悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
前回ついにプレイしないプレイ日記を書いてしまった伊達あずさです。
アクションゲームはゲームを始める前が勝負ですからね。実際に始まっちゃったらそれほど書くことがないんですもん。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
本当はもうちょっと言いたいことがあったんですけど、いくらなんでも2回目までプレイしないまま終わるなんてことになったらまずいので、大人しくお仕事に取り掛かることとします。
今回のお仕事はヴァンパイアとなってしまった悲劇のヒーロー・ヴラドさんの討伐ということになります。ヴラドさんはライブ・ア・ライブに登場したオルステッドの千倍ぐらい悲劇のヒーローですが、討伐対象のバックボーンまでいちいち気にしていたら、ヴァンパイア・ハンターなんてお仕事はやっていけませんからね。そのへんは割り切ってやっていくしかありません。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
ラルフ・あずさ・ベルモンドとしてこの世界に降り立った私も実は結構な英雄なので、それなりには人様に自慢できるような英雄特典の1つや2つは持ち合わせております。得られる英雄特典は世界毎に違っていて、「死んでもすぐに復活する」とか、「記録さえ取っておけば何度でも死に戻りできる」とか、「傷ついても戦闘能力が落ちない」とか色々あるんですけど、「敵地で自らの使命に役立つアイテムを出現させる」という能力もまたそんな英雄特典の1つです。
例えばこの何の変哲もないかがり火・・・これに鞭を振るうと・・・

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
鞭がパワーアップするアイテムが出せるんですよ。鞭ってかなり特殊な武器ですからね。そんな特殊な武器をパワーアップさせるためのアイテムなんてそう都合よく落ちている物ではないのです。ましてそれが敵地付近にあるかがり火の中から出てくるわけですから、これが英雄特典でなかったらなんだっていうのです!

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
お次はこの蝋燭(燭台)です。そういえばここ、廃墟っぽいですけどこの蝋燭には一体誰が火を点けたのでしょうね。この蝋燭の元の長さがどれくらいだったのかは分かりませんが、こんな野外でそんな何日も火が点いたままってことはないと思うのですが・・・

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
そんな摩訶不思議な燭台を鞭で叩き落とすと短剣が出てきました。これはまあ・・・そこまで不思議ではないかも。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
最初のかがり火で味を占めてしまった私は当然2つ目のかがり火も容赦なく破壊します。最早かがり火ハンターです。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
今度はハートが出てきました。ほとんどの世界でハートは体力回復の象徴として用いられることが多いのですが、ここ悪魔城伝説の世界に限ってはサブウェポンの使用回数を意味しています。目の前に出現した大ぶりのハートを手にすることで先ほど手に入れた短剣の使用回数が5回分増加しました。つまりアレです。実は私、錬金術士なんです!で、命を削って短剣をデュプリケイト(複製)しているのですよ・・・多分。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
階段を上り下りした先にある3つ目のかがり火から2つ目のパワーアップアイテムが出ました。鞭は2段階までパワーアップするのでこれで準備万端ですね。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
では早速・・・おじゃましまーす。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
建物の中に入るとすぐ、個人的にはちょっと痩せすぎじゃないかなと思う2人の執事らしい方々が出迎えてくれました。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
一応、お声がけしてみたのですが、カタカタ言うばかりで話にならないので、ついカッとなってやってしまいました。何をやった・・・いえ、誰をやったのかについては特にお話しするほどのことではございません。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
これだけの大仕事にもかかわらず、依頼主である正教会から支払われる報酬はとても割に合う様な額ではありません。なので、報酬も現地調達するぐらいじゃないとお話にならないのです。え?押し入り強盗みたいですって?これはまた人聞きの悪い御冗談を・・・私は正教会から正式に派遣されている使徒なのですよ?

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
金目のものを頂き、やたら大きな蝙蝠を鞭でしばき倒しながら先を急ぎます。それにしても妙な作りの建物ですよね。まだ入り口から入ったばかりだというのに、やたらと高さ方向への移動を余儀なくされます。狭い土地を有効利用しようとしているのでしょうか。そんな馬鹿みたいに高くしたら建築法にひっかかりますよ?

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
家の中にジャンプしないと進めないような場所とかあります?もしあると答えた人がいるのであれば、思い切って匠に依頼して家をリフォームしてもらった方がいいですよ?このご時世に(15世紀だけど)バリアフルにもほどがあります。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
こんなところに聖水が・・・ってもちろん、こんな敵地の真っただ中で敵の弱点たる聖水が見つかるはずありません。これは私が燭台(と蝋燭)から錬金術(クイック調合)で作り出したものなのです。ただ、うまくできる時とできないときがあるんですよ。本職はヴァンパイア・ハンター(前衛職)なのでそのへんは大目に見てください。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
先ほど鞭でしばかれたことに怒ったのか、痩せすぎの執事が物を投げつけてきました。ただ、私を狙って投げたというよりは不法投棄した感じの軌道を描いています。不法投棄はいけませんね。マナー違反で鞭打ち1回です。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17
むっ、この燭台ってどうやって壊すんだろう。まあいっか。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
今度は懐中時計が作り出せました。これは使うと私とボス以外の時が止まる錬金アイテムなのです。でも、ボスの時が止まらないんじゃあまり意味ありませんね。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
ここで一旦屋外に出ます。家の中を通って先に進むとか昭和のアニメみたいな演出ですね。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
屋外にでると、今度は大分身なりに問題のある人々が続々と押し寄せてきます。確かにこの時代のヨーロッパでは入浴が健康に悪いとされていましたし、お風呂にあまり入りたくないのかもしれませんけど、それにしたってもう少しどうにかならないのでしょうか。私の鞭で体の汚れが取れればよいのですが。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
どうやら体の99.999%が汚れだったみたいで、鞭でしばいたら跡形も無くなっちゃいました。まあ、仕方ないですよね。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
今度は斧が出てきました。個人的には聖水のままが良かったんですけど、位置的に取らざるを得ませんね。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
今度はロザリオが作れましたけど・・・ロザリオってカトリック教のアイテムじゃないですか。正教の使徒たる私がこんなものに頼っていいのか悩むわ~

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵24
実利主義なので普通に使っちゃうけど。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵25
この燭台は斧を使えば壊せそうだけど、出てきたものが取れなさそう。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵26
扉の前には客に向かって火の玉のおもてなしをする先鋭的な近代アートが置かれていました。折角のおもてなしですが、私はヘアスタイルの乱れが気になるので遠慮させてもらいました。火の玉自体も鞭で叩き落とせるのでアートごと鞭で叩き壊してしまいましょう。なんかこの城の主はちょっとセンスが悪いような気がします。

悪魔城伝説のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵27
芸術は爆発とばかりに近代アートを破壊しつくしたところで3つ目の扉です。ですが、今日のお仕事はここまでとしておきましょうか。
実質的に今日がお仕事初日なので、まだ大した成果を上げられていませんけど、次ぐらいには何かしらの成果が上げられるものと確信しております。

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