必死に頑張る無様な主人公は応援したくなる私:リゼロ

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どうもこんにちは、栁澤です。
伊達さんがリゼロについての記事を書いた時、私は挿絵にラムを描いたんですが、「話の流れを無視した~(;´Д`)」とのことだったので実はその後にひっそりレムも描いておいたのです。が、勿体ないお化け大好きの伊達さんはそれを知ってもラムを没にできず、そのまま使うと言ったので、じゃあレムはどうするのってことになり、私がレムの挿絵を使うべく、この記事を書いているというわけです!

最近は不屈の精神力で「努力する」主人公より、最初から爽やかに華麗に敵をバッタバッタ倒しまくれる主人公のほうが好まれるという話だったと思うのですが…(違った?汗)

そういう主人公の筆頭は私にとってはリーガル・ハイシリーズの古美門研介かなー!と思います!最初から最強で最後まで最強。爽快です。黛先生も特に成長するわけでもなく(?)、黛先生は黛先生のスタイルで戦っていくわけで、はよリーガル・ハイ3が観たいんですけど!!!
しかし最強とはいえ、性格には難がありまくりだし私生活では服部さんがいないと野垂れ死にしそうなので、そこが多分いいのだろうと思いますが…。
その他で思いつく最強主人公と言ったら誰かなぁ。ガリレオの湯川教授とか?あの人も性格に難がありまくりますね…それからチームバチスタの「白鳥さん」も、ドラマでは仲村トオルさんが演じているイケメンだけど、原作では見た目は小太りで脂ギッシュな全然さえないオッサンという設定なので(むしろグッチ先生が仲村トオル的な見た目っぽいイメージ…)、性格に難がある上に容姿にも難。私はバチスタはドラマ見てないので、白鳥さんのイメージは芸人の「芋洗坂係長」さんで固まってます(*’▽’)
最強の上、性格もビジュアルも良いとなると感情移入する隙がなさすぎるので、「最強」の主人公というのは大体どこかしらに難がある感じなのかなあと思っていました。超時空要塞マクロスの「マクシミリアン・ジーナス」っていうキャラは、視聴者が感情移入しにくいように容姿も良く、超天才っていう隙のない設定にしたという話もありますし。でも、最近は性格も良くてビジュアルも良い主人公も存在していて、彼らも人気があるって話でしたね。実例を知らないのでどんな感じか分かりませんが…。そういう物語を見る時は完全に感情移入もせずに部外者として、他人事として観るべしってことなのかな。そういう楽しみ方もあるわけなのですね。確かに爽快感も大切です。爽快感を得るためにナントカ無双シリーズはあると言っても過言ではありませんし。(難易度を「地獄」にしたら途端にイライラゲーになるので注意です…)

そんな最強の主人公たちを尻目に、不屈の根性だけで物語を進める主人公もいます。リゼロのナツキ・スバルさんもそうだけど、多くの型月系主人公と言われる人たちは「あきらめの悪さ」くらいの特徴しか持っていなくて、他キャラ(敵・味方・ヒロイン問わず)に比べたら弱い弱い。見ていて安心できる部類のキャラではないことは確かです。しかし、この人たちは嫌われる主人公か?というと、そんなことはありません。士郎とかは超絶好かれもしてないかもしれないけど嫌われてもいない雰囲気です。ザビーズ(Fate/EXTRAシリーズの主人公)は、「最弱」と言われ続け、時には泣き、悩み、心が折れそうになるんだけどそのたびに持ち直して「自分には『諦めないこと』しかできない」と、進んでいくのです。ザビーズは人気があると思います、私も大好きですしおすし。以前、Fate/EXTRAを記事で紹介したことがありましたが、こっちのタイプはガッツリと感情移入して楽しむ系の物語なので、やっぱ最強じゃ自分に重ならないので困っちゃうんですよね。

で、私は正直、リゼロのナツキ・スバルくんは型月系主人公以上の精神力だと思っています。若干18歳(ってアニメで言ってた)なのに、何度も何度も失敗を繰り返し、そのたびに文字通り死ぬような目に遭い、好きな女の子のため・その周りの人たちのためにと必死です。私にはとても真似が出来ません…(;’∀’)スバルくんのその精神力の源は、自分の命の危機だとか利益のためではなくて、好きな女の子や、自分を慕う人のためというのも信じがたいほど真似できません!私ってやつは人間の愚かさを固めたものが服着て歩いているような、絵に描いたようなモブ且つ凡人なものですからね…。何度死に戻って苦労しても相手が労ってくれないツラさは想像を絶しますよね。誰も分かってくれなーーーーーい!!!と、ブチ切れるのが人間だし当たり前だと思うんですがスバルくんは我慢できてるほうだと思います…。つらそうなもの、かわいそうなものには同情し、力を貸したくなるのが人間というものです。力を貸すことはできないので、私はせめて次こそうまくいきますように!と、スバルくんを応援するわけです。私には死に戻りの能力は無いので、ここまでのツラい体験は絶対にできませんし、だから、代わりに応援しているスバルくんに頑張ってもらい、うまくいったときには我が事のように喜びたいんだろうなと思います。
あとまぁ私は大人なんで、スバルくんが人生経験の浅さゆえに失敗してしまうのを見るのもまた、なんか青春やーとか思うんですよね。若い頃はそうそう上手いこと立ち回れないよねー、っていうと今は立ち回れているように聞こえてしまいますけどー、そんなことは無いところはつらいんですけど、さすがに10代の頃より進歩があると思いたい私。メンタル的には相当しぶとくもなってるし、面の皮も厚くなっているので、スバルくんの「駆け引きゼロでまっすぐ過ぎる」ってところも、若いわぁ…、と勝手に「分かる分かる」みたいに思うんです…。ガッツリと感情移入していますね!まぁスバルくん賢いし勘も良いし、いくら凡人と言えどもやはり主人公だと思います。私が死に戻っても何も進展しませんし!!!

主人公は「安心して見ていられる爽快な主人公」と、「無様さに共感して応援するための主人公」がいて、私はどっちも好きだな~という話でした!

物語にリアリティを持たせ過ぎると読み手には必ず苦痛がもたらされる_挿絵2
ちなみにレムが申し訳なさそうな顔してるのは、最初に伊達さんの話を無視して描きたいようにラムを描いてしまったためそれをすまないと思う気持ちを代弁しているからなのですが…この記事の挿絵に使うんならこんな顔してなくてよかったですね(;´Д`)

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