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皆さんこんにちは。
ミメズの集団に溶け込まなきゃいけない状況なのにとか言っておきながら、3人とも自己主張が激し過ぎる色違いの服を着ていたことに、今更気づいた伊達あずさです。
私達だけ、明らかに目立つを色をしていたことに今更気づいたのか、木に身を潜めた状態からの再開となりました。(この世界では、フィレーナの日記を使えばどこでもセーブできるのをいいことに、変なところで日記をつけたが故の結果ですけど・・・)
早速ゴア橋の様子を見に出かけた私達ですが・・・後ろから黒猫リーダーが後をつけてきてるんですよね。私達にゴア橋の様子を見てくるよう依頼してきたときも、山賊に見つかるといけないから、ここで服を着替えていけとか、私達の顔を見たがっているとも言えるような節もありましたけど、黒い悪魔(帝国機密情報兵団)の手のものなのかなぁ・・・まさか、だから”黒”猫?
特に何も起こらないままゴア橋に到着しました。
さて、私の目の状態ですが、自己診断ではまだ包帯を外すには早いみたい。しかし、目に頼らず過ごした時間が長いせいで、物凄く音に敏感になってきました。でも、先ほど後をつけてきていた黒猫リーダーの気配には気づけなかったのね・・・
仮面が脱げず、1人苦戦するミリカを置いて、私とリラは先行してゴア橋を調べることに。
すると、私達の後をつけてきた黒猫リーダーをミリカが発見したみたいです。そして、ミリカは二重尾行に挑むのでした。
黒猫リーダーの正体はバラバ7。彼は黒猫リーダーに変装してミメズの集団に潜入し、私達を追跡していたみたいです。でも普通、潜入するのにわざわざリーダーとか目立つ存在に扮する?まさか、寝ている間に入れ替わったとか?だとするならば本物のリーダーはどこへ・・・あほみたいに手段を選ばない彼らのことですから、始末してしまったのかもしれませんが、だったら寝ている間に私達のことも始末してしまえばよかったのにね。
そんな、いまいち何を考えているのか良くわからないバラバ7の作戦は私達を橋の上まで誘い出してからの爆弾による橋ごと爆破だったみたいですが・・・だったら、橋に爆弾をあらかじめ仕掛けておかなきゃダメなのでは。この距離なら爆弾を仕掛けている間に反対側まで逃げれそうですけどね。
当然、彼の穴だらけの作戦が成就することはなく、二重尾行中だったミリカの不意打ちによって、爆弾もろとも崖から突き落とされてしまいました。・・・って、いくら不意打ちとはいえ弱くない?
特殊部隊に所属するような大の大人が、いくら不意打ちとはいっても、素人の女性にあの距離を突き飛ばされますかねぇ・・・
まあ、ミメズに変装できるぐらいだから、少なくてもムキムキではなかったのかもしれませんけど、とんだもやしっ子ですね。
しかし、その後信じられない光景が・・・
どうやら崖の下に落ちていったはずの爆弾が爆発したみたいなのですが、この威力たるや・・・爆弾は焼夷弾だったのか、崖の上にまで炎が飛んできました。
慌てて逃げようとしたものの、ミリカが激しく転倒。その勢いで、昨夜登場した笛をまさかの大遠投・・・どういう状況!?
そこに炎の雨が降り注ぎ、橋が崩壊・・・ミリカは無言のまま崖の下へと落ちて行ってしまいました。
転がったっていうか、明らかにリラを頭上を飛び越えていってましたけどね・・・とても、転んだ拍子とか言えるような飛距離じゃなかったですよ。
ミリカに立てられていたフラグを回収したばかりだというのに、性懲りもなく、新たなフラグを立て始める私・・・
ミリカの分まで生きることを勝手に誓った私達は、ボーを目指して再び歩み始めたのでした・・・ってさ、バラバ7が用意していたあの爆弾・・・あんなに威力があるなら、野営地の真ん中に設置して爆発させたほうが確実だったんじゃないの?
帝国機密情報兵団本部の人達・・・個でも弱い点を考慮すると、黒竜族をも超えてくるかもしれません。
正直、帝国機密情報兵団本部が何を考えているのか全く理解できないんですよ。
彼らが「帝国の機密を知った者を抹殺する」という名目で動いていることだけはわかりましたが、仮にも機密を守らんと活動する組織のくせに、彼ら自身、何の制限もなく派手に動き回っているようにしか見えないんですよね。
そもそもさ、私を抹殺したいだけなら、バトラー養成所に火をつける意味あった?養成所内にいた関係者達まで抹殺する必要ありました?そもそも、機密を知った人を抹殺したいだけなら、情報管理局でわざわざ警報を鳴らして、私に危険を知らせてあげる必要なんてないんですよ。帝国機密情報兵団本部だけが機密を知った人物を把握し、相手に悟らせることなく秘密裏に抹殺すればいいんです。無警戒の人間を抹殺するなんて楽なもんですよ?バトラーである私相手なら、翌日に手回しして、闘技場で私vs100人とか無理な試合でもさせれば、公然と抹殺できるじゃん。機密を知った人物が他の人と接触することで、情報が広まってしまうことを恐れるのであれば、実際にバラバ2が現場に急行できてたんだから、お得意の変装でも使って、不意打ちで暗殺させたら良かったんです。ど素人の上、要注意人物として私に認識されていたミリカですら、私の目に毒液をかけられるんですから、プロの上、ノーマークのバラバ達であればそのくらい楽勝でしょ!?
