アメリカさんの「宇宙人大好き!」~プロジェクト・セルポ~

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おこんにちは。蘭丸です。

今日は、お国が違えば、信じているもの(?)も違うね~っていう話をしたいと思います。
例えば日本だと…「モノやら食べ物を大切に」っていう考えがまぁ主流ですよね。普段意識はしていないけど、「全てのものには何となく魂みたいなものがあるような気がする」的な感覚があるっぽい気がします。もちろん個人差はあると思いますが…。
私なんてお世話になったボールペンのインクが無くなって、換えられなくても、何となく悪い気がして捨てづらいくらいです!!!何か頑張ってくれたのにゴミに出すのはなぁ~的な?
例えば金魚が死んじゃったとしたらそれはゴミ的分類でいえば「生ごみ」になってしまいますが、どこかに埋めてあげたくなったりしますし…。その物体が何であったかはともかく、自分の人生に関わったら、大切なものに感じる傾向が強いのが日本人のような気がしますな。敬虔な仏教徒じゃなくても、おじいちゃんが亡くなったら、試験の前に「おじいちゃん!!よろしくお願いします!!(?)」と頼みたくなったりしますし。な~~んとなく死後の世界やら魂やらを信じているような感じなのが、日本人かな?

一方イギリスも結構似ていて、彼らは伝承にある妖精やら、幽霊やらが好きです。イギリスには幽霊屋敷が結構な数ありますし、妖精を見た…とか、伝説の生物を見た…みたいな目撃例も多いです。日本のツチノコみたいなものでしょうか??幽霊に住民票が出たこともあります。魔術のことも結構真面目に信じています。20世紀最大の魔術師と言われている「アレイスター・クロウリー」もイギリス出身です。さすがはハリポタが生まれる国。

また、ロシアで呪いが信じられているのと同様にWW2の時はイギリスもドイツの侵攻を防ぐために神頼み(悪魔頼み?)的な儀式をしたとかしないとかいう噂があるほどです。といってもその頃のドイツもドイツでまた、オカルト的な研究はしてたみたいですけどね。みんな面白い。歴史がある国だと、そっち方面に頼りたくなることもあるようです…かつての日本も役人に「陰陽師」という役職があったくらいですしね!いや…WW2の頃まではさすがに陰陽師の役職はありませんが…。

超ちなみにですが、日本がロシアに何か悪さをすると、一定の年数後で日本に災難が降りかかるので、ロシアでは「神は9光年先にいる」と言われたのだそうな。祈りって光の速さだったのね!ロシア中のギリシア正教会でお祈りして神様に届くまで9年、神様からの天罰(?)が届くまで同じく9年だそうです。神様も光の速さは超えられないのか!!「日露戦争(終戦1905年)」→「関東大震災(1923年)」で18年後…。
そしてさらなるちなみにですが、日本のお祈りは即効性で、「神風起こってくれ~」と祈ったところ、1944年12月と1945年6月にフィリピンですごい台風が起こって米軍に2度大打撃を与えているそうな。特に1945年のほうの台風がひどかったようです。アメリカ名ではバイパー台風という呼び名がついています。今ではいわゆる元寇の時に神風は無かった説が有力になってきていますが、当時は神風に頼りたなっちゃったんでしょう。。日本の神様は国内にいるっぽいですね。

一方でアメリカさんは歴史が200年ほどなので、伝説の生き物などはあんまりいません。ネイティブアメリカンの精霊「サンダーバード」などはいますが、欧米から入植してきた人たちの伝説ではないので、サンダーバードはUMA(未確認生物)扱いになってしまいました。
そう…アメリカは、日本人やイギリスやロシアに比べると、大昔のことはあまり好きではなく、好きなのはUMAとかUFO(未確認飛行物体)!という国です。

もしイギリスだったら、いくら未確認でも「ケルピー」やら「フェアリー」をUMAとは言わないでしょう…。私たちも、「ダイダラボッチ」や「鬼」をUMAとは言いませんし、キツネ火やらヒトダマをUFOとは言いませんよね。。しかしアメリカで不思議なことがあると、そこには当てはまりそうな伝承がありませんので、どうしても「未確認の何かじゃない?」っていう感じになる模様。

というわけでアメリカには、UFO関連の国家プロジェクトがゴロゴロしています。NASAのだったり、軍のだったり、色々ですが日本じゃぜってー予算降りないでしょ!!という感じのプロジェクトがたくさんありまする。まぁアメリカから見たら日本の予算もきっと「なにあれ?」というようなものに使われたりしてるんでしょうけどね!神事とかは興味なさそうだし。

どんなプロジェクトがあるんだろう?っていうのを一部紹介したいと思います!名前だけ羅列しても結構香ばしい感じがするのが多いですが…しかもね、機密がこんな日本人にまでばれるわけないので、ムー的なアレなんですけど。まぁ蘭丸、学研大好きっ子なので!そこらへん気にせずに行っちゃおー。
「高度航空脅威特定プログラム」とか真面目な感じがするものから、「ペガサス・プロジェクト」「プロジェクト・ノア」「プロジェクト・ルシファー」など、いかにもなものまで、ネットを調べただけでも出るわ出るわ。真面目に言ってますが「高度航空脅威特定プログラム」ってつまりUFO対策しよう!ってことですよね。うん。

アメリカ人が興味引かれるものは別に飛んでるものだけではなく、その中の人にも及んでいます。「プロジェクト・セルポ」って聞いたことありますかね?結構、こういう系のプロジェクトの中では有名なものです。大真面目っぽく解説されています。

