沈黙は金なり、雄弁は銀なり?沈黙のほうが使える:応用心理学

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こんにちは、栁澤です!

昔のローマの言葉に「沈黙は金なり、雄弁は銀なり」という言葉があります。ということは、沈黙は雄弁より良いってことになりますが…昔は銀のほうが金より価値があったとか無かったとか言う説もあり、どっちが良いのかはいまだに謎です!

しかし「雄弁」に語るのは人を選ぶのに比べて、「沈黙」は、誰でも使えるという点からいって、利用価値は「沈黙」のほうが高いのかも…。

誰でもこんな経験があるのではないでしょうか。随分前にLINEなどでメッセージを送ったのに「既読」のまま、返事が来ない…とか。メールなら、読まれたかもよく分からない…。相手が何も言ってこない。そんな時、不安に襲われますよね!

「どうしよう…何か変なこと言ったかな?」とか「しつこくメッセージ送りすぎたかな?」とか「顔を合わせた時にそれとなく聞いてみようかなぁ…」などと、履歴を見ながら悶々としてしまったり。「何も返事がないけどまぁ、何の問題もないだろ!」と前向きに考えられる猛者はそうそういません(多分)。

沈黙とは、相手に、勝手に考えさせまくるという効果があるのです…こっちは意図していなくても、相手は自分の行動を振り返って不安になってしまうのです。

となると主導権はもうこっちにあるようなもの。返事をした時の相手の安堵は想像に難くないと思います。

沈黙は、図々しいことを聞いてくる相手にも使えます。「ねえ、テストの結果どうだった?w」などと、平気でプライベートなことを聞いてくる相手に、「んー」とか答えになってない答えを返すと、相手は勝手に「『んー』…って?何、悪かったから言いたくないってことか?いや、ものすごく良かったから気を遣ってきた?いや…まさか『この私にそんな愚問を…w』とか思われた?」と相手の胸中は色々な思いに支配されてしまいますので、「え、うんじゃなくてさ、どうだったの?ねぇ!どうだったんだよ!(気になって仕方がないよ!!)」という感じになってしまい、その後も悶々とする羽目に。そのうちに「滅多なことを聞くのはよそう…」と学習してくれるかも。

このように「相手から反応がない」ということに関して、人は、様々な思いを巡らせてしまうものです。終いには「もしかしてものすごく怒らせちゃったのかも、どうしよう…」と勝手に恐れおののきだす人も出てきます。こんな感じで馴れ馴れしく面倒くさい人の言動に一石を投じる効果を期待できる場合があります。

沈黙は、金なのか銀なのかはさておき、雄弁に相手を撃退できない場合(ほとんどだと思うけど汗)には効果があるかもしれませんよ!ただし使いすぎるとただの「反応が薄い暗い人」になってしまうので、使う場面は選びたいところですけれども…(´・ω・`)

栁澤でした!

沈黙は金なり、雄弁は銀なり?:応用心理学_挿絵1

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