわけですか。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
でもって、これがアルフロッドでした。あっれ~結局、ディームも出てこないままロッド手に入っちゃいましたよ。

ディーム「待ちたまえ!!」

あ、ディームきた。

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
これもディームだけに限ったことではありませんが、実は一貫して「と”う”り」って書かれていたのですよね。
現代仮名遣いとしては「とおり」が当然正しいのですけど、昔の広辞苑には「とうり」と書かれていたこともあるらしいので、ひょっとするとこの世界のストーリーを書かれた方はお年を召された方なのかなぁ・・・

ディーム「私が3つ数え終わるまでにここを出て行ってもらおうか・・・さもなければ死んでもらうよ・・・いいかね?」

そういって、ディームは数を数え始めます。

ただ、このディームの声ってロッドの下から聞こえてきてるんですよね。というわけで、ディームのカウントを無視してロッドを引き抜いてしまいます。

ディーム「やめろおーっ!!」

ロッドを台座から引き抜いたところ、ロッドが刺さっていた穴から1匹の年老いた蛙が出てきます。もしかするとディームさんですか?

ディーム「その通り(とうり)・・・私はかつてラグメイラの家来のドラゴンファイターだった・・・のだ・・・それがある日・・・私は人間の娘に恋をしたのだ・・・しかし、ラグメイラはそれを許さなかった・・・私は、この様に蛙に変えられ二度と外へは出してはもらえなかった・・・やがて、娘は村の男と結婚してしまった・・・そして、数百年・・・私は私を裏切った人間やラグメイラに復讐してやると・・・誓った!ある日このロッドとドラゴンを盗み・・・そ・・・ぐ・・・おおっ!」

蛙は全てを話しきる前に崩れて灰になりました。
何か色々と理解できない部分がありますね。アルファーズの神官の話によればラグメイラは退化と進化を司っているらしいし、別にデミ・ヒューマンと人間の恋を邪魔しそうなイメージってないんですけどねぇ。
それに、ディームの言い方だけだと、彼が一方的に人間の娘に恋をしただけのようにもとれるのですよ。もしかしてこれ、ディームが人間の娘に恋をしてストーカーまがいなことをし始めたから、ラグメイラが怒ってディームを蛙に変えて閉じ込めたとかじゃないの?
百歩譲って自分を蛙に変えて閉じ込めたラグメイラを恨む気持ちはまだ分からないでもないんだけど、その恨みが人間すべてにまで及んじゃうというのはどっかのオルステッドさんと発想が一緒なんですけど。そう考えた場合、ディームの一方的な恋だった可能性が物凄く高まっちゃうんですよねぇ・・・後さ、二度と外へは出してもらえなかったっていってるけど、二度と外へ出れてないならどうやってロッドを盗んだのさ。今現在はこうやって外に出られてるわけですから、過去を振りかえって話す時でも”二度と”外へ出してもらえなかったなんて言い方普通はしませんよね?なんかもう没入感ゼロです!!

???「よくやった!早くそこを出るのだ!ディームの力がなくなった今!その砦はもうもたんぞ!」

そんなイライラMAXの私に多分、アルファーズの神官と思われる声が聞こえてきました。

アルファーズの神官「儂の役目はこれで終わりじゃ。お前達をロッドに導くことが・・・さあ・・・ロッドを!!」

ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14ダークロードのプレイ日記37:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
崩れる砦から全自動で脱出しました。
で、外へ出て一息ついた感想がこれですよ・・・ロッドの精霊ってなに!?
あのロッドはアルファーズの体の一部だったわけですし、それに宿っているのはアルファーズ以外には考えられません。あれ、だとしたら私の最初の予想は当たってたことになりますね。
でもそうなると、アルファーズ(ロッド)に所有されちゃってたローブの立場ないな!!アルファーズ装備の中にもカーストがありそう・・・

エミリアさんも助けたし、ロッドもとったのにまだクエストが終わりにならない・・・何故だ・・・と悩みを抱えたところで今日はここまで。

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