ベレゴストの赤き盗賊:Baldur’s Gate#29

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
そこはかとなく眠いような気がする伊達あずさです。
微妙にテンションも低いです。本当ならテンションが低い時こそグランヒストリアをやったほうがいいのですけどね。順番なので仕方ありません。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵1
ではジョヴィアルジャグラー・インの2階から再開します。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵2
あ、そうそう。
この宿の2階にいたウージー・ウィシャムさんがやたらと気にしていたビヨーニンさんを1階で発見しました。

ビヨーニン「あのハーフオーガ共に大分やられたんだ。奴等はここから南南西の山脈で防備を固めてる。仕返ししてくれると嬉しいのだが」

なんか物凄くさらっと復讐を依頼されちゃいましたね。どういった経緯でハーフオーガにやられることとなったのかについても一切説明してくれませんし・・・単なる逆恨みという可能性も大です。いずれにせよ、ウージー・ウィシャムはビヨーニンさんの眼中に入ってないみたいですね。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵3
折角だから、ベレゴストにある他の宿屋も見て回ってみようかな。何気にこの町には宿屋が4つもありますからね。
そんな軽い流れからレッドシーフへ。ゲーリックさんが仲間になった例の一件でお店の前までは来てますけど、中に入ったことはないのです。入り口の前には以前お別れしたツァーさんとモンタロンさんが佇んでいました。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵4
店内に入るなり、カルラットという名のドワーフが近づいて来ます。

カルラット「もう貴様に逃げ場は無い。個人的には何の恨みもないが、貴様にはここで死んでもらう」

また暗殺者ですか・・・新しい宿屋に入るたびに暗殺者に襲われたんじゃ、たまったものではありません。大体さ、こんな白昼堂々、人の往来も激しい目立つ場所で攻撃してきてるし、全く暗殺じゃない!明殺・・・いや、最早輝殺です。

あずさ「口先だけじゃなければいいけど」

レベル2になったせいか、私も若干強気です。

カルラット「そうさせてもらおうか。なかなか思い通りには行かないものだな?では、そろそろ仕事に移らせてもらおう」

この後、当然のようにカルラットと戦闘になったわけですが、ジャヘイラさんが集中攻撃され、危うく死なせてしまうところでした。戦闘中にキュア・シリアス・ウーンズを使ってなかったら確実に死んでました。こっちは6人がかりだっていうのに、あまりにもこちらの攻撃が当たらなさすぎなのです。
この戦いで得た経験値によってゲーリックさんがレベル2になりました。これでレベル1なのはカリードさんだけです。一番レベルが上がって欲しい人が最後だなんて・・・

で、戦利品は・・・チェインメイルアーマー、ミディアムシールド、バトルアックス、38ゴールド、そして例の手配書です。かなり割に合いません。
私に現在かけられている賞金は・・・350ゴールドですか。こんなはした金欲しさに命を懸けるなんて、世の中には本当に色んな価値観を持った人がいますね。でもまあ、現実世界だってそんなものです。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵5
これで店内の安全は確保できたので、後は見て回るだけ!
あ、早速名前のある人を発見しました。声をかけてみましょう。

ペルデュー「こんちは。もしかしたら、犬の頭をしたでかいやつらをここら辺で見なかったか」

あずさ「犬のあたま?」

ペルデュー「聞いてるのか。犬の頭、そしてものすごく臭い息だ」

犬の頭をしたでかいやつら?でかいかどうかはわかりませんが・・・ノールならよく見かけましたよ?

あずさ「ノールだ!」

ペルデュー「そうだ、ノール。この西のハイヘッジの近くにある山に居るんだ。二日前にあの野郎にショートソードを取られた」

ノールが持ち主に気付かれないよう武器をスったりするとは思えませんけどねぇ・・・大方、ノールに襲われ、危うくなったので、武器を捨てて逃げたとかそんなところでしょうか。

あずさ「元々あいつらは嫌いだったの。その剣はお前のようなおチビにはいくらになる?」

相変わらず口が悪いな・・・でも、この回答以外にペルデューさんからのお願いを引き受けられそうな選択肢がなかったのですよ。遺憾ながらも仕方なくです!

ペルデュー「わかった。わかった。チビの冗談はもういいだろう。お前らの婆さんの叔父さんより古いネタなんだから。あの剣は何の価値もない。ただプライドの問題だ。もしやっつけてくれたら50ゴールドやるぜ」

言い回しがあまりにも難解過ぎる・・・「お前らの婆さんの叔父さんより古いネタ」ってどういう意味なんだろう。ともあれ、ノールぐらい経験値稼ぎのついでにでも倒しておいてあげますよ。

あずさ「よし、のったわ」

ペルデュー「そう、そうだ」

正直、最初から最後までお互いのやり取りがしっくりしません。
Baldur’s Gateの世界に住んでいる人達は、キャラもしっかりしてて、セリフにも味があっていいとは思うんですけど、もう少し日本語訳がしっかりしていたらもっと楽しめるのですけどね。
このゲームは中古ではなく新品購入しているので、訳文の質が悪すぎることについて、私にも文句を言う権利はある!!

