狂犬病は絶滅してないの?まだワクチンを打ち続ける理由

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こんにちは!栁澤です。
犬を飼っているみなさん(猫もだけど)は、毎年ワクチン(混合ですけど)を打ってくださーいと、役所からはがきが来ますよね。
何故なんだろうと思いませんかね?現代に生まれた私たちは、狂犬病で誰々が死んだってよ、なんて話、聞いたこともないというに?

狂犬病は日本で発症したのは1957年の猫が最後。これ以降、日本では狂犬病を発病した生き物はいません。実は最後に発症したのは「猫」なのです。狂犬病とは、名前がマッドドッグ病なので犬の病気のように思われがちですが、哺乳類なら全種が発症する病気で、致死率は驚きの(ほぼ)100%!奇跡的に生き残った例がありますがそれは治療法が確立されているからではなくて、運としか言いようがない感じです。つまり、ほぼほぼ死にます。

この狂犬病は、リッサウイルスと言うウイルスが原因の感染症で、感染している動物に噛まれることでうつります。なので、人から人へ感染することはまずありません。(人は人を噛まないので…)が、噛まれた犬猫は狂暴になるため人を噛む場合があるので危険なわけです!まるでゾンビウイルスのようだ…!

「だけど、お絶滅したんでしょう?」とお思いのあなた!確かに日本は狂犬病を駆逐することに成功した「清浄国」とされています。ということは清浄ではない国がまだあるということなのです。日本の他の「清浄国」はイギリスやニュージーランド、オーストラリアなど…島国が多いです。ハワイも清浄。たった11の国・地域でしか駆逐できていないんです。オリンピックに参加している国と比べるとどうでしょうか。ロンドンオリンピックでは204の国と地域が参加しているので…、ええ、比べる必要があったのか分かりませんがとにかくほとんど世界中でまだ狂犬病っていうのは恐ろしい病気なのです。

国際交流も物流も激しい昨今、日本に狂犬病が再上陸しないとも限らない、というのが現状です。「感染した動物に噛まれる」というレアなケースでしか感染しないため(あ、狂犬病に感染した人から臓器を移植したら、感染したっていう例もあるようです…)、野犬狩りなど徹底した日本では駆逐できましたが、アフリカやアジアで年間5万人が狂犬病で亡くなっています。致死率の高さでギネスに載っている狂犬病(ほぼ100%)…おっそろしいです。これはエイズの致死率よりお高めの数値となっています。

そんな怖い狂犬病に、唯一人類が対抗しうる手段が「予防接種」です。かからなければどうということはない…というわけですね。ワクチンを体に注入する、いわゆる予防接種とは「弱った病原を体に入れて、身体に予行演習させて、免疫を作るぞー」というものなので、弱いけどワクチン自体は「毒」であることは確かです。世の中には「ワクチンはあまり良くないもの」という考え方もあります。弱った病原に勝てずに重症化したりするケースも稀にあるからでしょう。しかし、これぞまさにまんま「毒薬変じて薬となる」ですよ!こんなにしっくりくる場面があろうか?重症化してしまうことがあるとはいえども、ワクチンは人類に必要です…、ワクチンは弱い毒なので弱っている人に打ったりすれば大変なことになるでしょうし、相手を間違えてはいけないのは確かですが、狂犬病から救われるには現状これしかないのです。なので愛犬に噛まれて狂犬病になるのをまず防ぎたいので(人間用の狂犬病ワクチンもありますが…)グローバル社会でマジもんの狂犬病の動物に噛まれる可能性を考えると、愛犬に一発打っておいたほうがいいかと…。一年に一度のワクチンをボイコットする飼い主さんも中にはいるみたいなんですけど、危ないですよ><予防接種による免疫が弱体化する時期は1年とは限らないので。それに予防接種と言ってもインフルエンザなどと違って致死率100%(ほぼ)の狂犬病のですからね。ちなみにインフルエンザも致死率50%超えですが…(鳥)。

というわけで、狂犬病は過去の遺物ではないので、予防接種はしておきましょう!予防接種さえしておけば、マッドドッグにカブっとやられても大丈夫です。愛犬(猫)と、飼い主の命のため、犬の予防接種は受けましょうですよ!(∩´∀`)∩

全ての哺乳類ってことは鳥は大丈夫なのかな…歯がないしなぁ…。
馬も犬も猫も好きだけど、現実に飼うなら鳥がいい派の蘭丸でした。
虫は嫌いじゃないけど、愛情が一方通行なのは耐えられないよぉ。虫は外で元気に過ごしてください。外で。自由に。

余談ですがワクチンの悪名を高くした「子宮頸がんのワクチン」は、普通のワクチンとは別の問題で副作用が多かったしろものですので、狂犬病のワクチンとは同列には見ることが出来ないので、怖がらず愛犬に一年一発の予防接種をどうぞ!

ではではでは!ではでは!

狂犬病は絶滅してないの?まだワクチンを打ち続ける理由_挿絵1
↑蘭丸をガブガブした実家のお座敷犬

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