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皆さんこんにちは。
前回プレイしたファリアがあんまりだったため、ちゃんとしたロールプレイングゲームがやりたくなってしまった伊達あずさです。
ちゃんとしたロールプレイングゲームという期待を込めた今回のゲームは・・・「ジャストブリード」です。
質素なタイトル画面からは以前プレイしたサンサーラ・ナーガを彷彿とさせますね。
さて、このタイトル的にも硬派そうなジャストブリード・・・ちゃんとしたロールプレイングゲームを期待するとか言っておきながら、実はシミュレーションロールプレイングゲームっていうね・・・
同じシミュレーションロールプレイングゲームとして有名なファイアーエムブレムよりはロールプレイングゲーム要素が多い気もしますが、まあ、どっちなのかと言われたらシミュレーションゲームですよね。
ちなみにこのゲームは発売年が1992年と、かなり後期のゲームであるため、ゲームとしての出来にはかなり期待が持てるのです。
まあ、ちゃんとしてるゲームには特に冗長な前置きは必要ないでしょうということで、早速ゲームを開始したいと思います。
その前に・・・私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
開始前に名前の入力を求められました。
現代ゲームではあまり名前を入力する機会が無くなってしまいましたが、私は結構このシステム好きですよ~
ここはアストホルムの町・・・
この町は伝説に語られる聖なる石の1つサファイアによって守られている・・・
この聖なる石を受け継ぐ家系は司祭と呼ばれ人々に敬われている。
今夜は年に1度のサファイア祭り。
今年は新司祭フィリスが初めて儀式を行う事もあり、祭りは何時にない盛り上がりを見せていた。
そうそう、今回はストーリー説明を省略したので、ちょっとここで解説しておきますと、この世界には7つの聖なる石と呼ばれるものがあり、それぞれに導士と呼ばれる指導者(司祭)がいるのだそうです。この7つの聖なる石は元々1つの国にまとまっていたみたいなのですが、7つの内1つの石に陰りが生じたために、一瞬にして国が崩壊。その後、それぞれの石を携えた導士がそれぞれ新天地を目指して散っていったらしいのです。
ここアストホルムは7つの聖なる石の1つであるサファイアを携えた導士によって作られた町だということなのでしょう。
しかしあれですよね。流石は後期のゲーム・・・グラフィックがファミコンとは思えません。
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そんなこの世界での私の立場ですが・・・どうやらアストホルムの警備隊長みたいです。
「お祭りから話が始まる」+「主人公が警備隊長」+「警備を部下と交換する」などという要素から導き出される答えはどう考えても「お祭り中に問題が起こる」ですよね・・・
お祭りで起こった問題の責任を取るべく旅にでるなんていうのは、旅の動機としてお手頃ですもん。それに私が警備から外れている時に問題が起こることで、私には問題を解決するだけの力が本来あったということを演出したいんでしょ!?展開が透けて見えます!!
って、ダメですね・・・こんな邪推な予想ばかりしていては。
いい加減、この世界の住人として集中することにします。
そんなわけで、警備の任から離れ、いち市民としてお祭りを楽しめることになりました。
皆、随分と浮かれてますねぇ・・・(コマンドリストを介さないと話しかけられないところはファミコンゲームらしいけど、コマンドが全部漢字で書かれてる!?)
- お祭りだ、お祭りだぁ~い!
- ガラクタ買わんか~ガラクタ買わんか~
- やっぱりお祭りは賑やかですね。あずささんも今日は町の警備の仕事を休んで祭り見物ですか?
- フィリス様がもうすぐ儀式でサファイアのティアラを身に着けるのよ。あら、あずささんだったの。折角の恋人の晴れ舞台なんだから、ちゃんと見てあげなくっちゃ駄目よ
- 今日のフィリス様の儀式ではサファイアのティアラが見れるんだって。不思議な力でこの町を守ってるっていうサファイアだもんね。絶対に見なきゃ!
