宝くじ「買っても当たらない」とは誰も思わない:応用心理学

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こんにちは、栁澤蘭丸です!

この時期になると、「年末ジャンボ」な話が出てきますよね。毎年楽しみにしている人もいると思います。

冷静な話をすると、一等が当たる確率は1000万人に1人という割合です。神奈川県の人口が約1000万人なので…全員に1枚ずつ宝くじを配布しておいても、誰も当たらないかもしれないっていう感じ。現実で起こることと比較すると、乗ってた飛行機が墜落する確率が1000万分の1らしいです。逆に飛行機がすごいんですがそれは…。

宝くじを買う人は誰も「当たらないけど買う」とは思っていません。「もしかしたら当たるかもだし」「買わないと当たらないじゃないか」「買って結果が出るまでワクワクできるからその時間を買っている」など色々な意見を聞きます。だけど本来の目的は全員「一等を当てる」ことのはず。しかしあまりの絶望的な数字(1000万分の1)であるため、「心理的バイアス」がかかり、正しい認識からずれていくんだそうです!ええっっっ。

1000万人に1人しか当たらないものなのに買ってしまうことには「自分だけは当たるかも」という、自分に都合のいい心理が働いているそうです。何の根拠もありませんが、そう思ってしまうのです!そういうのを「感情バイアス」といいます。「私になんて当たらない」とか、そういう不愉快な感情を追い出すものです。

こういうバイアスには色々あります。結構有名どころでは「正常性バイアス」なんてのがありますね。大勢の人がいる空間でもし警報が鳴ったとしても、誰も騒いでいなければ「警報が壊れたんだろう」などと考えて、無視してしまったりする作用があります。「この場所は危機になんてさらされていない。正常だ」と思い込みたいのです。このせいで逃げ遅れたりするので、最近はメディアなどで取り上げられることもありますね。

あとは「確証バイアス」「正当化バイアス」などもあります。「確証バイアス」とは、冷静に考えたら不確かなことを「確証」してしまったりする傾向をいいます。例えば、男性が全員浮気するわけじゃないのに、浮気をしたという男性の事例だけを集めて「やっぱり男は浮気するものなんだ」と自分で納得したり。これは、逆に「男は浮気するもの」と思いたいがために、浮気の事例ばかりを集めてしまうわけで、全く現実とはかけ離れた認識になってしまいます。そして「正当化バイアス」では、成功した時は「自分はあんな努力やこんな努力をしたものなぁ」と自分の行動のおかげと思いたくなるのに対して、失敗した時は「そういえばあの時大きな災害が起こったせいで…」などと、自分以外のものに原因を求めたくなってしまう傾向のこと。どれもこれも、「そうかもしれない」んですが、「冷静に分析してみたら実は違っている」可能性が高いものなんです。

人間は、自分の心が穏やかでありたいので、こうして先入観やら情報の取捨選択によって自分の思い通りの世界を作ろうとします。(自分の中でですけど)
人間は、自分の見たいように見て、聞きたいように聞く、それの原因ですね。心の平安のためとはいえ、結果的に超絶な不利益を被っては困りますので、バイアスに流されないように少し冷静な自分を残しておくことも大切かもしれません。

ちなみに宝くじは当たらなかったとしても公共事業の役に立っているので、一等が当たる以上の「夢」はあるでしょうけどね★

蘭丸でした~ではでは~。

宝くじ「買っても当たらない」とは誰も思わない:応用心理学_挿絵1

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