責任はどこにある?自分にある?よそにある?:応用心理学

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こんにちは!栁澤です。

何か悪いことが起こった時は、何か原因があるものですよね。起こったことによっては、自分のせいの場合もあるし、違う人や環境や、何か自分以外のせいの場合もあります。

人間には3種類の人がいて、悪いことに対して①「自分のせい」と思いやすい人と、②「他の何かのせい」と思いやすい人がいるそうですよ。何が起こっても「空が青いのも、地球が丸いのも、私が不幸なのも全部、私が悪いんですどうせ…」と思ってしまう人もいれば、「私が不幸なのは時代が悪いんだ!政治が悪いんだ!きーっ」と思う人もいるということなのです。

「何でもかんでも自分のせいなの…」となってしまう人は「内罰的」といいます。対して、「何でもかんでも自分以外のせいなの!」となってしまう人を「外罰的」といいます。どっちも偏り過ぎると良くないのです。内罰的な人は、自分を責めるあまりノイローゼになってしまうことがあるし、外罰的な人は周りに迷惑です!

3種類って言っておきながら、最後の一種類がまだ登場していませんでしたが、一番いいのが③「非罰的」な人と言われています。これは単に、良いところ取り!「自分が悪かったと思った場合は反省し、外に原因があると思った場合はそれに対処する」という人です。まあ、内罰的も外罰的も、そう極端な人はあまりいないとは思うので、みんな何か悪いことがあった時はそれなりに「自分のせいかなぁ、何のせいかなぁ、相手のせいかなぁ」とか、考えるとは思います…。自分のせいにばっかりして落ち込んでしまう人や、他人や環境のせいにして腹を立ててしまう人は、ぜひこの「非罰的」な考え方を身に着けていただきたいのであります。

特に「外罰的」な人は他の人の迷惑になりがちなので気を付けないと嫌われてしまうかも…。社会的な問題にもなります。モンスターペアレンツなども、だいたいは「自分(たち)の非を他人の非だと思う」からこそ発生しますよね。「私の子供の成績が悪いのはこの先生のせい」とか、子供が勉強しない、子供に勉強させないのを棚に上げて先生のせいにしたり、順位がつくから意味があるのに運動会で「私の子供が一等賞になれないのは徒競走などという競技のせいだから、みんなで一緒にゴールする単なるランニングにしろ」とか。揚げ句の果てには、「躾」も学校に頼むペアレンツもいるらしいじゃないですか。それは家庭でやったほうが良いに決まっています!だって、そのペアレンツが望むように躾けられなかったら後が怖いし!一緒に暮らすのは先生たちじゃなくて、ペアレンツなのですからねぇ。

外罰的だと結局は正しい原因を見つけることが出来なくて、余計な敵やらトラブルやらを作るかもしれません。もちろん本当に自分以外の他の何かのせいならそれでいいのですけども。

というわけで、内罰的な人は自分を大切に…外罰的な人は、名より実を取るように冷静に、「非罰的」を目指して、より良い人生を(人・∀・)

栁澤でした!

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