サイリーンは経験値持ち:Baldur’s Gate#54

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
前回お会いしたサージョンさんのセリフに実は気になるところがあった伊達あずさです。

サージョンさんは冒頭の自己紹介で「私をサージョン、”外科医”と呼んで欲しい」と言ってましたが、サージョン(surgeon)って外科医を意味する英語なんですよね。つまりこれ、完全に和訳しちゃうと「私を外科医、”外科医”と呼んで欲しい」って言ってることになるんですよ。おかしいですよね。
もちろん、狂人マッドさんのように、サージョンが名前であるという可能性もありますけど、それなら「私はサージョン、”外科医”と呼んで欲しい」って言うべきですし、仮にそうだとしても、英語ではどっちもsurgeonなので、わざわざ”外科医”と呼んで欲しいってお願いする意味がないのです。
サージョンが名前ではないとすると「私のことはサージョン(外科医)と呼んで欲しい」というのが普通の流れな気がします。以後の和訳が完璧だった故に何か意図があるのかと逆に気になってしまいました。

まあ、どうでもいい話でしたね!

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵1
では再開!
このエリアの未探索部分も後ほんのちょっとです。この残り部分にサージョンさんの兄ダヴァエロンさんがいるのでしょうか。サージョンさんは兄を追ってここまでやってきたと言っていましたし、このエリア内にいるんですよね?

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵2
エリア南西部を探索中、サイリーンなる人型の何かに遭遇しました。多分、人ではないと思うのですが・・・

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵3
弓を持ってるし、ネームドだしということで、1人しかいないにもかかわらずスティンキングクラウドまで使用する大盤振る舞いです。その甲斐あってか、拍子抜けするほどあっさり倒せました。それにしても取得経験値多い!勢い余って(?)ブランウェンさんのレベルが上がっちゃいましたよ。
レベル5となったブランウェンさんはレベル3の呪文まで使用できるようになりました。いいなぁ・・・
サイリーンはアロー・オブ・バイティングを5本持っていた以外にめぼしい物を持っていません。弱かっただけのことはある!

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵4
更に西へと進んだらまたサイリーンが出てきました。む・・・サイリーンって固有名ではなかったのか。通りで弱いわけです。今度はウェブで絡めとって成敗しました。開幕早々インヴィジリティとか使ってたみたいですけど、範囲魔法であるウェブの前では無力ですね!

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵5
更にすぐ西にまたサイリーンです。完全な量産型じゃないですか!!
今回はゲーリックさんにウェブを唱えてもらったのですが、唱え終わる前に倒しちゃったよ!これで経験値1000はおいしすぎます。もっと出てきてもいいのですよ?

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵6
結局、サージョンさんのお兄さんと出会うこともないまま、エリアの探索が完了してしまいました。あっれぇ・・・

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵7
新たなエリアを求め、ハイヘッジの南にある森から西へと抜けてみると未知のエリアが一気に2つも出現しました。まずは塔のようなものが見える北のエリアから~

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵8
到着早々、凄い数のウォーグとウルフの群れに襲われたんですが・・・SS取り忘れちゃったよ・・・
ちなみにウォーグと言うのはウルフの近縁種で、格別にヒューマノイドの肉を好んでいるらしいです。人類の敵ですね!よって、遠慮なく出会い頭にスリープをかけてやりましたよ。あ、実際に呪文を使ったのはゲーリックさんですけど。
わんこ達は強さの割に大した経験値をくれませんし、ただただ迷惑です。

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵9
探索中、パローニアという人が声をかけてきました。

パローニア「お前も他の者と同じようだな。他の者にも言ったが、この鉄不足がいつ解消されるかはワシにはわからんし、野盗達の支配者が誰かもわからん。そして、私はお前とバルダーズ・ゲートに博打を打ちに行く気も無い」

パローニアさんって声だけ聴くと物凄く若い女性っぽいんですけど、セリフの雰囲気が声とまったく一致していません。
正直、パローニアさんが何の話をしているのか全くよく分からないのですが、それ以上に分からないのが私に用意された選択肢なのです。

  1. すいません。今日の出来事に問題が無いとすれば、なんでそんなに目を見張っているの?
  2. 物思いにふけっていても何の役にも立たないんじゃ意味がないだろ?お前の予言も、お前が思っているほど、皆が正確だと思っていないことがわかった?
  3. もうこれ以上邪魔はしない。失礼するわ

会話があまりにもカオスすぎませんか?何の話かさっぱりわからないんですけど!
特に2番目なんて何故急に予言の話とか出てきちゃったのやら・・・むしろ、今さっき会ったばかりの人が予言者だと分かった私が予言者ですよ。

あずさ「すいません。今日の出来事に問題が無いとすれば、なんでそんなに目を見張っているの?」

変な日本語だとは思いますけど、多分これ「どうしてそんなに不機嫌なの?」みたいなニュアンスの返答なんですよね?

パローニア「何の意味があって?宇宙はソードコーストを中心に回ってはいない。レルムのいたるところには人がいて、それぞれの生活を送っている。あんたが思っているより近い所にも別の国があり、彼らにとっては我々の危機など取るに足らぬ事なのだ」

全くもって会話になってない!!なんかもう出来の悪い人工無能とでも喋ってるみたいですよ!

あずさ「その国がどうしたの?どんな陰謀があるの?」

対する私の返答もわけがわからないよ・・・陰謀とかどこから出て来たの?

パローニア「例えば、南の山脈を越えたところにあるアムンでは、我々の事が霞むほど大きな問題を抱えている。北の果てには、冬が訪れることのない忘れられた街がある。近いうちに、そこは大勢の帰郷者を迎え入れることになるだろう。私達の問題とは関係なく起きていることもある、という事だ。我々にとっては大変な危機だが、地平を覗けばそんな事は些細なことだ。さ、もう帰ってくれ。色々と考えなければならぬ事がある」

一体全体何の話をしているのやら・・・
見知らぬ人から急に声を掛けられてこんな訳の分からない話を長々聞かされたら気味が悪くて仕方ありませんね。

何かよくわからないけど、このパローニアさんという方は予言者か何かで、最近この辺で起こっている出来事について色んな人がしつこく助言を求めてくるからイラついていて、私もその1人と勘違いされた・・・といったところでしょうか。何れにしても確かなのは、この方が何の役にも立たない予言者だってことです。

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵10
ここにもサイリーンがいます。サイリーンは経験値を沢山くれるからいいな~もっと、も~っと出てきたっていいんですよ?
そういえば、この戦いでサイリーンがダイアチャームなる魅了魔法を使ってくることが分かったのですが、魅了された味方をチャームパーソンで魅了しかえすと無効化できちゃうんですよ、これが!こういう仕様、面白いですよね~

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵11
そんな感じでサイリーンを倒しまくっていると、見た目がサイリーンっぽいシルという名の人が声をかけてきます。

シル「ここはお前が来るところではない。シル族の家だ!汚らわしい地上の者、不法侵入の罰を受けなさい」

問答無用で襲い掛かってきました。ただ、どうみても遠距離型の装備だというのにわざわざこちらに近づいてきてから敵対してくれたので、取り囲んで瞬殺でしたよ。所持品はその見た目通り、サイリーンと一緒です。

サイリーンは経験値持ち:Baldur's Gate#54_挿絵12
海岸沿いで洞窟を発見しました。シルという名のサイリーンが言っていた家って、もしかするとこの洞窟のことだったのかな?
となると、洞窟の中には経験値・・・もといサイリーンがいっぱい!?
でも、中を確認するのは次回かな。

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