目立ってもいい、無関係な人を巻き込んでもいい、とにかく怪しい者は片っ端から始末してしまおうとか、とても誰にも知られたくない様な機密を扱っている組織の考え方とは思えないんですよ。帝国機密情報兵団本部って、職務にかこつけて、無差別殺人をしたいだけの猟奇的な集団か何かなの?
敵組織のわけのわからなさに黒竜族と戦っていた時の10倍ぐらいはいらいらしつつも、ボーを目指して先へ進むわけですが・・・
道中、謎の洞窟があり、中から謎の男が・・・
「何の目的でここに来た!」って言われても・・・他に道もなかったし、ゴア橋からまっすぐ進んできただけなんですけど。ミメズ達だってあんなことさえなければ、ゴア橋を渡って普通にここを通ってたはずですよね?つまりここは、デラシーナとボーを繋ぐ街道の一部なんじゃないの?
状況もわからないまま、この男の仲間らしき人達がやってきてしまいました。
彼らは私達を帝国のスパイではないかと疑っているみたいです。どうやら彼らは帝国に敵対する組織の一員みたいですね。ともあれ、外で話していては目立つということで、私達も洞窟内へ連行されることに。
そんな私達の背後には無数の悪魔の影が・・・
私達が何故ゴア橋が落とされたのかと訝しんでいる彼らを生暖かい目で見守っていると、彼らの仲間がバラバ達の接近に気づいたみたいです。
だそうです。
多分、目が見えない今の状況でも私なら1vs1で勝てますけどね・・・でも、彼らの仲間達だけで何とかするみたいです。
結局、最初にあったこのラリスという男性が私達の相手をしてくれることになりました。
バラバごときで警戒するような人にずいぶんと甘く見られたものですけど、ぱっと見、リラは普通のクレチアの娘で私は目が不自由な人に見えるでしょうから、彼がそう判断してしまうのも仕方のないことでしょう。
黒い悪魔vs山賊(仮)の戦況ですが、黒い悪魔4人を発見し、内1人を倒したが、山賊側は7人の犠牲者を出してしまったみたいです。
これにより、山賊側はアベルを含んで、7名、新たに5名が増援としてこちらに向かっているそうです。報告に来た山賊の話だけでは、増援がどっち側の人間なのかいまいち判断しかねますが、報告を受けたアベルが焦っていなかった様子から、増援は多分山賊側でしょう。まあそれでも、山賊側は大分厳しい状況でしょうけどね。
そんな状況の中、私達への尋問が始まったわけですが・・・
山賊達はあっという間に敵の侵入を許しちゃったみたいです。
山賊達を倒し、洞窟の中まで侵入してきたバラバ8と戦闘になりましたが・・・まあ、言うまでもなくふっつ~に撃退しました。
自分で推した作戦Aが失敗したことは棚上げなんですね。バラバ1は。
山賊達によって、残りの敵も全て倒されたようです。
私が黒い悪魔を呼び寄せてしまったことを素直に認め、ラリス達に謝罪したのですが、帝国と闘う彼らにとって、黒い悪魔との戦いで犠牲となるのはむしろ本望ということで、むしろ、逆に気骨がある奴らだと気に入られてしまいました。
ラリス達は用心のため、この洞窟の入り口を封鎖した上で、他の洞窟の様子を見て回るそうです。
ラリスによれば、このラリテニアの洞窟の奥に彼らの秘密のアジトがあるらしく、そこで落ち合う約束になったわけですが・・・
去り際に意味深なことを言い残したラリス・・・
恐らく、この後、ラリスが何を言い忘れたのか思い知らされることになるであろう私達ですが・・・それはまた次回なのです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
こんばんは。
帝国機密情報兵団がらみの話はまだまだ先は長そうなので、毒のあるツッコミ楽しみにしています。
彼らは帝国ではいわば公務員なので、おいそれとクビにできないんですよ、きっと。だから解雇の理由が欲しくて、特務部隊として兵団を組織したということにしましょう。
コメントありがとうございます。
もし帝国機密情報兵団がromanさんのおっしゃるように解雇の理由を作り出すための組織だったとしたら、彼らの半ばやけっぱちなやり方もある意味では納得いくかもしれませんね。
ただ、何かそうなると闇が深いですねぇ・・・