Studio POPPO

投稿日：2015年3月24日

さて、前回からの続きです！

前回、無事「死の指輪」ボルタック商店で売ることに成功し、大金を手にした私達なのですが、「お金持ちになったからもう冒険や～めた！」などと隠居を選ぶこともなく、引き続きエレベータを使っての4階探索に勤しみます！

とりあえず、前回とは逆に南側から攻めてみました。


プ、プライベートエレベータ！？
この地下迷宮って誰かの所有物だったのですね。
とはいえです。使用禁止と言われて「ハイそうですか」とは引き下がれないのが私です！(ゲーム内限定)
そんな警告はなんのその！扉の先に進んでみると・・・

・・・またこのパターンですか。
出て行きたい衝動やら、気絶やら忙しいですね。
理由はともあれ、進めないということだけは確かのようです。

素直に諦めて反対側を探索していると・・・


宝物庫・・・甘い響きです。
でもなんだか信用できませんね。
宝物庫と書かれていても、まったく良い物がありそうな雰囲気皆無です。
まあ、この先罠です！と書いてあったとしても、地図を埋めるためには進まざるをえないのですが・・・
宝物庫に入った結果がこちらです。

な・・・何もない！？
罠もなければ敵すらでてきません。
もちろん、隠し扉もありませんでした。

・・・ある意味では予想を超えてきましたね。

結局、前回強敵と遭遇したモンスター配備センターの向こう側しか探索できるところがなくなっちゃいました。
あそこの敵強いんですよね・・・
「マカニト」一発でロードとメイジについてはかなりの確率で全滅させることができるので、ハイニンジャに首さえ跳ねられなければ何とかなります。(実際何回か首をはねられてリセットしましたけど・・・)

何度目かのリセットで強敵達を倒し、奥に進むと何やら今までにないぐらいの長文が。


先に進んでいくとまだまだ長文は続きます。

急過ぎる展開です。
そして・・・

珍しくアイテム入手時に効果音がなりました！
そして、リボンを頂いたようです。
鑑定してみると「ブルーリボン」でした。
なんでリボンなんでしょうね。
熊の置物といい、アイテムの種類になんら統一感というか、役立ちそうにない形状というか・・・
とにかくキーアイテムの選び方に一般人とは異なるセンスを感じます！
何はともあれ、さっきの文章から察するに、南側[10:02]にあったプライベートエレベータが使えるようになりそうな予感がします。
早速行ってみると・・・

かなりいける階数多いですね。
3階のマップには既にこのエレベータで行けそうなスペースがないことはマップを全て明らかにしている私には分かっているのです！
よって、A=4階、B=5階、C=6階、D=7階、E=8階、F=9階をそれぞれ示していると考えるのが妥当でしょう。

う～ん・・・いきなり9階を見てみたい気がします。
どうせ、通れない扉などがあって最終目的地にはたどり着けないんでしょうけど、敵の強さを確認しておきたいのです。
運良く倒せたら良い物が手に入るかもしれないし！
というわけで、迷わず「F」を押す私！

うーん・・・敵、強くなった気はしますが倒せない程強いかと言われるとそんなこともなく。
モンスター配備センターの敵と比べると全然強くないですね。
しかし・・・なんか9階だというのに隠し扉とか罠とかそういったものがなくなったような。
しかも、心なしか作りも簡素になっているような・・・
とはいえ、この階には「ナイトストーカー」というレベルを下げてくる敵がでてくるんですよね。

永遠に下がるんですよ？戦闘中だけとかじゃなくて・・・
理不尽にも程がありますよ。
(もちろんすぐリセットですけど)

これだけ強敵がでるわけですから、良い物も出そう。
という訳である程度敵を倒してキャッスルまで戻ってきました。
エレベータを乗り継いですぐ帰ってこれるのがいいですね。

1. 硬い革鎧
2. 光る鎖帷子
3. 腐った革鎧
4. 宝石の指輪
5. 極上の鎧

こんな感じでした。1-3は要りませんが、4と5は良いですね！
極上の鎧はますらおの鎧よりACが良かったのでロンに装備させることに。
宝石の指輪は・・・なんとデュマピックが使い放題！
マップ作成時の座標確認が楽になりますね！最高！

何度かキャッスルと9階を行ったり来たりしながら、9階の地図を埋めていた時・・・

シュート・・・前回の落とし穴とは違い完璧に下の階に落ちてしまったみたいです。
しかも、落ちた先にはこんな長文が・・・

しかも、なんか迷宮の壁も今までと違う感じになりました。

何となく濃くなりましたね。壁の色。
座標を確かめようとしたら、デュマピックが使えない・・・
困るなぁ・・・とりあえず座標は適当で北を向いていたことにして地図は描くことにしちゃいます。
と、思った矢先、東側に移動したらキャッスルに飛ばされちゃいました。

・・・まあ、最後の敵であるワードナーさんが10階に居そうでしたし、もう少しレベル上げてからでもいっかな・・・
そもそも、まだ3階までしかまともに地図を描けてない。

しかし、あのまま進んでいたらワードナーさんと対決になっちゃうんでしょうか。
ちょっとだけ気になるなぁ・・・

でも、とりあえずはエレベータ圏内である9階でレベル上げをすることにしました。
ついでに良いアイテムも手に入るといいな～

～時は流れた～

かなりの長い時間をかけてレベル上げをしたところこんな感じになりました！
平均14Lvです！

しかし・・・私はここでふとあることに気づいたのです。
私は将来の転職を考えて性格を決めていたのだったと・・・

そうです！
ロンはロードに、トノは侍に、そして、ランマルは忍者にしようと冒険者作成時に決めていたのです！
・・・という訳で。

じゃじゃ～ん。
前衛三人を転職させてみました！

う～ん。これで役立たずは私(アズサ)だけですね・・・
ビショップってなんか役に立たないよあんまり・・・(識別できるけど)

