アイギーナの予言のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
年末に催されるランキングのためにも、暫くはプレイ本数を稼ぐため、躍起になろうと決意した伊達あずさです。

もう年の4分の1が終わろうとしているのに、まだ1本しかノミネート作品がないのですよ!?
これはファミコンプレイ日記史上類を見ない危機的状況です!

そんな危機的状況を打開するべく、今日からプレイするゲームは・・・「アイギーナの予言」です!
アイギーナの予言のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

今こうして改めて考えてみると、ど~して昔の私はこのゲームを買おうと思ったのかな・・・と、首をひねるゲームって結構沢山あるのですよ。その代表格はトランスフォーマー コンボイの謎でしょうか。
そしてこのアイギーナの予言も、そんな謎のゲームの1つなのですよね。

私がアイギーナの予言のどこに惹かれたのかはよくわかりませんけど、結構頑張ってやっていた記憶だけはあるのです。
ただ、頑張ってやったという記憶だけは残っているのですが、肝心の内容は何時も通りさっぱりさっぱりなのですよね。クリアした・・・という明確な記憶もありません。どうだったのかなぁ・・・

これまでのパターンから察するに、ゲーム開始の時点で記憶があやふやなゲームって、実際にやり始めても一切当時の記憶が蘇ってきたりはしませんからね。ここまで思い出せないと、ちょっと怖いくらいです。

まぁ、何時も通り、同じゲームを新鮮な気持ちで2度楽しめると前向きにとらえることとしましょう。

では、大人の嗜みストーリー確認と行きましょうか。
幼少期の私は説明書に書かれていたストーリーなんて一切見てませんからね。それどころか、説明書自体を読んでないし・・・

ストーリー(概要)

今より12000年ほど昔、バルバ地方には高度な文明が存在していた。
そこに住む人々は「精神の奥底の力を実体として使う能力」を有しており、その力を利用した生活を送っていた。
今で言うところの王に準ずるギラムという地位にあったアイギーナは、ある日、迫りくる邪悪な存在を予言した。

「この宇宙の果てで、大異変が起こり、恐るべき驚異が我々のそばまで来ている」

アイギーナが予言した驚異は”暗黒彗星”なるものだった。
暗黒彗星は地球軌道を横切る形で通過し、その際、彗星より生じた強力な引力により、地球は破壊されてしまうだろう。

アイギーナはこの危機を逃れるため、人々の精神波(オーラパワー)を集中し、強力なエネルギーを生み出すことで、彗星の引力圏から地球を脱出させる計画を立てた。

やがて、アイギーナの予言通り、暗黒彗星が到来した。
彗星より発せられた妖力に当てられた地球の生物は、狂ったように人々に襲い掛かった。

アイギーナに導かれた人々はバルバ神殿に集まり、それぞれが持てる力を発揮した。しかし、彗星の引力は強大で、ひとり、またひとりと倒れていった。

地上は闇に覆われ、太陽からの光は遮られた。

アイギーナは自らの命と引き換えに、全ての力を星の形の石に込め、オーラの祭壇より天空の闇にめがけ投げ上げた。
次の瞬間、まばゆいばかりの光が辺りを包み、大地は揺らぎ、引き裂かれた。そして、その裂け目から巨大な雷が天に向かって放たれた。
こうして、人々は暗黒彗星の驚異から解放された。

驚異から逃れることのできたバルバの人々は、アイギーナの遺志を受け継ぎ、来るべき日への備えを始めた。
アイギーナが生み出したこのオーラスターは、使い道を誤れば破滅を導きかねない。それを恐れた人々は、オーラスターを5つに割り、バルバの各地に隠した。また暗黒彗星が現れ、真の勇者がこれを欲した時のために、これらをバルバルーク伝説という文章にして、各地の石碑に残した。

大いなる天より凶星輝きし時、影の神この地に舞い降りる。
この地を治めし光の神、これを迎え、その証として2つの杖にこれを印す。
されど影の神、光の神をたばかりこの地を隠す。
光の神、大いに怒りて、雷の神を遣わす。
雷の神、聖なる理力より現れ、影の神を戒めん。

