少数派(マイノリティ)は声を大きくしないといけない!

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こんにちは、栁沢です!

いかにも応用心理学っぽい感じですけど全然違って、単なる私の厨二記事です。

自分が少数派に属してた時って世の中の人々はみんな自分が反対するものを応援してたりして、やりきれません(?)よね。でも、黙っていたら存在自体忘れ去られてしまいかねません。

なので世の中で目立っているモノって実は少数派であることが(多分往々にして)あるのです。多数派は黙っていても安泰なので、静かなのです。

なので、声が大きいことに影響を受けて、どっちが多数派なのか見誤る人も中にはいると思いますがそれも計算のうちなのかも…。だいたい、声を大きくして言わないといけない時ってどんな時でしょう??「自分は絶対こっちのほうが良いと思っているのに、同意する人が全然いない!」と言うようなときに「こっちってこんなに良いんですよ~!」と声を出さないといけないですよね。そうしないと、自分が支持しているモノそのものが世の中に知られないということにもなりかね(略)

と言うことを踏まえますと、声高に叫ばれていること、何故か大声で絶賛されているモノ…それらは冷静に自分の目で見極めないといけないってことでもありますよね!

まぁ例えなんですけど…みんな大好きソシャゲで例えますと、あるゲームAは全世界DL数が3000万越えしている。対して、自分が推しているゲームBは日本で500万DL、世界で注目されているわけではない…とします。そうした時、ゲームAが好きな人はわざわざ「これって面白いんだよ、やってみてよ」と布教する必要がありません。数字は嘘をつきませんし、有名すぎて「今さら言われなくても知ってるってば。っていうかやってるってば」みたいなことになるかもしれません。でもゲームBを推している人は、そうはいきません。スマホの容量には限りがあり、何でもかんでも「お試し」してもらうことはできないので、ゲームAをある意味「押しのけ」ないといけません。別にゲームに限ったことではなく、支持する政党とか、限りある予算の中で買うマンションなど、押しのけなければ試してすらもらえないということは多々ありますよね。
話を戻しまして、ゲームBの支持者は「ゲームAはもう落ち目で飽きられているからこれからどんどんユーザーが減るよ。でもゲームBはストーリーもあって、すっごく面白いんだよ!」と他を貶めてまで大きな声を出すしかない場合もあるのです…悲しいことですが…本人もゲームAが好きで、やっていたとしてもゲームBの仲間も増やしたいがために仕方なくということも起こりえます。

ゲームAだのゲームBだのと話を聞いていた人がピュアで、「そうなんだ…もうゲームAは落ち目なのか…じゃあBにしてみよう」と思う場合もあります。押しが強いゲームB支持者ならばその場で「じゃあチュートリアル終わるまで見ていてあげるよ!」とか、確実にプレイしてもらうように仕向けるかもしれません。

が、数字は嘘をつかないので、ゲームAは世界で3000万人のプレイヤーがいるという事実は確かなこと。強く推してくる人がいるということはそれはそうしないと仲間が増えないという事の裏返しでもある…と私は思っているのです。

声高に何かをおすすめしている人は、その熱意を応援したくもあるのですが、同時に気を付けて接しなければならないなあと思うのでした。

いや、まぁね、ぶっちゃけてしまうとモンスターストライク・通称モンストは全世界DL数が3400万突破したモンスターアプリです。それに対して、あるゲームの支持者且つ自称ソシャゲ業界人が「もう業界的にモンストは落ち目なんです。今は中高生がものすごく(具体的な数値は言わないけどw)このゲームをやっています。時代はこのゲームに傾いていますよ!」と熱弁したのです。私は「中高生は絶対数が少ない上、お金を持っていないなぁ…。そしてモンストとDL数が5倍違うな…。中高年のファン(お金を使う層)も多いモンストは落ち目であろうとまだまだ追い越されることはないなぁ…」と心の中で思いつつ「そうなんだーほうほう」と聞いてた。…という出来事がありまして、やはり、そういう風に言わないと仲間は増えないんだなって思った次第なんです。

あとモンストに限って言いますと、「出戻り」の人が結構いるんですよね。一旦飽きて辞めたんだけど、ついていけないほどのシステム変更は無いため、すぐ復帰できてしまうので、「蘭丸@復帰しました」などと名前を付けている人をちょいちょい見ます。ストーリー重視系のゲームや、仕様変更が多すぎて一年経ったら別ゲーのようになっているゲームではなかなか「復帰しました」は難しい。ストーリーは誰かと共有して楽しみたいものだし、仕様変更で別ゲーのようになってたらもうそれは別ゲーですよご主人!!!

不自然なほど声高に、しかも何かと比較してそれを踏み台にして主張している人がいた場合は鵜呑みは危ないと思うのです。自分の目でしっかりと確かめて、押し切られぬよう注意したいものです。

だけど、静かな日本人の中で、大きな声を上げる勇気というのは、称賛するべきものかもしれないなって思います。大きな声を上げれば、出る杭がボコボコにされることもあるけれど、それでも言いたいことがあり、一生懸命主張するというのは稀有な性質かも。

純粋なその性質には敬意を表しつつ、しかし強引に他者を貶めつつ推してくるものにはやはり警戒ですな…と、だらだら思う栁澤でした…。駄文でごめんなさい~。

総括:モンストはモンスター

少数派(マイノリティ)は声を大きくしないといけない_挿絵1

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