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皆さんこんにちは。
無償で遺跡調査に付き合ってくれたロットへの借りを返却している伊達あずさです。
まあ、ロットはガゼラの塔の一件の借りを遺跡調査の同行で返したと考えているのかもしれませんが、あれは互いの目的が一致したことによる共闘でしたし、私的にはロットへの貸しにカウントしてないんですよね。
誰かに借りを作ったままでいるのは私の性格上、あまり好まれることではないので、一刻も早くこの事件を解決し、ロットへの借りを返してしまいたいところです。
トゥーインで夜の調査を行うべく、宿屋で夜まで待機することにします。
宿屋で夜を待っていると、突然何者かに夜襲を受けました。
敵はアサシン4名・・・もしかして、またクロイゼルがらみ?
ロマールでなくとも、アサシンを差し向けたのはバローネだと勘ぐっちゃいますよね。
何かもう面倒くさいし、逆にバローネに夜襲でもかけちゃえばいいんじゃないの?この世界には警察的な機構も無いみたいだし、力こそが正義というなら私達こそが正義です!!
そんなわけで、バローネの館までやって来たのですが、襲撃するならいざ知らず、張り込む事しかできないのか・・・どうせ張り込むなら鐘楼の方が良さそうです。
アンパンと牛乳片手に数時間ほど張り込んでいると、怪しげな僧侶集団が鐘楼の中へ入って行きました。
鐘の音を聞きつけてやって来たロットと共に、鐘楼に押し入る事になりました。
そんなわけで、私達3人は謎の僧侶集団を追って、鐘楼を上っていくことに・・・
鐘楼内部ではエンカウント率こそ高くありませんが、魔物が出現するんですよね。
町中にある鐘楼内部に魔物が出ると言う事の方が問題なんじゃ・・・
屋上に着きましたが・・・想像以上に高かった!物凄く階段を上りましたよ。
先ほどの連中はロープをつたって下へ降りてしまったようです。
ロープをつたって降りた先にあったのは・・・
帝国時代の地下遺跡でした。都合良く私達にとってもお得な事件になっちゃいました。
これじゃ~気持ち的に借りを返せた感じがしなくなっちゃうなぁ・・・
残念ながら、私のゾンビ予想は外れだったようで、ガーシュインは生前、この遺跡を掘り起こすために、その土木知識を利用されていたみたいです。そして、発掘が無事終わり、用済みとなったガーシュインはバローネに命を狙われた・・・と、そんなところでしょうか。
適当にその辺を調べていたらコンシーリオの巻物を発見してしまいました。うわぁ・・・これ、久しぶりの全マス調査が必要なんじゃ・・・
今度はこんな所で古代の地図を発見しました。コンシーリオの巻物も古代の地図も普通にお店で売られているものなので、特に貴重なものではありませんけど・・・
今度はヒュードロウを発見しました。レベル上げ時はエンカウント率の高さが気になりませんけど、探索中は物凄く気になる!!
遺跡を少し奥に入った所で、敵の待ち伏せに遭いました。
・・・が、待ち伏せといっても、奇襲されたわけではないみたいです。
その後も敵の待ち伏せに遭いながら、ひたすら階段を降り続けます。
辿り着いた遺跡の最下層では、バローネと数名の魔術師が怪しげな儀式を行っていました。
ロットがバローネにどんな手を使って修道士達の協力を取り付けたのか問うと、トゥーインの地下に本物のパルの鏡が埋もれており、その事実を隠ぺいしようと本部から人が派遣されてくるとそそのかして、修道士達を味方に引き入れたみたいです。
驚くほどあっさりと自らの手口を丁寧に教えてくれましたね・・・きっと、自分が考えた巧妙な手口を誰かに話したくて仕方なかったんですね。
でも、私が一番気になっているのは、何故バローネ達が鐘楼の鐘を夜な夜な鳴らしたのかという事なんです。
まさかとは思いますが、地下へ降りる際に使用しているロープを鐘が繋がっているロープに繋いでしまったせいで、降りる際に震動で鐘が鳴ってしまっていたなんていう馬鹿な話ではありませんよね?別に、地下へ降りるロープなんて、何処に繋いだって良かったでしょうし、どうしても、あそこでなければならないなら、降りる際に振動で鐘が鳴らなくなるように一時的に細工するなどすれば良いだけの話です。何でわざわざ鐘を鳴らすなど目立つ真似をしたのでしょう。
私が一番気にしているところに関する説明がないまま、バローネ達と戦闘になってしまいました。
ちなみにネクロマンサー達は私のレエスアイで即死、バローネもこちらに近寄る途中、私達が放った遠距離攻撃によって倒されてしまいました。(つまりロマールの出番は無し!)