――――バルバルーク伝説

7000年ほど前、バルバの地には新たな文明が栄えた。
しかし、今また凶星が現れ、かつての悲劇が繰り返されようとしている。
青年考古学者ジェイソンは伝説の意味を究明すべく、旧遺跡の調査を始めた。そして、古代人の残した物と思われる予言書を発見した。
ジェイソンは予言書から暗黒彗星の驚異とアイギーナが生み出したオーラスターの存在を知ることとなる。
全てを知ったジェイソンの前に古代バルバの末裔を名乗る2人の老人が現れた。老人達はジェイソンに2つのライフオブスターを渡し、「天より闇が来たりし時、星のかけらが集まり、光と影の狭間にそれは現れる。地の底より雷が走り、闇は消えるであろう」と語ると、いずこへと去って行った。

ジェイソンは今、真の勇者として認められた。
5つの石を集めてオーラスターを完成させ、再び迫りくる暗黒彗星の驚異から地球を守るため、ジェイソンは今、旅立つ。


長い!とにかく長い!!
そりゃ、幼き私にこれをすべて理解しろと言うのは無理があります。
それにしても、5つの欠片を集めて世界を救うだなんて、この時代のストーリーにはよくある展開をよくもまあここまで長々と引き伸ばせたものですね・・・

それと、暗黒彗星の引力で地球が壊れるとか・・・地味に設定がとんでもないですね。
アイギーナさんはオーラスターの力を使って地球を動かし、暗黒彗星の引力から脱したとありますけど、そんなことをすれば、地球の軌道がおかしくなって、地上の環境が壊滅的に変化しそうな気もします。
そもそも、地球を破壊してしまう程の引力をともなった彗星が通過したら、他の惑星軌道にだって悪影響がありそうですよね。
全く天体に詳しくない私では具体的にどういうことが起こってしまうのか予想することもできませんが、それでも地球を動かした程度で回避できるレベルの危機ではなさそうな気がしますけどね・・・でも、回避できちゃったっていうんだから仕方ありません。きっと、オーラスターにはここに書かれている以上の不思議な力が備わっているのでしょう!

では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

・・・
・・

難事件をようやく解決し、空木先生から長いお休みを頂いた私は・・・何故か遺跡調査のお手伝いをしていました。
というのも、蘭丸さんは地味に考古学マニアなのですよ。大学の授業でも、自身の学部とは全く無関係な考古学の授業をとっていたぐらいです。
そもそも、蘭丸さんのお父さんは有名な考古学者(という設定)でしたしね!

そんなわけで、今、私は蘭丸さんの付き添いで、バルバ地方なる場所にかつて栄えていたという謎の文明に関係する遺跡を調査しています。
そんなミステリーハンター気分の私達のもとへ、現地の人と思わしき2人のお爺さんがやってきました。

「天より闇が来たりし時、星のかけらが集まり、光と影の狭間にそれは現れる。地の底より雷が走り、闇は消えるであろう」

などと意味不明な供述を繰り返した後、怪しげな石ころを2つ蘭丸さんに手渡すと、何処へと去って行きました。

蘭丸さんは、暫くの間、自身の両手の中にある2つの石を交互に眺めていましたが、やがて無言でそれらを私に手渡すと、状況が呑み込めず狼狽する私に向かって2度ほどゆっくりと顔を横に振り・・・そのまま、何処へと去って行きました。

えっ、どういうこと!?

アイギーナの予言のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
こうして私の旅は唐突に始まりを迎えたのでした。
いや、まあ・・・本当に旅を始めるのは次回なのですけどね。

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アイギーナの予言のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)」への4件のフィードバック

  1. にのみや

    友人と一緒にプレイしてました。何度かビック東海に電話してヒントを聴いて、最後は電話口のお姉さんから「クリアおめでとうございます!」と声をかけてもらった記憶が

    返信
  2. roman

    こんばんは。
    自分もプレイした記憶はあるんですが、敵の倒し方が独特だったこと以外はさっぱり忘れてますので攻略楽しみにしてます。
    このゲームはエルナークの財宝とよくごっちゃになるので、そちらもいずれプレイ日記にしてもらえると嬉しいです。

    返信

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