グランヒストリア幻史世界記：スーパーファミコンのプレイ日記＃76

投稿日：2022年4月23日

皆さんこんにちは。
結局、リザーラさんも全くまともではなかったと失意に暮れる伊達あずさです。
でも私にはまだアルルーナさんがいる！！この世界で唯一まともなのはアルルーナさんだけです！
・・・いや、ミジュアさんやファルさん、そしてクノンさんも別におかしなことは言ってなかったですね。でもそれはストーリーにほとんど絡んでこなかったからってだけのことです。まあ、それはアルルーナさんも一緒なんだけどね・・・

では、リザーラさんとの戦闘から再開！

・・・って、結局、倒しちゃった。

あづさ「リザーラ・・・どうして・・・」

リザーラ「見過ごせなかったのです。私の愛おしい人間達がザ神とゲ神に別れて戦い死んでいくのを・・・だから、マ神の力というものがあるなら、その力で平和を作り出したかった・・・でも私が間違っていました。ケインにもマ神にもその心にあるのは暗い野望と怨念だけ・・・」

あづさ「リザーラ・・・」

いやいや、いやいやいや。言ってることが支離滅裂だよ！？大体さ、言うほどザ神信者とゲ神信者っていがみあってないよね！？戦争のほとんどは各国のトップがいかれた戦争狂だったからってだけでしたよ？？後、マ神を復活させたら人類は滅亡だってケインも最初から言ってましたよね！？なのに今更になって騙されてましたみたいな体はあまりにも無理があるよ！！こんな訳の分からないいい分で、リザーラさんの善良性を保ち続けられると本気で思ってるの！？だとしたら、正気を疑うよ！！

あづさ「リザーラ・・・それが君の本当の姿なのか・・・」

リザーラ「あづさ、もうお別れです・・・」

リザーラさんはさ、私がこの姿で初めて会った時から、中身があずさだって分かってたって言ってたよね。なのになんで私をあづさって呼び続けるのだろう。

あづさ「おい！リザーラ！しっかりしろ！そうだ！ヘパイナスの所に行けば！新王都だよな！」

あれだけの問題を起こしたにもかかわらず、ヘパイナスってまだ解雇されてなかったの！？

リザーラ「ありがとう、あづさ。でもどちらにせよ、私はもう寿命でした。あづさ・・・サマンを・・・あの子を・・・頼みます・・・」

あづさ「そんな・・・リザーラ・・・死んじゃだめだ・・・」

リザーラ「この世界に・・・生まれて・・・よかっ・・・た・・・」

あまりにも無理があるわぁ・・・リザーラさんをいい人であるっぽく終わらせるには、あまりに多くの問題に目を瞑らねばなりません。

ケイン「死んだか。いや壊れたというべきかな？き・か・い・だからなぁ！ハハハハハハァ！」

なんでそんな必死にヘイトを貯めようとしてるの？最初に登場した時はそんな感じの人ではなかったですよね？これまでだって、そこまで目立ってケインの邪魔をしていたような気もしないのですけどね。結構、思い通りに事は運んでましたよね？私、そこまでケインに恨まれるようなことしました？？

あづさ「ケイン・・・きさまぁ！」

ケイン「遊びはこれまでだ。私は我が主の元へ向かわせてもらう」

あづさ「待て！」

この世界にはZOC(Zone of Control)っていう概念はないの？臨戦中の敵があまりにも自由に行動できすぎです。

ミケーネ「追うぞ！あづさ！」

追うどころかさ、ミケーネは私と違って遠距離武器を装備してるんだから、後ろから撃ちなよ！！！

直ぐに追うもケインの姿は既になく・・・っていうか、一体何のためにリザーラさんだけけしかけたのよ！せめて、自分が主の元に行くまでの時間をリザーラさんに稼がせるぐらいの存在意義は作ってよ！！なんでわざわざ全ての行為を無意味にするの？？

以前、パラドックがいた場所に穴が空いてました。

あづさ「穴があるぞ！」

急にミケーネがどもりだしました。

ガイナスター「ならば奴はこの中か。行くぞあづさ！」

いつの間にかガイナスターも当然のように味方面してますよね・・・こんな性格でしたっけ？私の正体があずさであると知った後も特に何も言ってこなかったし・・・今まで異常なまでに私を目の敵にしてましたけど、急にどうしたのでしょうね。世界が滅亡しようとしているとか、その程度のことで自分の感情を抑えられるようなタイプじゃなかったとおもうんですけど。
後、本当にファルさんに何もしゃべらせないつもりなんだ・・・

穴の向こうは地下遺跡になってました。まあ、穴をくぐる前から地下遺跡だったような気がしなくもありませんけどね。