前衛3人がLv1に戻ってしまったので、しばらくはまたレベル上げです。
すぐキャッスルに帰れるエレベータ圏内でLv7の魔法をつかって倒せば少しぐらい強い敵でもいけるかな？

Lv1に戻ってしまったとはいえHPは減ってないので、そこまで弱くなった感じはしないのですが、ランマルの罠解除率が物凄く減っている気がします。
テレポータの時は開けるのはやめておこうかな・・・

なんかレベル上げばかりでプレイ日記としては書けることがないですね。
ともあれ、一生懸命レベル上げに勤しんだ結果、Lv10ぐらいまで転職組も戻すことが出来ました。

さすがにレベル上にも飽きてきた私は、そろそろ探索を再開しようと考え始めたのでした。
しかし、悩みますね。
地図を埋めるべく4階から探索すべきか、10階の先を探索して見ちゃうか・・・

・・・う～ん。やっぱり10階気になる！

という訳で、10階を先に探索しちゃうことにします！

で、10階に到着したはいいのですが、地図を描こうにも座標がわからないんでした。
適当に描いてもいいんですが几帳面な性格の私にとって適当というのは相当苦痛なのですよね。

う～ん・・・なにかいい方法ないかなぁ・・・

そんな私にあるひらめきが・・・
もし、マロールが使えるならデュマピックが封じられていても座標がわかるんじゃ・・・

マロール(メイジLv7)という呪文は現在居る位置から指定した座標分だけワープすることができます。
つまり、北に1と設定すれば、現在位置から北に一歩分移動した場所にワープします。
実はこの魔法、階層を超えることも出来るのです。
つまり、現在位置から上に3とかいう指定もできます。

既に私は3階のマップを全て描き終えています。
しかも、3階には殆ど壁(移動できない場所)がありません。
つまり10階からマロールで3階までワープしてからデュマピックで座標を測れば・・・

早速マロールを使ってみると・・・

ばっちりです！！！
これでワープした座標がわかったので、後は相対的に地図を描けば完璧！！

と、安心していたら・・・
10階、ワープ箇所が物凄く多い・・・
ワープする度にマロールで座標を導き出さなければなりません・・・
ワープすること6回・・・(マロール3回しか使えないので何度かキャッスルに戻るはめに)
この地道なマロール作業の結果がこれです！！

完璧過ぎる10階の地図ができました！

・・・と、思いきや、[17:04]の下が欠けていますね。
というのも、[17:04]にたどり着くと・・・

ワードナーさんいた！

う～ん・・・なんて言うんでしょうか、ウィザードリィって今までこう・・・ダークな感じだったと思うんですよね。
それがここに来てのまさか、このポップさ！

・・・営業時間って。

最後の最後になっておかしなことになってきました。
っていうか、この扉開いちゃったら、5-8階ってなんのためにあるの・・・
まさか、開くわけ無いですよね。

あ・・・開いちゃったよ。
しかも、ワードナーさん自らお出迎え。
戦闘の音楽も変わって、いかにもラストバトルっぽい感じに・・・

えぇぇ・・・

と、とりあえず戦ってみることに。
ワードナーさんって魔法使いなんですよね。みるからに魔法使いです。
と、いうわけでダメ元でモンティノ(呪文をを使えなくする呪文)を使ってみると・・・

き、きいちゃったよ！！

なんと、呪文をいともたやすく封じ込めちゃえました。

・・・魔法使いが魔法使えなくなったら弱いんじゃ・・・

ワードナーさん魔法が使えなくなって泣きそうになってます。
っていうか、魔法が封じ込められているにもかかわらず、ワードナーさんは魔法しか使ってきません。

・・・結果。

・・・余裕で倒せちゃいました。
ど、どうなってるんですかこのバランス・・・

でもって、無事に魔除けを手に入れることができたので、記念に識別してみました。

ワードナーの魔除けだそうです。

・・・あ、あれ？

これってトレボーの魔除けだったはずじゃ・・・
最初からワードナーさんの所有物だったかのような名前に。
ちなみに部屋から出ると

不在になってました・・・

で・・・どうやってもどるの・・・
困りました、戻り方がわかりません。
う～ん・・・しかも、ワードナーさんとの戦闘でメイジLv7の呪文使いきってしまっていたので、マロールが使えないのです。
困った・・・どうやって戻ろう。
一応ロクトフェイト(キャッスルに帰還できるが、所持金とアイテムのほとんどを失う)は使えるのですが、もったいないお化けの奴隷である私は、どうしてもそれを避けたい。
そこで私が目をつけたのは、さっき手に入れた「ワードナーの魔除け」
さすがに、ワードナーさんを倒したら閉じ込められました！なんていうのはさすがのゲーム製作者も避けてくれるでしょう！
だからきっとこの「ワードナーの魔除け」に何かあるはず・・・
そう思った私が、とりあえずキャンプで使用してみると・・・
なんとマロールの座標設定画面が！
どうやらこの「ワードナーの魔除け」を使うとマロールと同様の効果が得られるみたいです。

で、「ワードナーの魔除け」を使って1階にワープし、キャッスルまで戻ると・・・

こんな感じのメッセージが！その後スタッフロールでした。

そして・・・スタッフロールが終わると。

何事もなかったかのように、最初の画面に戻りました。

そして、名前の横には「＞」という称号が。

う～ん・・・5階から8階は結局なんだったのでしょうね・・・

とりあえず最後に、折角描いたので9階と10階の地図を載せておしまいとします。
なんかスッキリしませんけどね！！

↑ 9階の地図

↑ 10階の地図

プレイ日記一覧へ
>>ファミコンソフト一覧へ