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皆さんこんにちは。
定期的にゾンビと戯れたくなってしまう伊達あずさです。
偶にはゾンビとなって平和な日々を送ることのできる世界があってもいいのではないかと思ったりします。
まあ、そんなゲームを私以外の誰が買うんだろうとは思いつつも再開します。
あ、そういえば、ビネガーの館で「惑わずの帽子」という頭防具を発見したんですよ。これ、装備すると混乱しなくなるらしいんですよね。対ラヴォス戦用の秘密兵器として、ぜひとも3つ欲しいところです。
でもって、再開して早々ですが、もうA.D.600にやり残しはないかな?
A.D.1000へ戻る前に、一応、フィオナさんの様子でも見てみましょうか。
私達が色々と骨を折ったというのに、今のところ、フィオナさんの活動が実を結んでいるとはいいがたいですし。
相変わらず同じ事を言ってますね。
う~ん・・・前にも言ったけど、寿命の制限が緩そうなロボとか、あるいはグランやリオンに手伝ってもらうわけにはいかないの?まあ、ゲームの世界にはそんな常識なんて通用しないんだろうな・・・
試しにロボを呼んでみたら・・・う、嘘!なんか反応してるよ!?
ロボ「どうでしょう、ミナサン。ワタシがココに残って、フィオナさんのオテツダイをするというのは。コノ砂漠が森とシテ蘇った後にワタシをカイシュウしてくださればよいのデスカラ。ココに残って、オテツダイをしてもよろしいデショウカ?」
試しておいてなんですが、全く期待はしてなかったんですけど・・・本当にロボに手伝わせることが出来るの!?ちょ、ちょっとこれは凄いよ!?
正直ね・・・心の底からびっくりしてます。
だって、私の嘆きがゲームシステムに届くケースって本当に少ないのですよ。結構、感動してます。
フィオナさんも大喜びです。これでA.D.1000に何の変化も無かったら嘘ですよ!
では今度こそA.D.1000へ!!
な・・・なんじゃこりゃ!!それはもう、めっちゃ森になってますよ。
でも、これはこれで新手の自然破壊なのでは・・・
なんか神殿とか建っちゃってますよ。
フィオナさんって神格化されちゃったの?確かに如何にもJRPGに出てきそうな神様っぽい名前ではあるよね。
変な方向に走ってないといいけど・・・
シスターA「ここはフィオナ神殿。400年前、魔王との戦いで砂漠化した森を蘇らせたフィオナ様とロボ様を祭った神殿です」
え?あそこって魔王軍との戦いで砂漠化してたの?そんな話初めて聞いたけど!!設定の後出しが多すぎない!?下手くそか?下手くそなのか!?
シスターB「この神殿の奥には、ご神体であるロボ様が安置されています」
ちょ、ロボ壊れちゃってるじゃん!!
シスターC「森の不思議な力を持った枝で編んだ帽子です」
ん?
名前 | 価格 |
---|---|
惑わずの帽子 | 20000 |
忘れずの帽子 | 20000 |
時の帽子 | 20000 |
守りの帽子 | 50000 |
惑わずの帽子が売られてる・・・言ってるそばから3つ手に入っちゃうじゃん。
いや、それどころか守りの帽子とかいう帽子を装備するとステータス異常を全て防止できるみたい!帽子だけに!!
あ!ロボが居ました。早くルッカに修理してもらわないと!!
とりあえず、作業しやすいように下まで引き釣り下ろします。
・・・ん?どうやら壊れているわけではないっぽいですね。
ロボ「コ、ココハ・・・オ・・・オオ・・・マール・・・ナ・・・ナツカシイ・・・イヤ・・・アナタ方にとってハ、イッシュンの事だったのデスネ。シカシ、ワタシニとっては、400年ハながい時間デシタ・・・シカシ、クロウのかいアッテ、森ハ蘇りマシタ・・・サア、今夜ハ、400年ブリのサイカイを祝おうではアリマセンカ」
私も結構気軽な感じでいっちゃったけど、ロボには辛い思いをさせちゃいましたね・・・
何でマールは倒れてるの??