2005年に「元・アメリカ国防省の諜報員」と名乗る人物からリークされたのが「プロジェクト・セルポ」。
それによると…地球から38光年先にある、レチクル座ゼータ連星系に属する惑星の「セルポ」に、アメリカの軍人さんが12名送り込まれたというのですよ。えーーー!
ちなみにレチクル座は実在している星座で、ゼータ星っていうのは、星座を構成している星の立ち位置的な呼び名。例えばアルファ星なら大体は「その星座の中で1番明るい星」がそう任命されます。ベータ星なら2番目に明るい、ガンマ星なら3番目に明るい…と言われてますが、必ずしもそうではない模様です。大体ゼータってゼータガンダムでも分かりますがZじゃん。と言う感じなのですがギリシャ文字だと、ゼータって7番目なんですよね。ざっくりいうとゼータ星というのはその星座の中で7番目に目立っているというか重要と言うか。大体はそんな意味です。ゼータ星より暗い星もあるし、ギリシャ数字番号がついてない星もいます。

で、そんなゼータ星は太陽とよく似ている星だそうで、しかし「連星」って言って、双子の恒星だそうです。で、その双子太陽の惑星が「セルポ」…。

どうしてこの星の名前の付いたプロジェクトなの?というと…、やみくもにここにスポットを当てたわけではないんだそうです。なんと!あの有名な「ロズウェル事件」で地球にやってきた宇宙人さんが「セルポから来た」んだそうで。マジかよ~。「いる・いないのひみつ」では宇宙人は獲っ捕まった後死んじゃって跡形もなくなったって書いてあったような気がするのに生きてたのかー。
(ロズウェル事件とは…1947年にアメリカの片田舎にUFOが墜落して、軍が回収してった…とかいう事件。UFOが宇宙から来たとか別に言っていない)

セルポ星人と意気投合(?)できて、セルポ星から迎えの宇宙船が来たのが1965年。この船で、12人の地球人と一緒にセルポ星に向かったんだそうな…。なんだ…お迎えが来ただけかあ。自力ではさすがに38光年は無理なのですね。
その後、セルポに行った12人はどうなったのか?というと、ちゃんと1978年に帰還したそうです!!現地で死んでしまった2人と、現地に残りたいと言った2人を除く8人が地球に戻ってきたとのことで…もちろんセルポってどんなところなの!?って知りたいですよね。残った2人は現地で恋人でもできたんですかね?

戻ってきた人たちによると、セルポの大気はほぼ地球と同じ成分構成をしていたそうです。あらー、恐ろしくラッキーでしたね。そして、太陽が連星なので双子で、夜がないんだそうです……え。どういうこと…?連星でも連星の周りをまわってたら、昼間やけに明るいなってくらいで夜は来るよね?連星がぐるぐる回ってる中心に位置してたなら夜は来ないでしょうけど…恒星に取り囲まれてる惑星とかめっさ熱そうなんですけど…。暑そうじゃなくて熱そう。一体どうなっているのか、私程度の脳みそでは理解が及びませんでした。そんな事情からか、緯度的にどこら辺のことを言っているのか分かりませんが、セルポの平均気温は35℃~45℃くらいだったそうです。これは暑い。クーラーがないと熱中症になるのは必至ですね。放射線レベルは地球より高め、だそうです。まぁ地球にも放射線レベルが高い土地と低い土地がありますので地球人でも何世代かそこに住んでりゃ慣れて何とかなるっしょ(適当)。…と思ったら、セルポに在留中の地球人は数か月でこの大気に慣れたんだそうです。えっっっ?
さらにセルポの歴史に触れますと、なんと惑星間戦争が起こったことがあるとか…。セルポの他にも知的生命が住んでる惑星があるんじゃん。それはどこよ!と言いたいところなんですがそこまでは分かりませんでした…。結構大事じゃないかなぁその情報って。
この戦争でセルポ人は何十万人も死んでしまい、残っているセルポ人は65万人ほどだそうです。ん?福井県の人口より少ないんですけどそれで文明を維持できるもんなのです???江戸時代の文明レベルの日本でも人口は2600万人ほど(多分、漏れてる人がいるからそれより多そう)だったそうなので(暴れん坊将軍調べ)、これを鑑みると、セルポ人、相当少ないですね。鳥取県が56万人、島根県が67万人、福井県が77万人、ついでに山梨県81万人。これらの県は人口ランキング42位~47位の過疎化エリート県です!!!!私の親戚がいる県が多めなのは一体…。(島根、福井、山梨)
自分で言うのも何ですがどこも選り抜きの秘境です。あれかなー、セルポには住める土地が少ないのかなー。

そして在地球セルポ人は、というと1994年に完全撤退してるそうです。寒かったのかな?当時の大統領は、クリントンさん。もうちょっといて欲しいよーとお願いしたそうですが、交流はおしまいになったんだそうな。え、なんで。国交(星交?)断絶しなくてもいいじゃないかー。

というのが、大体一般人にも分かる「プロジェクト・セルポ」に関する話題でした。んん~。
本当なら、もっと教えてよ~と言いたいところですね。
映画インターステラーの方が、今起こっても尤もらしい気がしてしまいますが、事実は小説より奇なりと申しますゆえ…野暮はやめときましょう。ムー好きならばね!☆

ちなみにセルポって言う名前が気に入って紹介しました!何故ならば、チェーホフさんの本名(血統書に書いてある名前)が「セルバ」で、似てたからです!(くだらない)

セルポから見える太陽ってどんなだったんでしょうね~。洗濯物は良く乾くのかなぁ。
蘭丸でした。ではではでは!ではでは!

アメリカさんの「宇宙人大好き!」~プロジェクト・セルポ~_挿絵1
セルポ人の見た目はまんま「リトルグレイ」な感じだってさ~。

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