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_際恵6
またも名のある人を発見!突撃!!

ラクルーゲァ「ゲァーオーオー、俺はきこりだ任しとけぇーー夜通し働き、昼、寝るぜ!」

・・・ただの酔っ払いでした。

ベレゴストの赤き盗賊:Baldur's Gate#29_挿絵7
2階へ参りまーす。早速名のある人を発見しました。久しぶりとかいっちゃってますけど・・・見たことも聞いた事もない名前です。

ラレオ・ウインドスピア「ようこそ、旅人よ。私はラレオ、ラレオ・ウインドスピアだ。ここではあまり見ない顔だな、そうかこの街は初めてか?私はあらゆる場所に行って、色々な人々と出会ってきた。色んな話を知っているぞ」

まあ、過去に何度か来てるので初めてってわけではないですけど、だからといってこの町に詳しいってわけでもありませんね。

あずさ「ベレゴストについて何を知ってる?」

何か尋問してるみたいな聞き方ですね・・・我ながら、もっと普通の聞き方はできないものでしょうか。

ラレオ・ウインドスピア「何を教えて欲しいのだ?地元の人間にも沢山会って来たし、歴史の事についても少しばかり知っている」

ふぅん・・・ラレオさんは歴史研究家か何かなのでしょうか。

あずさ「今、問題になってることは何だ?人々はどう変わったの?」

会話の流れがあまりにも不自然ですけど、まあ、平常運転です。

ラレオ・ウインドスピア「は?ああ、鉄不足の事か?地方の鍛冶屋達は相当困っているようだな。タエロムはいい腕をした鍛冶屋だが、この頃はあまり仕事がないらしい。店にはまだ在庫があるらしいがこの頃は何か他の材料を使って何かを作りたがっているみたいだ。何を使いたいのかはっきりとはわからないが見慣れないものを使って道具を作るのは上手いんだそうだ。他に何か知りたい事は?」

ラレオさんは色々とお詳しいみたいですけど、肝心なことは知らないみたいですね。その鉄不足は私達が解決したんですよ?えっへん。

あずさ「解明しなくちゃならない、目立った問題は何かない?冒険家になるのが夢なんだ」

そんな夢があったなんて今初めて知りましたよ!?

ラレオ・ウインドスピア「冒険をしているのか、あ?それじゃあ街の南東にあるウルキャスター魔法学院の遺跡で妙なことが起きているのを知っているだろう。あんたが腕に相当の自信があるのならいいが、私にはあそこに行く勇気はないな。大勢あそこに行って戻って来なかったんだ。戦いに慣れた者達だけが行けるんだ。それ以外に知っている事といったらミリアンという名の女が夫の帰りを長い事待っているらしい。アムンから戻って来るはずだったらしいのだが、帰りが遅れているらしい。何か手がかりが見付かれば彼女の所に行ってやってくれ。彼女は街の東側に住んでいる。他に何か知りたい事はあるか?」

ミリアン・・・あっ、以前ベレゴストの南に居たオグリロンを倒した際に手に入れた手紙の送り先の人じゃないですか!まさかこんな所でミリアンさんの住所(?)を知ることになろうとは!後で届けてあげましょう。

あずさ「特にない。観光してるだけ。買い物もいいかな」

ついさっき冒険家になるのが夢だとか何とか言ってたばかりなのに・・・

ラレオ・ウインドスピア「買い物か?それならばフェルデポスト・インに行くのが一番だな。良い物が手に入るみたいだ。さらにその中の幾つかには魔法がかけてあると聞いた。金は沢山持って行った方が良いぞ、高いのもあるからな。金が有り余っているなら、街から西側に行ってサランティールに会うとよいぞ。彼は一軒の店を持っている。客には冷たいがあなたはそこに絶対行きたくなるだろう。許可なしで彼の店の中をうろつくと危ない目にあうぞ。彼は人を驚かすのが好きらしいからな。他に何か?」

あずさ「いや、結構だ。とても助かったわ」

ラレオ・ウインドスピア「大丈夫だ。新しい友を作るのはいつでもいい事だからな」

本当にとても助かりました。軽い気持ちで話しかけただけなのに、かなり有益な情報を得ることができましたよ。
1階に戻り、カルラットとの戦いで使っちゃった魔法を覚え直すために1泊したところで、今日はここまでです。

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