- やや、あずささん、見回りご苦労様。サファイア祭りは稼ぎ時なんで、忙しくってうれしい悲鳴ってやつですよ
- フィリス司祭はティアラを付けてアストホルムの幸せを祈ってくれるのじゃ。アストホルムからサファイアの光が絶えぬ限り、この町は安泰じゃよ
- 月の美しい夜ですじゃ・・・こんな晩にはフィリス様もサファイアもより一層美しく輝くってもんですじゃ!
- アラッ!あずささん。早くフィリスのとこに行ってあげなさい。さっきから儀式の前に貴方に会いたいって教会の近くで待ってるわよ!この色男!!
- サファイア祭りなんてくだらんくだらんホントーにくだらん!中にはこういう変わり者がいたっていいだろ?
どうやら私はサファイアの司祭フィリスと付き合ってるみたいですね。なんだかもう、これでもかっていうぐらいにフラグが立ちまくってます。
もう絶対に良くない事が起こるよぉぉぉっ!!
とりあえず、このままでは一向に儀式が始まらないので、大人しく恋人のフィリスに会いに行きました。
名前から想像するにおしとやか系なのかと思いきや、しゃべり方的には結構快活っぽい雰囲気が漂っています。
儀式が終わったら、北の広場の木の下で待ってて欲しいとお願いされました。ちゃんと無事儀式が終わればいいけど・・・
そんな私の不安をよそに、儀式が始まったわけですが・・・
・・・あれ?特に何事もなく儀式が終わってしまいました。もしかして考えすぎだった?
儀式が終わり、約束通り北の広場にある木の下で待っていると、程なくしてフィリスがやってきました。
ご、ごめんなさい・・・ちょっと記憶を失ってしまってるみたいで、覚えてないの!
逆に去年とか一昨年のサファイア祭りはどうしてたんでしょうね。フィリスって今年から司祭になったんでしょ?去年までは普通に参加できてたのでは・・・
などと私が考え込んでいると、突如落雷と共に謎の生物が出現しました。
ゲル・ド・レイ「我が名はゲル・ド・レイ。エゼルキセル様の命により、サファイアの司祭は頂いていくぞ」
結局、目の前でフィリスをさらわれた挙句、戦闘にすらならなかった・・・予想外に私ってぽんこつだったみたい・・・
でも、どういうわけか、大事なサファイアの付いたティアラは持ち去られませんでした。なんで??
と言ったところで、新のタイトル画面ばーん!!この演出もサンサーラ・ナーガそっくり!
目の前でフィリスをさらわれた挙句、敵一人倒すことができなかった私は、自責の念からフィリスを救出するため、一人旅に出る決意をしたわけですが・・・え!?あのティアラ持ってっちゃうの?この町にとって大事な物のはずなのでは・・・
家の外で見知らぬ人に出待ちされてしまいました。彼女は私がティアラを勝手に持っていこうとしたのを咎めようとしたわけではないみたいです。
長老に会ったかって?そりゃ~ここに住んでいたのだから会ってはいるとおもうけど・・・ああ、今日っていう意味ですか?ともあれ、長老は私のことを心配しているそうです。
長老に会いに行く前に、教会へ行ってみました。
すると、教会に居たフィリスのお母さんから、正式にティアラを譲渡されました。フィリスのお母さん曰く、このティアラがきっとフィリスの元へ導いてくれるだろうということです。しかし、このティアラを私が持って行っちゃったら、この町の加護ってどうなっちゃうんでしょうね。元司祭であるフィリスのお母さんですら、本気にしていないほど、サファイアの加護というのは迷信レベルの物なのでしょうか。
まあ、ちゃんと具体的な効能があるなら、町中にあんな魔物の侵入を許すわけないか・・・
さて、わざわざ長老の話をされたので、旅に出る前に一応、会っておこうと思うのですが・・・
それはまた次回かな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。