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皆さんこんにちは。
未だ圧倒的お荷物の伊達あずさです。
魔法も使えない上に武器による直接攻撃も弱い・・・何だか虚しくなります。
まあまだ14歳だし、きっとこれからですよ。多分。
ハイブレス城へ戻る際、門番の方からフェールが残した言伝を聞きました。
フェールはハイブレスから南へと旅立ったみたいですね。まあここより北へはもう進めませんしね。
早速、祖父にガゼラの塔から取ってきたブレス家の印を見せると・・・
魔術師なんて止めて後取りになって欲しいとお願いされてしまいました。でも、ロマールは私の従兄弟なんだし、それってつまり、父の兄弟の子供ってことですよね?祖父から見れば、私とロマールはほぼ同じ立場なのに、どうして祖父はロマールではなく私に後を継いでもらいたいと思ったんでしょう・・・ひょっとして、ロマールって祖父にあまり気に入られてない?
ハイブレスの領主というのも魅力的ではあるのですが、そうなっちゃうと、シミュレーションゲームみたいになっちゃいそうなので、ここは素直に辞退することにしました。
するとそこにロマール乱入。
ロマールが入団したがっていた騎士団もセラスにあるらしく、何やかんやで一緒に行くこととなりました。
セラスへと旅立つ私達に渡したいものがあるということで、武器庫に呼ばれました。
私には父リカルドの形見である魔導士の指輪が、ロマールには祖父が国王陛下より賜ったというフレイムソードが手渡されました。
祖父は私を魔術師にさせまいとハイブレスを出て行った母クレアの気持ちを慮って、私に辛く当り魔術師を諦めさせようとしていたみたいです。
そして、祖父は間もなく大使としてワタール帝国へ旅立たねばならないらしく、早くても5年は帰還できないとのこと。折角得た後ろ盾を早々に失ってしまいましたね・・・
そんなわけで、ようやく紹介状を手に入れた私は魔術学校があるというセラスへ向かう事となりました。
セラスへ向かう途中、ラルファスを通ることになるけど・・・
抗えぬ自制心により、ラルファスの中へは入れませんでした。
そんなわけで、そのままセラス地方へと向かいます。
ちなみに、セラス地方にはオークが出没するらしいので気を引き締めるようにとのことです。
危惧されていたオークとの遭遇もなく、無事セラスに辿り着きました。
ここセラスは北部最大の都市というだけあって、その賑わいは相当なものです。
とりあえず・・・セラス見物でもしようかな。
セラス
- ウルの船が海を渡っている
- セラスからはデュール、ダール、ネーリア行きの船が出ている
- 旅券が無いと外国への船には乗れない
- 北にあるお城を挟んで、魔術学校は右に、騎士の館は左にある
- 最近パルがでかい顔をしている。フェスター教も値段を下げて対抗した方が良い
- 魔術学校があるのはセラスだけ
名前 | 価格 |
---|---|
スタッフ | 20 |
ダガー | 75 |
ショートソード | 200 |
ローブ | 50 |
レザーアーマー | 300 |
名前 | 価格 |
---|---|
ミネアの薬草 | 20 |
セシアの薬草 | 40 |
ラフェの薬草 | 100 |
古代の地図 | 1000 |
- 代書屋
- フェスター教会
- イリヤの宿屋(1人30G)
- 酒場
雑貨屋さんで古代の地図なる怪しげな品が販売されていました。
1000ゴルかぁ・・・お金だけは沢山あるので購入してみました。
魔術学校の入り口で、ロマールとはお別れです。
祖父に書いてもらった紹介状を渡し、入学の手続きをすることになりました。
授業の真っ最中に連れて行かれると言う何とも目立つ展開に・・・
とりあえず軽く自己紹介し、私もこのまま授業に参加させて頂くことになりました。しかし、こんな変な時期に入学しちゃって、ちゃんと授業について行けるかな・・・
こうして、私もようやく魔術師になるための第一歩を踏み出したのでした。
授業が終わると、学校の中を案内してもらえることになりました。
最初に案内してもらったのは魔術師にとって重要そうな魔法図書館です。発掘された呪文がここにしまわれているんだそうです。なるほど・・・現代の魔法はガゼルファン帝国時代に作られたものの復元なんですね。
続いて案内されたのは魔術ギルドの本部。ここにある秘密の道具屋ではマジックアイテムの販売を、そして、巻物屋では呪文を覚える儀式をおこなってくれるのだそうです。
ここの左右にある部屋は魔導士の研究室となっており、魔術学校を卒業した後、師匠について専門の呪文を勉強することになるのだそうです。
でもって、ここが私の部屋だそうです。
私が授業を受けている間に用意してくれたのでしょうか。しかし、この案内してくれた生徒は私と一緒に授業を受けていたはずなのに、良く私の部屋の場所を知ってましたね・・・これも魔法?