こうしてバローネの陰謀はあと僅かという所で阻止されたのでした。そして、今回もクロイゼルがらみだったのですね。
そして更に、バローネの亡骸からは、オーラの巻物が見つかりました。これも多分、失われしレベル8の魔法ですね。
バローネ達が行っていたのは騎士の時代に封印された地下世界への入り口の解放だったみたいです。状況から推測するに、後1日遅れていたら、封印は解除されてしまっていたとのことでした。私があそこでレベル上げを切り上げていなければ、地上にベラニード族が溢れかえっていた事でしょう。
っていうか、結局、何故鐘を鳴らしていたのかについては分からず仕舞いでした。
そういう、非合理的な行いをするから、私の推測が外れちゃうんだよなぁ・・・しかも、その間抜けな行為によって、私達にその行いがばれてしまったわけですし、自業自得にも程があります。
問題が解決したため、ロットはネーリアへ戻るそうです。ここの院長は別の人が引き継ぐのですね。まあ、今回の一件で所属する修道士の中からも、かなりの離反者を出しちゃいましたし、下手をすると修道院自体が取り壊しになっちゃうかもしれませんね。
何にせよ、あんなものが見つかってしまったわけですから、今後、パル教には鐘楼の厳重な管理を徹底してもらわねばなりません。
ロットが気を利かせて帰りの馬車を用意してくれたので、私達もセラスへ戻ることにします。
あ、そうそう、遺跡で見つけたオーラの巻物は失われし変容魔法でした。オーラを発して敵全体にダメージを与えるらしいです。
後で、ランダル先生から伝授してもらったばかりのコンジュアでも忘れて、習得しちゃいましょう。
本当はセラスに戻る前にオーラを習得してしまいたかったのに、ロットが変な気を利かせたせいで、セラスまで強制送還になっちゃいましたよ。
馬車でセラスへ戻る途中・・・
ラルファンとネーファンの国境となっている橋の上で、海に浮く妙な物を発見しました。
って、漂流物か何かだと思ったら、人だったみたいです。ロマールって目が良いのね!
しかし、降りれそうなところまで行ったのでは間に合いそうにないと言うのが業者の言です。
結局、馬車に備え付けてあったロープを使って、ロマールが直接降りて助けることになりました。
海を漂っていたのは厳密に言うと人ではなく、ウルフェンと言う種族だったみたいなのですが、そんなことより、ロマールは一体どうやって意識を失っているウルフェンを抱えたままロープを上ったのか・・・
ロマールが助け上げたウルフェンはほどなくして意識を取り戻しました。
彼の名はバイセン、奴隷船から逃げ出した結果、あんなことになってしまったのだそうです。
奴隷と聞いてロマールの闘志に火が付いてしまいました。
すぐさまその場で全ての奴隷を自由の身にすると誓いを立てたロマールは仲間を助けるためにロモスへ戻ろうとするバイセンに強制同行することを決めてしまったみたいです。
うーん・・・まあ、異種族であろうとも分け隔てなく困ってるなら助けようとするその姿勢は嫌いじゃありませんけど・・・
そんなわけで、予定を変更し、ロモスへ向かうべく、トゥーインへ引き返すこととなりました。
トゥーインへ戻ると、町の門の前で偶然ロットと再会しちゃいました。
で・・・事情を説明すると、ロットまでロモスに同行するとか言い出しちゃいました。こんな調子じゃ、何時まで経っても借りを返せないよ!
そんなこんなで、あっという間に4人旅となってしまいました。
新規参入したウルファンのバイセンはMPが0ですし、完全な近接戦闘タイプみたいです。
一応、私と同じレベルですが、後20でレベルアップしちゃうみたいだし、先を越されそうです・・・ど~しても、私をお荷物にしたいみたいですね。
それと、バイセンは武器や防具の類は装備できないみたいです。オプションは装備可能みたいなので、余っていたスマッシュリングでも装備させておきましょうね。
そんな感じで、またも4人旅に戻ったところで、今日は終了です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。