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皆さんこんにちは。
遺跡調査で発見した失われし生命の魔法「キュアオール」の巻物を巻物屋で使ってしまった(習得しちゃった)ため、ランダル先生に何て報告したらいいのか悩んでいる伊達あずさです。
折角発見した失われし魔法の巻物を消費しちゃうとか・・・これってやっぱりまずい状態ですよね・・・
そんな気がかりしかないランダル先生への報告へ向かいます。
ランダル先生の元へ報告に行ってみると、現物(キュアオールの巻物)が手元に無いにもかかわらず、ランダル先生は特に気にした様子もありません。
問題なく遺跡調査の功績が認められ、レベル4召霊魔法コンジュアを伝授してくれました。っていうか、この魔法ってシュールの魔術ギルドで普通に売られていた上、既にこれより上位の召霊魔法を習得済みなんですよね・・・(つまり要らない)
それからの私は特に変わったことも無く、地道な修行の日々を送り、あっという間に1年が過ぎ去ります。
そんなある日、パル教の僧侶ロットから1通の手紙が届きました。
ロットから手紙を貰ったのが丁度夏の休暇の時期であったため、トゥーインの修道院長に就任したというロットに会いに行くことになりました。毎度のことですが、ロマールの同行について私に拒否権はありません。
しかし、修道院長とか、随分と出世しましたね。
言われてみれば、ヴァメルからの帰りにトゥーインに寄った際、修道院長が大分歳だって町の人が言ってましたっけね。
でも、トゥーインって修道院の鐘楼が夜な夜な勝手に鳴り響いたり、町中を亡霊が徘徊してるなど、幽霊騒動が絶えない町でしたよね。
大丈夫かなぁ・・・ロットって変に真面目なところがあるし、上の人と折り合いがつかず左遷でトゥーインに送られたとかじゃないと良いけど。
とりあえず、トゥーインへ向かいましょう。トゥーインへは陸路でもセラスからそう遠くはありません。
トゥーイン地方に着きました。早くロットに会いに行きましょう!
・・・って、思ったのですけど。
ロマールと2人だけのためか、敵から得られる経験値が物凄く増えてるんですよね・・・ロットに会う前にレベル上げしたいな。
レベル上げのためだけに、トゥーインを通り越し、シュールまでやってきました。
シュール周辺の荒れ地だとエンカウント率が高いような気がするんですよね。
その結果、晴れてレベル30になりました。でもなんかまだまだやれるような気がする・・・結構、レベルの上げ甲斐もあるし、レベルが上がっても必要経験値があまり増えないんですよね。
結局、レベル上げの止め時が分からないままレベル35に・・・
何時でもできるわけじゃ無い(仲間が増えると経験値が減っちゃう)っていうところが、レベル上げの止め時を分からなくさせるんです!
でもさすがにそろそろロットに会いに行こう!思い切らないとダメだ!!
そんなわけで、意を決してトゥーインの町へやってきたのですが、町に入るなり、いきなり揉め事に巻き込まれてしまいました。
これまたロマールが顔を突っ込みそうな(好きそうな)揉め事のタイプです。
お相手はトゥーインの町でも悪名高いバローネの護衛隊です。いちいち厄介な事に巻き込まれるなぁ・・・
助けた男性が気を失っていたため、安全な場所で休ませるという意味で、彼もロットの修道院まで連れて行く(引きずって行く)ことにしました。
修道院の入り口に居た僧侶が治療をかってでてくれました。とりあえず彼に任せることにしましょう。
何だかんだでロットとは1年おきに会ってますね。
でもって、ロットがわざわざ手紙を送ってよこしたのには理由があったようです。
表向きではこれまでの功績を認められ、修道院長に選ばれたということになっているが、実はパルの鏡の信託により、トゥーインで行われている重大な何かを探るために派遣されたのだそうです。
前修道院長も何者かの手で殺害された可能性が高く、新たに修道院長としてやってきたロットも常に監視されている状態で身動きが取れないのだとか。そこで、そんなロットに代わって私達にトゥーインの秘密を探って欲しいのだそうです。
って、ロマールが勝手にロットからの依頼を受けちゃいました。
いや、別に断るつもりだったわけじゃないんですけど、私の意見も聞かずに勝手に話を進められちゃうのはなぁ・・・
私も少しは存在感を示そうと、先ほど町中で行われていた揉め事についてロットに話すと・・・
私の話を聞いたロットが血相を変えて飛び出していきました。
ロットが危惧した通り、先ほど修道院に運び込んだ男性は既に亡くなってしまっていました。ロマールの見立てでは、命にかかわるような怪我では無かったらしいです。そうなると、どう考えても一番怪しいのはさっき怪我の治療をかってでた僧侶ってことになります。修道院の僧侶まで絡んだ事件となると、修道院長としてトゥーインに潜り込んだのは失敗だったかもしれません。
何にせよ、この町の権力者であるバローネが絡んでいることは間違いなさそうですね。
何だかロマールの闘志に無駄に火を付けちゃったみたいです・・・
しかし、秘密を暴くのはいいけど、具体的にどういった問題が起こってるんでしょうね。話がふわっとし過ぎてていまいち良く分からないんですよ。特に目立った問題があったわけではないけど、パルの鏡がトゥーインでよからぬことが起こってますって告げてきたから調べてるってことなのでしょうか。
町中の人から聞ける話は以前と殆ど同じだったのですが、食堂(緑の小人)にいたお客さんが少しだけ新しい情報をくれました。
幽霊の行列が鐘楼に入って行った・・・ねぇ・・・
町の墓地で今しがた埋められた新しいお墓を発見しました。墓標に刻まれていた名はガーシュイン・・・腕の良い土木技師と噂されていた人ですね。もしかして、ガーシュインというのは先ほどロマールが助けた男性だったのかもしれません。
物凄い大胆予想ですが、バローネたちは修道院の鐘楼を鳴らすことで、死者を復活させ、自分達の手足として使ってるとか・・・今回、ガーシュインを狙ったのも、彼の土木技師としての腕が目的だったとかね。例えば遺跡の発掘とか・・・
鐘楼の鐘を鳴らすことで、お墓から死者が復活し、鐘楼に集まってくるというのであれば、住人達の目撃情報とも辻褄が合うんですよね。
そんなことをすぐさま考えてしまうのは、私がゾンビ好きだからでしょうか。ブードゥー教のゾンビというのは、罪を犯した人を死してなお奴隷として働かせたものですからね。
恐らくここが噂の鐘楼だと思うのですが、鍵が掛かっていて中に入れません。修道院の責任者であるロットならここの鍵を持っているのでしょうか。鐘が鳴り響くという夜に張り込んでいた方が早いかな?
2、3年前にトゥーインにやって来たと言う町の権力者バローネが私達の面会に応じてくれました。
とりあえず、バローネが雇っているという護衛隊が暴行を加えていた男性について話を聞くと、彼の名はガーシュインと言い、バローネが言うにはお金を盗んだ泥棒なのだそうです。
この泥棒発言に対し、証拠の提示を求めたロマールでしたが、証人ならいくらでもいるとバローネは強気です。人の言なんて幾らでも誤魔化しがきくし、まして、バローネが用意した証人ともなれば、買収されている可能性が高いでしょうね。
結局、それ以上の話は認められず、早々に追い出されました。
後は、夜な夜な鳴り響く鐘楼の犯人を突き止めるべく、夜の調査を行いたいところですが・・・それは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。