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皆さんこんにちは。
寝ても寝ても眠くなる期に突入してしまった伊達あずさです。
私にはどれだけ寝ても眠い期間と、2、3日ぐらいなら眠らなくてもへっちゃらになっちゃう期間があるのですよね。本当に人間なのでしょうか。
というわけで、なんか凄く眠たいですけど再開します。
えっと、再臨の部屋にいたアルルーナなるアンドロイドに「スリの少女が次なる道を開く」と言われたので、スリが出没すると噂の酒場の前にやってきたところです。予知能力でもなければ、わざわざ出向いてスリに遭おうだなんて発想に至れませんよね。
しかし、未来について記してある世界記よりも、アルルーナの方が正しく未来予知できちゃうのですから、本当に世界記ってなんなんだって話です。
酒場 天使の憩いに入るや否や、サマンなる女の人によるスリ現場を目撃してしまいました。サマンさんが酒場から出て行ったあと、すぐさま財布がないことに気付いたお客さんは慌ててお店から飛び出していきましたけど、支払い後だったんでしょうかね。
酒場に出没するスリということだったので、てっきり酔っぱらって眠ったりしてる人の懐を狙ってのことだと思ってたんですけど、特に酒場である必要性などなんらないような難度の高いスリ方をしてましたね。であれば、人や逃げ場が限定されている建物内でのスリ行為なんて、リスクしかなさそうな気がしますけどね・・・まして、町の人から認知されるほど、同じ場所で犯行に及んじゃってますし。
酒場の外に出ると左の王宮で騒ぎが起こっているらしいです。サマンさんが捕まっちゃったのかな?
騒ぎが起こっているという場所を見に行くと、案の定、サマンさんが追われていました。怪しい人って衛兵とかでしょ?あんな無駄にリスクの高いスリばかり繰り返してたら、そりゃ~そうなりますよ。私、頭が悪い人って嫌いなんです!関わらないで!!つまり答えは「いいえ」です。
サマン「このシチュエーションで断るなんて貴方変わってるわね?あ!奴ら来た!!」
ほらやっぱり、頭の悪そうな返事が返ってきました。
はい、ほらさっさと逮捕しちゃってください!
サマン「ま、待ってください!私はこの人に脅されて仕方なくやったんです!」
スピード違反で捕まった時に、他の人は自分よりもスピードを出していたと警察に言い訳するようなものですね。仮にそうだったとしても、実行犯である貴方の罪が消えるわけじゃないのです。
あずさ「・・・何?君は怪しい奴らに追われていたんじゃないのか?」
あーあ、イライラする展開になってきちゃいましたね。でもまあ、この人は町で噂になるほど、以前から酒場でスリ行為を繰り返していたみたいですし、私がついさっき王都にやってきたばかりだということは騎士団のミケーネさんが証明してくれるでしょうから、仮にここで捕まったとしても身の潔白は証明できるはず。私の身の潔白が証明できたら、この人の罪をより重くしてもらわなきゃ。
男「抵抗するのか!」
サマン「いいぞ、いいぞ!捕まっちゃえ!」
これくらいの人数なら余裕で倒せちゃいそうだけど、身の潔白を証明する手立てもあることですし、大人しく捕まっておいた方がよさそうですね。むしろ、ここで私がこの人達を切り伏せちゃうと、この人にまで逃げられちゃいそうですし。
はぁ・・・こういう時こそ時渡のみづちに乗りたいよ。
男「観念しろ!騎士団に突き出してやる!」
後で絶対に謝罪してもらいますからね。
サマン「観念しなさい!」
男「そこの女!お前もだ!!」
サマン「えーそんなー!ぶーぶー!」
というわけで、捕まっちゃいました。いやもうこれ既にタイムスリップ案件ですよ。屈辱です。
サマン「全く、貴方役に立たないのね・・・」
まるで大したことをしていないかのような雰囲気になってますけど、これ悪意を持って故意に痴漢の冤罪事件をでっち上げるようなものですからね?正直、全く笑えません。無関係の人を虚偽で貶めて犯罪者に仕立て上げるとか、卑劣極まりない犯罪行為です。
弁護士ならぬミケーネさんを呼んで欲しい!!
ミケーネさん、待ってました!
ミケーネ「ところでそちらの女性だが、まあ、盗まれた物も持ち主に返ったし、放してもいいだろう。おい、帰っていいぞ、あずさも異存はなかろう?」
異存ないわけないでしょうが!!!
この人は私が騎士団に捕まっても、すぐに無罪が認められて釈放されると知っててスケープゴートに選んだわけじゃないんですよ?自分のした行為の責任もとらず、全く無関係な人の人生を自分の都合で無茶苦茶にしようとしたんです。しかも、いまだに悪びれることもなく。こんな頭のいかれた人を野に放っていいわけないでしょうが!そもそも、盗んだものを返せば許されるっていうなら、完全な盗み得でしょう!しかも、この人ほぼ間違いなく余罪があるんだよ!?法っていうのは本質的に言えば必ずしも公平ではありません。だからこそ、少なくても決められていることの中でぐらい公平にふるまわなかったら、そんな不公平な法を誰が真面目に守るっていうんですか!答えは当然「いいえ」に決まってます!!
サマン「何よ!貴方執念深いのね」
あれだけのことをしておいて、どの口が・・・最早正気の沙汰とは思えません。
ミケーネ「まあいいじゃないか。行っていいぞ!」
私に選択権を委ねるつもりがないのなら最初から聞くな!!
はぁ・・・王宮を訪ねてこいとか言っておきながら、ミケーネさんが私のことを警備兵に言っておいてくれなかったせいで、こんな不愉快な事件に巻き込まれちゃったんですからね?プレイ日記上はカットしてたけど、私、王宮の入り口で門前払いされてるんですよ!
でもまあ、釈放してくれたことについては、ありがとうございます。でも、私の身の潔白を証明してくれたわけではなく、王の命だから釈放って形にされているのは物凄く腑に落ちませんけどね。私の名誉が全く回復されていません!
ミケーネ「来たまえ、あずさ。王に会う前に君に見せるものがある」
はーあ、本当に不愉快極まりない!
・・・で、見せたいものってこれ?
ミケーネ「首領のガイナスターは見当たらなかった。大方、臆病風に吹かれて逃げたのだろう」
あの状態で、正面から王都襲撃を決行するなんて、こちらも正気の沙汰ではありませんね。
ミケーネ「君が盗賊の仲間に居た事はもう問うまい。君は王子の危険を予言した。そして、その予言は当たってしまったのだ。残念ながらな・・・予言者あずさよ!我が王が君のその力を必要としている。ぜひ王に会ってくれ」
この程度のことで予言者扱いは大げさすぎませんか?私が邪道盗賊衆の元仲間だと思っているなら、単に予め王都襲撃の計画を知っていただけと考える方が自然です。もしかして、騎士団による不意の攻撃を受け、更に襲撃計画を知る私が裏切ったというのに、それでも計画を変更せず無謀な王都襲撃を決行してきたガイナスターの無能さを予言したって意味でしょうか?そんなの洞察力の範疇ですよね?
本当の予言はむしろ王子の名前の方なんですけど・・・そっちはまだ決まらないの?
気持ち悪いぐらいとんとん拍子で権力者とのコネができちゃいましたが、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。