まるで、砂漠で喉が渇いて倒れ、朦朧とする意識の中、オアシスの蜃気楼でも見た人かのような体勢になってます。
ロボ「今回400年もの旅をして、気付いた事があります。ワタシ達はゲートの出現はラヴォスの力の歪みだと思ってイマシタが違うような気がしてきたのデス」
マール「どういう事?」
ロボ「カクシンは持てませんが、誰かが何かを私達に見せたかったんじゃないかと・・・ゲートを通して色んな時代の何かを。もしくは、その誰か自身が見たかったのかもしれマセン。自分の生きて来た姿を思い返すように・・・」
随分とポエマーなロボですね。最早哲学の域ですよそれ。
エイラ「エイラ、それわかる。人、死ぬ時、今までの思い出、全部、見る、言い伝え!」
カエル「人は死ぬ時、生きていた時に深く心に刻んだ記憶が次々と浮かぶという。それは楽しい思い出もあるが、大抵は悲しい思い出さ」
ロボ「きっと、『あの時に戻りたい』『あの時ああしていれば』・・・という、強い思いが記憶を呼び起こすのでショウ」
皆ポエマーだなぁ・・・私は近づいて来る死を何とか回避しようと、今までの記憶をフル動員しているからだと思うけどな。
マール「私も死ぬ時はそうなるのかな?」
ルッカ「きっとそうよ」
マール「ルッカはあるの?戻りたい、一瞬が?」
ルッカ「ううん・・・」
マール「ごめん、聞いちゃ、いけなかった?」
ルッカ「なるべく考えないようにしているの。だって疲れちゃうもの」
カエル「しかしだ・・・この思い出の持ち主はよっぽどラヴォスに縁があるんだな。どの時代もラヴォスに絡んでる」
魔王「・・・で、誰だというんだ、そいつは?」
ロボ「誰の思い出かはわかりマセン。もしかしたら人ではない・・・もっと大きな存在かも知れマセン。それがわかる日が、ワタシ達の旅の終わりの時かもしれマセン・・・そろそろ、ねマショウカ?」
随分とまた荒唐無稽な話ですね。
この謎設定がいつもの後出しじゃんけんでないとするなら、そんなことが出来そうなのはハッシュさんぐらいなものでしょうね。
あっれ・・・皆が寝静まった後、何故かルッカを動かせるようになった。
しかも、遠くからUFO的な変な音が聞こえる・・・
未知のゲートがある!
ゲートの先は・・・ルッカの実家?っぽいけど・・・
ルッカ「こ、これは?」
た、た、た・・・退路が断たれちゃったよ!?
ど、ど、どうしよう・・・とりあえず、床にこれ見よがしに落ちているメモでも読んで落ち着く?
メモ「A.D.990/6/24。ハイキングの約束をしたのにお父さんは研究ですっぽかし。ルッカには全然わかんない・・・でもいいの。ルッカは普通のお嫁さんになるから科学なんて知らなくていいんだもん!」
ルッカにもそんな時代があったのですね。
キッチンにもメモが落ちてますね。
メモ「機械をストップさせるパスコードは・・・我が最愛の人。非常時にこれを入力しろ。タバン」
最愛の人?タバンさんにとって最愛の人ですか。
うーん、まあそりゃルッカの事だって大事でしょうけど、やっぱり最愛となったらララさんでしょうかね。
で、ララさんは・・・と、いませんね。ララさんっていつもこの椅子に座っているイメージなんだけどな。
大分最後が近いと思うのですけど、この期に及んでふわっとした謎設定がどんどん追加されていっちゃってますね。これちゃんと収集を付けられるのでしょうか。不安だなぁ・・・次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
クロノ・トリガーには、鳥山明先生のイラストを
元にしたイベントがあって、この森の中のシーンも
そうしたイベントの一つです。
・・・イラストには、主人公もおりましたが・・・
ルッカのエピソードは、展開を二つとも
ご覧になりましたでしょうか。
ロボの健気さがあらためて分かる話だと思います。
ちなみに、私は初プレイ時、タバンの最愛の人の
名前が分からず、ひたすらザビィを繰り返すという
暴挙に出ました。
一瞬(というにはあまりにも長すぎる時間)ザビィって何だろうって考えちゃいました・・・