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皆さんこんにちは。
気分が今一つ盛り上がってこない伊達あずさです。
別にグランヒストリア 幻史世界記のせいというわけではないのですが・・・まあ、偶にそういう事ってありますよね。
では、ゲの山の頂上付近から再開となります。
ゲの神の竜「・・・何者だ?」
ミケーネ「くそう、ゲの神だ!」
あづさ「ミケーネ、待ってくれ。話をしてみる」
何となくですけど・・・ミケーネってこんなキャラでしたっけ?ほんのちょっとだけしか喋っていないのに、何故か凄い違和感が・・・
とりあえず、話しが通じる相手のようなので、平和的にいってみます。
あづさ「ゲの神よ!」
ゲ神の竜「何者だ、貴様らは」
あづさ「我々はお前と争うつもりはない。召霊玉を取りに来ただけだ」
凄く平和的な常識人ぶってますけど、他人の家に無断で上がり込んで、金目の物を持ち去ろうとする行為とそうは変わらないんですよね。冷静に客観視しちゃダメなやつです。
ゲ神の竜「貴様も奴等の仲間か」
あづさ「待て!」
誰と一緒にされたのかはわかりませんが、ゲ神の竜に敵とみなされたみたいです。でもまあ、ゲ神の竜の行動も致し方なしだとは思います。
っていうか、ミケーネがあまりにも嫌いになりすぎて、HPを回復するの忘れてました。でもまあいっか・・・
当然の様に、戦闘中、ミケーネは死亡したのですが、特に大勢に影響はありませんでした。
相手の家に無断で押し入った挙句、怪我まで負わせたというのに、その上、協力まで引き出そうとする厚顔無恥な私・・・でも、客観的にはそういうことですよね。
ゲ神の竜「・・・黒い・・・人間の仲間か?」
ミケーネ「黒い・・・黒童子のことか?」
あづさ「ケインがここに来たのか!?」
ゲ神の竜「我らがゲの王を探していた・・・しかし、奴等にわかるものか・・・」
あづさ「ミケーネ・・・このゲ神は黒童子との戦いで傷ついているらしい」
ゲ神の竜「・・・お前・・・!お前はかつて我らが王に会っているな!そして、その力を受けている!」
あづさ「・・・?」
ゲ神の竜「召霊玉が欲しいと言ったな。くれてやるぞ!その代わり、あの男を追ってくれ!!あ奴は黒い人間を引き連れて緑の海の奥に向かった!あそこには・・・封印の神殿がある・・・」
あづさ「封印の神殿!緑の海にあったのか!」
ゲ神の竜「あの神殿を解放してはならぬ・・・神殿が解放されれば、我らは滅びるだろう・・・しかし、滅びるのは我らだけではない・・・お前達がザ神と呼ぶ者共も滅びることになる。そう、全てが・・・!滅ぶことになるだろう・・・」
急に話が飛躍したのでついていけなくなっちゃいましたよ。どうしてそうなるのかの詳しい理由を教えて欲しい!
ゲ神の竜「よいか・・・あの男を倒し・・・我らが・・・王に会うのだ・・・我らが王は・・・森・・・石像・・・となって・・・」
話の途中でゲ神の竜は消え、その後には召霊玉が残されていました。う、う~ん・・・これってどういう演出??
ミケーネ「ゲ神の死骸だったのか。皮肉なものだな。ゲ神の死骸でザ神や天使が動くとは」
え!?召霊玉ってそういうものだったの!?じゃあ今まで倒してきたゲ神は何故召霊玉にならなかったの?後、召霊玉がゲ神の死骸だったとするなら、この召霊玉は目撃情報のあった召霊玉とは別の物ですよね?だって、この召霊玉は出来立てほやほやなわけで、予め目撃できませんもん。そっちの召霊玉はどこにあるのよ。
あづさ「とりあえずドルークへ戻ろう。あの赤子を助けるのが先だ」
いやいやいや。折角ここまできたんだから、本来の召霊玉も探そうよ!今後、同じようなことがあった時にどうせ必要になるでしょ?
ゲの山
1500ネル、2200ネル、1800ネル、みほむら、2000ネル、かげんたん、せんめつ、とうけつほう、ちょうかげん、ひとのあゆみ、2500ネル
そんな私の願いもむなしく、ドルークに強制送還されてしまいました。
リザーラ「召霊玉は!?」
あづさ「手に入れました!」
リザーラ「これで助かるわ」
う、う~ん・・・リザーラさんはどんな理屈から、召霊玉があれば助かると確信したのでしょうね。ザの神の祝福を受けても、赤ん坊が弱っちゃう原因自体が不明なのですから、召霊玉を使っての儀式も実験的な行為に過ぎないはずなのですけどね。
リザーラ「大いなるザの神よ。この嬰児の生命に新たなる力を与え給え。ザの神よ、この嬰児に宿り給え」
サマン「どう?お姉ちゃん?」
あれ、サマンって戻ってたのですね。1国で用事を済ませただけの私達よりも、各国を回っていたはずのサマンの方が帰りが早いだなんて・・・
リザーラ「これで一安心・・・」
サマン「そう!良かったわ!」
とりあえず、リザーラさんの確信通り、儀式は成功に終わったみたいです。
目先の問題が解決した安心からなのか、急に物思いにふけりだした私。
ミケーネ「あづさ、どうした?」
あづさ「・・・いや・・・何故俺がここに居るのか、それを思い出しただけさ・・・」
ミケーネ「そうか・・・で、これからどうする?」
あづさ「・・・あずさが緑の海の奥にある最後の封印を見つけてその解放に向かった・・・」
リザーラ「まあ、最後の封印が!?素晴らしい!それが解放されれば、ザの神の本当の力が現れる時が来たのですね」
興奮しているせいなのかもしれませんけど、リザーラさんの言葉は完全に主語を見失ってます。
あづさ「リザーラ、俺は・・・封印の解放が全ての解決に繋がるとは思えなくなっているんだ・・・」
何と言うか・・・今更?これが、ミケーネとかリザーラさんの意見なんだったなら、まだわかりますよ?だって2人は世界記を通じて、この世界の未来を見たりできなかったわけですから。でも、私はそうじゃないですよね?何なら、ザ神の封印が解かれることで世界が破滅しちゃうのではないかと疑ってもおかしくないレベルでしたよ?もっと早い段階で。
リザーラ「あづさ・・・あなた一体・・・」
あれ・・・ゲ神信者だと思われました?
あづさ「ケイン・・・いや、あずさの行動も気になる。だから、その最後の神殿に行って確かめたいんだ」
リザーラ「・・・私も一緒に連れて行って下さい・・・私もザの神の本当の姿を確かめたいんです」
あづさ「・・・わかった。一緒に行こう」
リザーラ「それから私の家に立ち寄ってください。何故だか色んな人達が集まっているのよ・・・あなたの力になってくれるかもしれない・・・」
リザーラさんの家・・・どういう訳かすっかりたまり場にされちゃってるみたいです。
リザーラさんの家にはどんな人が集まってきているのか・・・それを確かめるのは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。