ふたつめの道:Baldur’s Gate#178

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
お稲荷さんの中には白米を詰めたい伊達あずさです。
通常、お稲荷さんには酢飯を使用するみたいですけど、私はあの酢飯があまり好きではないのですよね。
折角、揚げ自体に味をつけているのですから、中身にまで味なんて要らないのです!保存が心配なら、揚げを煮る汁の方に酢を加えれば事足ります。よって、せいぜい中身に求められているのは食感ぐらいなものでしょう。しゃきっとする何かを白米に混ぜるぐらいなら許可します。

ふたつめの道:Baldur's Gate#178_挿絵1
と、完全なる個人の好みを一方的に述べたところで、バルダーズゲートを再開します。

ストーンゴレーム部屋に飛ばされたところからでしたね。
どうせ質問に答えるまではここから出してもらえないのでしょうから、諦めて話しかけましょう。

ストーンゴーレム(西)「儂らは殺しに来た。しかし、理由ううがなかったわけではなかった。儂らは以前ここにいたのだ。しし触手もそそそうだ。奴等の地下組織は近くにあったたたし、あの塔は奴等の発展んんの邪魔だった。それれれに、餌は見逃すすすにはあまりにも大きかった。ドワーフどもは自分達の富みみみを隠さなかった。腰ししまで黄金に浸かっているという噂ささをうううち消さなかった。侵略しし者達はやって来た。いいいまでもやって来る。だが、招待されなかったわけではない。儂らは殺しに来た。しかし、理由ううがなかったわけではなかった」

またドッペルゲンガー視点の話みたいですね。
この話から新しくわかった事は、触手とかいう敵の地下組織がこの塔の近くにあるということぐらいでしょうか。

ストーンゴーレム(南)「警告はなかった。しかし、あったとしても役には立たなかっただろう。つらい時代に備えて準備をする必要はなかった。つらい時代は来ないはずだったからだ。そう、儂らは確信しておった。そう、信じておったのだ。儂らを養っておったのは偉大なるトロールキラーだ。儂らを守ってくれるはずだった。儂らは剣を置いた。奴がずっと送りたいと思っていた生活をするために。儂らは家族として暮らした。疑うべきはよそ者であり、歩哨と武器は戦時のものだった。警告はなかった。しかし、あったとしても役には立たなかっただろう」

ストーンゴーレム(東)「儂らは言われた通りに造った。儂らはこの塔を建て、何人も入り込めないようにした。儂らは一歩進むごとに罠を仕掛けた。そして入ってきたら確実に死ぬようにした。儂らは長年のうちに多くの者を殺した。とはいえ、それが儂らの本意だったわけではない。全ては過去の繰り返しを防ぐためのものなのだ。が、挑戦する者はいる。過去が繰り返されるのは確かだ。山があれば登る。河があれば渡る。そこにあるから、奴等は来るのだ。儂らは言われた通りに造った」

う~ん・・・一体何の話なのか。
これらの話を踏まえ、どんな質問がくるのか・・・

ストーンゴレーム(北)「最後の話だ。儂はここに立って、来るものを叩きのめしていった。儂の家族、儂の一族を、その偽りの顔と共に。奴等は全ての虚飾を捨てて、儂に向けて武器を抜いた。儂は最後まで奴等と戦い、本来の姿になったシェイプシフター共を殺した。儂は、夢を壊しおった奴等を呪った。しかし、奴等が本当に悪かったわけではない。本当に悪かったものは、この悲劇を目の当たりにして隠蔽してしまった。本当に悪かったものが非難を受けるのは当然だ。誰が悪かったのか、答えよ」

