赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
前回までタッチ ミステリーオブトライアングルに浮気していたものの、今回からは引き続きコナミワイワイワールド系列のゲームをプレイしようと思うだけ思っていた伊達あずさです。
なのになぜか今回プレイするのは「赤龍王」なんです!
赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

急な予定変更までしてプレイする赤龍王ですが、別にタッチ ミステリーオブトライアングルの時のような強い思い入れがあるわけでもないのですよね。
最近はスーパーファミコンの方でロールプレイング続きなので、ファミコンではロールプレイングを温存しておきたいな~ぐらいの思いしかなく、でもアクションゲームが続いていたので、他のジャンルを挟みたいな~程度の薄っぺらい思いから白羽の矢が立ちました。
実はこの赤龍王・・・前にプレイした彷魔が刻と一緒に新品で購入したゲームなのですよね。あ、もちろん定価ではありませんでしたよ?(多分1000円以下だったと思います)

そしてあの時はめったに行けない場所ということもあって「折角だから何か買わないと!」っていう謎の焦りから特に購買欲をそそられてもいないのに安さに乗じて勢いで購入しちゃってたところがあって、彷魔が刻同様私の中では微妙なお買い物になっちゃってました。
そもそも、こうしてプレイ日記を書くようになるまでの私はこの赤龍王が属するアドベンチャーゲームというジャンル自体がそもそも好きではなかったんですよね。ほんともう私何で買ったの!?

一応、サンクコスト効果からなのか、彷魔が刻とは違ってちゃんと最後までやったような記憶があるのですが・・・例の如く詳細を覚えていません。あまりの忘れっぷりに、時々、自分は記憶喪失なんじゃないかって不安になるぐらいですよ。
ただ、これまた大分前にプレイした天地を喰らうの作者 本宮ひろ志さんがこのゲームの原作者だったことだけは覚えてます。まあ、そんなの覚えてなくても絵柄ですぐに分かっちゃいますけどね。

天地を喰らうが「三国志」を題材とした話だったのに対し、この赤龍王は「史記(項羽と劉邦)」を題材としたお話になります。
三国志ほどではありませんが、項羽と劉邦も申し訳程度には知ってますので、もしかすると今回のプレイで何かしら新しい発見があるやもしれませんね。

・・・と、赤龍王を選んだ動機に関する長い言い訳が済んだところで、ちょっとだけストーリーを確認してみましょう。
赤龍王はストーリー重視のアドベンチャーゲームなので、ゲーム開始前の設定をちょっと確認する程度です。

ストーリー

紀元前221年。
中国の秦王は秦国内の反乱分子を一掃した後、韓、趙、魏、楚、燕、斉を僅か10年で制圧。こうして中国全土を統一し、自ら始皇帝と名乗った。
天下を統一した始皇帝は厳格な法を重んじる法家主義を掲げた。そして、恐怖政治によって法に背いた者には容赦のない刑罰を与えた。
この法家主義による圧政や重税に民衆は苦しめられ、いつしか反乱の芽が大きく膨らんでいった。

沛県、泗水のほとりに「劉邦」という名の若者が暮らしていた。
彼は仕事もせず、毎日酒を飲んでブラブラするだけの生活を送っていたが、一人の女性との出会いによって、後に天下を取る波乱な人生を送ることとなる。


よ~するに、この赤龍王は中国史的に言うと、秦から漢になるまでのお話ということになります。
つまり、漢から三国・・・をへて晋になるまでのお話である三国志より昔の話ってことですね。
しかし、三国志でも劉備は筵を織って生計を立てなきゃいけないほど貧しい家(一応、豪族の端くれではあったけど)から立身出世しましたけど、劉邦も百姓から皇帝までクラスチェンジしちゃったんですよね。正にチャイニーズドリームですねぇ・・・

と、物凄くざっくりではありますが、ゲーム開始前の設定を確認したところで・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
あっ、後、史記(項羽と劉邦)、あるいは中国史に関して、私の知識の浅さ故に多少間違った解釈などが含まれてしまう可能性もありますが、そのへんは生暖かい目でご容赦頂けると幸いです。

というわけで、今回の私は劉邦となって漢王朝を立ち上げちゃいますよ~

赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
ここは沛の実家です。そして、目の前にいるのは私のお父さんですね。
まだこの世界へきて間もないのに「偶に帰ってきたかと思えばゴロゴロしおって!畑仕事でも手伝わんか!」と、いきなりおしかりを受けてしまいました。確かに私がこの世界に戻ってきたのは相当久しぶりになっちゃいますかねぇ・・・

とりあえず家の中を良く見てみると、壺や茶わん、そして、箱の中には私のものではない服が入ってました。
壺を調べようとすると、お父さんがやたら過剰に反応するんですよね。もしかして、へそくりでも隠してるのでしょうか。

赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
しかし、お父さんが居る前での調査は困難と判断し、怠け者は怠け者らしく(多分)昼間から酒場へとやってきました。
酒場の主人にお酒を頼んでみるも、私がちゃんとお金を支払うのか疑っているようで、商品の提供をしぶられてしまいます。これぞ日頃の行いの賜物ですね。もちろん悪い意味で。まあ、実際、今は持ち合わせがないのですけどね。
仕方がないので酒場の主人との世間話だけでも・・・と思ったのですが、特にこれといって変わった話はないようです。

赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
そのまま暇に任せて町はずれまで歩いてみました。ここには山やブナの林が広がるばかりで特に変わったものもありません。

赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
しばらく外で時間をつぶしてから再び家に戻ってみると、家の中にお父さんの姿がありません。多分、畑仕事に出かけたのでしょうね。これはちゃーんす!お父さんが居ない隙に壺を調べてみると、案の定、中からお金が出てきました。当然、悪い子代表の私はこれを有り難く頂戴しちゃいます。

赤龍王のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
軍資金を手に入れた私は早速酒場へ。先立つ物さえ渡せばちゃんとお客として扱ってもらえるみたいです。
するとついさっきまで特に変わった話はないと言っていたはずの主人が急に「滝に龍が出現した」などという噂話をしてきます。なんでも町はずれの山の中にある滝に赤い龍がでたそうで、町は大騒ぎなんだそうですよ?
更に詳しい話を聞こうとしたのですが、主人も龍が赤いという以外に具体的な話は知らないそうです。
酒場の主人からは「命が惜しいなら町はずれには近づくな」と、ありがちな警告を受けたのですが、赤い龍と聞いて見に行かないわけにもいきません。だってこの世界は赤龍王というタイトルなのですから!

そんなわけで、いざ町はずれへ・・・行くのは何と次回になります!
相変わらず全然進んでませんけど、そこはほら初回のお約束ですから・・・

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