「大好き!」と「依存」はどう違う?:応用心理学

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こんにちは、栁澤です。

心理学なのかどうか微妙ですけども今日は依存症の話です。
この世には色々な依存症がありますよね。薬物依存、買い物依存、アルコール依存、ギャンブル依存などなど。
薬物に関しては現在は違法なので、大好きも依存症も何も無いんですけど、「買い物が好き。趣味がショッピング♡」というのと「買い物依存」はどう違うのか?「お酒大好き!飲み会大好き!」というのと「アルコール依存症」はどう違うのか…?自分のことになるとよく分からないなぁと思いますよね。
超平たく言うと、精神科の世界では、病気かどうかの境目っていうのは「本人が困っているかどうか」「日常生活が支障なく送れるかどうか」なので、例えばもし睡眠障害(寝付けない)という状態になったとしても、「朝決まった時間に起きて昼間活動して夜に寝る」という必要がない人にとっては寝付けないことは病気じゃないってことになります。別に限界が来た時間に寝ればいいだけ。それで本人が困らないならば、寝れないことなんて病気として扱われないという仕組みだそーです。実を言うとまだ「精神疾患」の定義は決まっていないため、なんとなく「医療の介入が必要な状態」になったら疾患で、そうじゃなきゃ個性…って感じにされています。何となく。

なので、「〇〇依存症」の人は、本人または周囲の人が困って生活に支障が出ちゃってる状態ということになりますね。
SNSが大好きで、1日に数回投稿しないと気が済まない!としても、その行動で誰も迷惑していない、自分も特に困っていない場合はSNS依存症ではないってことになるわけです。
でも、もし、「常にSNSをチェックしていないと不安で落ち着かない」とか「仕事の合間に携帯を見てしまって怒られたのに、どうしてもチェックしたい」とか、困っているのに辞められないのならそれは依存症と言えるようです。

何故、人は、依存症になってしまうんでしょうか。
それは「その快楽に慣れてしまうから」と言われています。「アルコールを飲んで、良い気分になった」「買い物をしてストレス発散できた」「SNSでいいねをたくさんもらって嬉しかった」などの快感体験は、回数を重ねればだんだん慣れてきて、最初の頃のような刺激が得られなくなってきます。でも、良い思いをできた経験は忘れられませんので、更なる刺激を求めてしまうようになります。
ただ、依存症になってしまう人は意志が弱くて我慢できないダメな奴、というわけではない点に注意が必要です。本人の意思ではどうにもできない状態だから依存という病気とされているわけで。

依存症に陥っているとき、その人の脳は普通と違う回路が出来上がってしまっているのです。「お酒を飲んだらドーパミン(興奮物質)が出た」=「お酒を飲むと良いことがある!」と脳が学習してしまうと、脳はどんどん良いことを得ようとします。そして脳の回路とは使えば使うほど強化されるものなので、脳はどんどんお酒を飲もうとします。その悪循環に陥ると、意志でどうこうできなくなってしまうんですって…😢

というわけなので、SNSが大好き、ついついチェックしちゃう!という状態でも、これ以上は怒られそうだから控えよう…とか、怒られたから控えよう…と思えるなら依存はしていないので大丈夫!お酒、恋人、買い物全てにおいて自分でコントロールできるうちは自分でドン引きするほどハマっちゃってるとしても健全です!でも周りに言われても反発してしまう、日常に何か不具合が出てきてしまった、何かを犠牲にし始めてる…などがあったらちょっと気を付けたほうがいいかもです??
最近は女性がアルコールを嗜むことが増えたので、女性のアルコール依存症が増加傾向にあるそうです。まさか自分がー!と思わずに、行動を振り返ってみると良いかも…?😨

栁澤でした!ではでは!!

「大好き!」と「依存」はどう違う?:応用心理学_挿絵1

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