誰が悪かったのか答えよって・・・そんなの質問者の匙加減じゃん!
ちなみに選択肢は・・・

  1. 悪いのは無慈悲に襲い掛かった侵略者達と、身を守ることもできなかった貴方の一族よ。この邪悪な塔を建てた職人達と、そうするように命じた貴方もね。皆が悪かったのよね、貴方の意見では
  2. この塔を造るように貴方に勧めそそのかしたのは、職人達よ。だから、貴方は悪くないわ。貴方の一族は貴方に要求し過ぎた。だから、貴方は悪くないわ。侵略者は止めようがなかった。だから貴方は自分が悪くないと思っている。他の人達が皆で貴方を没落させたのよね
  3. そもそもは侵略者が悪かったのよ。でも、彼らにも襲ってくるだけのまともな理由はあったのよね。貴方の一族が悪かったのかもしれないけど、彼らはあなたが自信を持っていた避難壕の中にいたわ。職人達は指示された通りの仕事をしただけ。貴方の目には、今回の件についてはすべて自分だけが悪いように写っているのよ
  4. 貴方の一族は悪くないわ。侵略者は止めようがなかったのだから。侵略者も悪くない。彼らだって生き延びるために戦ったのだから。職人達は自分の仕事をしただけよね。そして、襲撃を予見できたわけではないのだから、貴方も悪くない。貴方は誰も悪くないと思っているのよね
  5. 貴方の一族は戦えなかったんだから責任の一端があると言わざるを得ないわね。職人達も自分からあなたに塔を造るよう勧めたのだから、同罪よ。貴方もそう。始めたのは貴方なのだから。侵略者は悪くないわ。自分達の本能に従っただけのことだもの
  6. 貴方の一族を虐殺したという点では侵略者が悪いわね。彼らが無力感を感じた点でも責任があるはずよ。貴方が職人達を雇ったのも侵略者のせいよね。だから、この塔ができたことにも間接的な責任があるわ。貴方の目には侵略者こそ真の悪として映っているのよ
  7. まだ選ばないわ

思っていた以上に長いな。
う~ん・・・まぁ折角、選択肢が用意されているわけですから、消去法でいきましょうか。

まず、塔を造った職人達がデューラッグさんに塔を造るよう勧めてきたなんて話はどこにもなかったので、「この塔を造るように貴方に勧めそそのかした」とある2番と「職人達も自分からあなたに塔を造るよう勧めた」とある5番は除外。
襲撃を予見できていたとしても、一族がデューラッグさんに頼りきりで戦う意思そのものが無かったために、どっちみち襲撃を防ぐことはできなかったみたいな話があったから「襲撃を予見できたわけではないのだから、貴方も悪くない」という件がある4番も違いそう。
そして、質問者自体が「奴等(侵略者達)が本当に悪かったわけではない」って言ってるのだから、侵略者だけが悪いと言い切っている6番も違うのでしょう。

となると、残るは1番(全てが悪い)と3番(デューラッグさんだけが悪い)か・・・正直、これはどっちもありそうなのですよね。
ただ、自分達に襲い掛かって来た侵略者すら悪くないと言っちゃうような人ですからねぇ・・・とても自罰性の高い考え方だと思います。
デューラッグさんが自罰的な方なのであれば、3番の方が満足してもらえそうです。

あずさ「そもそもは侵略者が悪かったのよ。でも、彼らにも襲ってくるだけのまともな理由はあったのよね。貴方の一族が悪かったのかもしれないけど、彼らはあなたが自信を持っていた避難壕の中にいたわ。職人達は指示された通りの仕事をしただけ。貴方の目には、今回の件についてはすべて自分だけが悪いように写っているのよ」

ストーンゴーレム(北)「そなたは理解した。そなたはまだ生かしておいてやろう。儂は生きることに耐えられなかったが」

ふたつめの道:Baldur's Gate#178_挿絵2
地下5階の入口に飛ばされました。満足してもらえたみたいですね。
しかしながら・・・デューラッグさんって結構、加害妄想気味ですね。まぁ、そうなっちゃう気持ちは良く分かるけどさ・・・
次回に続きます。

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

ふたつめの道:Baldur’s Gate#178」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください