機動戦士Zガンダム ホットスクランブルのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
マクロスは観るくせにガンダムは一つもまともに観たことがない伊達あずさです。

そんな私が今日から何故か「機動戦士Zガンダム ホットスクランブル」をプレイするわけなのです。
機動戦士Zガンダム ホットスクランブルのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

マクロスを観る割に、ロボットには一切興味がないせいなのか、私はこれまでガンダムと名の付く作品(ただしゲームは除く)と触れ合う機会がありませんでした。
にもかかわらず、シャア少佐とかアムロ・レイとか、ミノフスキー粒子を知っている(?)のですから、ガンダムの知名度には目を見張るものがあります。
そもそも、原作を知らない割にはカプセル戦記とかナイトガンダム物語とか、ガンダム系のゲームをそこそこ持ち合わせているのです。
恐らく、今回プレイする機動戦士Zガンダム ホットスクランブルもそういった流れで手に入れたのだと思うのですが・・・正直、このゲームを私はどういった経緯で手に入れたのか、とんと記憶にないのですよ。
確かにこれまでもゲームの中身(ストーリーとか)などはかなりの確率で忘れているのですが、そういった事はまあまあ覚えていたのですけどね。以前プレイしたトランスフォーマー コンボイの謎ぐらい何で買ったのかよく分からないゲームとなります。
でも逆に中身の方はちゃんと覚えがあって・・・何か酷く残念な出来だったような・・・

あ・・・れ・・・私、トランスフォーマー コンボイの謎の時と全く同じような事を言っていますね。
多分、私にとってこの2作品は同系列に属しているゲームなのでしょうね。
私、ちっとも学んでいませんね・・・

では、ゲームを始める前にちらっとストーリーを確認してみましょうか。

ストーリー その1

Seven years have passed since the one-year war between the federal earth government and the Zion dukedom ended. But the computer system was destroyed in that war and the federation army register was lost.
Colonel char Aznable of the Zion forces infiltrates into the federation army under the pseudonym of captain Quatro Bagina.
He has also become the leading figure of the anti-Government organization A.E.U.G.
That insist the mankind should emigrate to space if they wish for the perpetuity of earth. But the federal force Titans put pressure on them.


ふむふむ、なるほどなるほど・・・って、なんで全部英語なのよ!?日本のゲームなら日本語で書いて!!
まぁ、使用可能なフォントの都合で仕方なくなのかもしれませんけども。

とはいえ、如何にも日本人が書いたような英語で書かれているのは不幸中の幸いかもしれません。ネイティブスピーカーの話す英語はとんと聞き取れませんけど、日本人が話す英語は何故か造作も無く聞き取れちゃうものです。多分、それに近い何かがあるのでしょう。

え~っとなになに・・・

地球連邦政府とジオン公国の一年戦争が終結して7年。
戦争の最中、コンピューターシステムが破壊され、連邦軍の登録者名簿は失われてしまった。
ジオン軍のシャア・アズナブル大佐はクアトロ・バジーナ大尉の偽名で連邦軍に潜入。彼は反政府組織A.E.U.G.の中心人物でもある。

A.E.U.Gは地球の永続を望むなら人類は宇宙へ移住すべきだと主張する。
しかし、連邦軍のティターンズはそんな彼らに圧力をかけた。

日本語に訳すとこんな感じでしょうか。
早速シャア少佐が出てきたよ!何か知らないうちに大佐に昇進しちゃってたけども!
しかしながら、地球連邦軍とかジオン公国という名には聞き覚えがあるけども、原作を知らないために、何故2つの国(?)が戦争を始めたのか、そして、結局、どっちが勝ったのかもわからないのですよね。
まぁ、詳しくは分からないけど、シャア少佐・・・改め、シャア大佐は連邦軍の登録者名簿が失われたどさくさに紛れて連邦軍に潜入し、連邦軍の対抗馬となり得るA.E.U.G.を焚き付け、二虎競食の計を仕掛けようとしていることだけは私にも理解できました。
なるほど、これはジオン公国にすれば全くもって理に適った戦法と言えましょう。
ただ、大佐などという高い身分にあるはずのシャアさん自ら二虎を争わせるための肉に殉じているということは、ジオン公国って連邦軍に負けちゃったのかな・・・
その辺(一年戦争)については、別のガンダムゲームをする時の楽しみにとっておくとして、今はよしとしておきますか。

さて、これがゲーム内に記載のあるストーリーとなります。
でもあれ?完全にシャアさん目線のストーリーになっちゃってますけど、機動戦士Zガンダムの主人公って女みたいな名前だと言われたことでも有名(実際は男でも別におかしくはない)なカミーユさんではなかったでしたっけ?

実は説明書の方にもこれとは全く別のストーリー(的なもの)が書かれていたりするのですよね。

ストーリー その2

宇宙は一見平和を取り戻したかのようであった。
しかし、”地球の引力に魂を奪われた人間たち”、エリート意識の集団ティターンズは、地球連邦政府を手中におさめ、スペース・ノイドたちの再度の反乱を防止する名目で反連邦政府活動を弾圧していった。それがついには30バンチ事件という大量虐殺の悲劇に繋がる。
しかし、それは反政府活動をさらに拡大させた。コロニー住人や、連邦政府に疑問を抱く軍人も参加して反地球連邦政府活動組織エウーゴが誕生。U.C 0087主人公のZガンダムのパイロットであるカミーユ・ビダンは、旧サイド7(グリーンノア1)の住人であったがジャブロー降下作戦と同時にエウーゴに参加、そして激しい戦いが始まった。


こっちはちゃんと日本語で書かれているし、カミーユさんもちゃんと登場しています。後、エウーゴ(A.E.U.G)がどういった経緯で誕生したのかについてもちゃんと書かれていますね。
それはそうと、ここに書かれている”スペース・ノイドたちの再度の反乱”というのがジオン国との一年戦争のことを指しているのだとすれば、やっぱりジオン公国は負けちゃったってことなのでしょうね。そりゃ~まぁ、機動戦士ガンダムの主人公はどうみてもアムロさんでしたし、やっぱり主人公側が負ける話というのは読後感が悪くなっちゃう関係で書きにくいから、当然の結果と言えば当然の結果なのかもしれませんが・・・

ともあれ、ストーリーについてはこんなところでしょうか。
ではいよいよゲームを始めるわけですが・・・これはもう次回ですね。

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機動戦士Zガンダム ホットスクランブルのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)」への8件のフィードバック

  1. オックン

    懐かしい。これも必死になって1周クリアを目指しました。後になってゼビウスやドルアーガの塔のクリエイターだった方がガンダムのゲームを作りたいと思いナムコを退社してまでバンダイに売込んで、たった3人で開発したと知って驚愕しました。
    正直当時は面白かったというより殆ど意地で1周を目指しただけだったので。

    返信
  2. オーヤナーギ

    このゲームって、子供の頃は、周りで誰も持ってなくて
    大人になってから、遊んだけど難しかった気がします

    返信
  3. 梧桐初夏

    シャア少佐の時期は短く、すぐに大佐に昇進してますよ。
    なんか言いづらくて声優さんが舌を噛んだからとか言う都市伝説あります。

    返信

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