夢への第一歩を踏み出せたことがよっぽど嬉しかったのか、部屋で独り言を言う私・・・隣の部屋の生徒から変な子だって思われないと良いけど。
翌日からは実践的な魔法の授業が始まりました。
最初に教えてもらうのは対象の治癒能力を飛躍に敵に高めるリカヴァの呪文です。
他の生徒がリカヴァの呪文の習得に失敗して行く中・・・
一発でリカヴァを習得しました。まあ・・・これまでとんだお荷物キャラでしたからね・・・魔法の才能まで無かったらおしまいです。
勢いに乗じて敵に冷気ダメージを与えるチルの呪文も伝授してもらいました。
私は持前の才能を開花させ、同期の生徒達の名前を1人として覚える間すらないほどあっさり魔術師認定試験まで漕ぎつけてしまいました。
そんなわけで、魔術師認定試験が始まりました。
この試験は学校で覚えたリカヴァとチルを上手く使って、校内にある試練の塔の最上階まで辿り着くという実戦的なものでした。見事試験をクリアすれば魔術師の弟子と認められるそうです。
そんなわけで、試験がスタートしました。
塔の1階・・・この床の色が若干違う部分を歩くとダメージを受けるみたいです。そして、その床のせいか毒まで貰っちゃったみたい。もっと注意深く歩くんだった・・・
塔の2階では戦闘試験が行われました。相手はオーク2体ですが、チルの魔法を使えば何てことない相手です。
塔の3階は探索試験と言った所でしょうか。明らかに床の色が違うので、そこを避けろってことかな?
塔の4階も3階と同じ内容ですが・・・何か途中に石像がありますね。
どうやら、模様がある床の上に乗ると、石像が向いている方向に1マス分強制移動させられてしまうみたいです。
それと、石像は調べる度に反時計回りで回転するようです。ま~カラクリさえ分かってしまえば楽勝ですね。
5階もやることは一緒ですが・・・石像の周りにあるもやもやに入るとワープするみたいです。
こんな感じで同じアルファベットのもやもや同士が繋がってます。子供だましですね・・・
6階は面接みたいです。
試験官「君の前に道が2つある。1つは奈落へと続く深淵を越える険しい道。もう1つはなだらかな坂道で山頂へと繋がっている。どちらの道も同じ高みへと通じている。どちらかの道を選ばなければならない時、奈落へ落ちる危険を冒してまで道を急ぐか?」
う~ん、奈落へと続く深淵を越える道は険しいのに、なだらかな坂道よりも早く着いちゃうんですね。どちらを通っても同じ高みに着けるのであれば、短い時間に苦痛を圧縮した方がお得ですよね。なので答えは「はい」!私は嫌なことは先に終わらせちゃいたい人なんです。
正解の理屈はいまいち良く分かりませんが、何はともあれ合格みたいです。
7階に上った途端、階段が見えなくなりました。
ん~でもどうせ、今までと同じような位置にあるんでしょ?それとも、この怪しげな石像が襲い掛かってきて倒すと進めるとかそんな感じ??
石像が襲い掛かってくるなどという事も無く、普通に上への階段(と先生)が隠れているだけでした。
遂に最終試験です。やっぱり最後は戦闘試験なんですね。でもチルを2発ほど放つだけで倒せます。
ひょっとしたら、3日ぐらいで魔術師の弟子に昇格しちゃったんじゃないでしょうか私・・・
最後に試験官から、魔術師としての使命に関する講義を受けます。
この世界にいる全ての魔術師は帝国時代の偉大な魔術の復活を目指しており、そのために帝国時代の遺跡を探索し、大災厄によって失われてしまった幻の呪文を追い求めているらしいです。そして、魔術師の弟子となった私は、今後、この学校に居る3人の魔導士から教えを請うことで魔術の腕を磨いて行かねばならないみたいです。
ん~でも、現代の魔術師達は過去の遺物に頼るばかりで、自分達で新しい魔法を生み出すっていう考えはないんですね・・・
魔術師達の志の低さにがっかりしつつ、今日は終了です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。