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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
ポケモンのイトマルがやたらかわいく見える伊達あずさです。
と言っても、当然ポケモンをやるわけではなく、ファミコンゲーム「アイドル八犬伝」の続きです。
前回、謎の歌を歌うもサイバーゴングショーに入ることを許されず、夢半ばでロビーにやってきた私達。
さて、これからどうしたら良いのでしょうか・・・
とりあえず、情報収集・・・と言うことで、ロビーの売店のおばちゃんに都内でザンシャインビルの他に高い所が無いか尋ねてみることに。
しかし、まるでロールプレイングゲームの街の人みたいに、まったく定型文を返すのみのおばちゃん・・・
困った私はホシミさんに頼ることに。すると、「何か買わないと答えてくれない」らしい。
ホシミさんに言われるがままにおばちゃんから「お菓子」と「週刊誌」を購入したものの、結局おばちゃんは何も教えてくれない様子。
すると今度は焦らずに週刊誌でも読んで休みましょうとのことです。
まだ警備員の前で謎の歌を歌っただけなので、大して疲れてもいないんですけどね・・・
言われるがままに週刊誌を使ってみたところ・・・私では週刊誌が読めないみたいです。
週刊誌ってそんなに字ばっかりっていうイメージないのですけど・・・どんだけ酷い設定なんでしょう私・・・
仕方ないので週刊誌はホシミさんに上げることにしました。
すると、週刊誌を手にしたホシミさんから新たな情報が・・・
なんでも、週刊誌に都内で一番値段が高い喫茶店の記事があったとのこと。なるほど・・・高いってそっちもあるのですね。
ちなみに名前は「べらんめえ」だそうです。喫茶店っていうより、居酒屋っぽい名前ですね・・・
という訳で、べらんめえにやってきた私達なのですが・・・何か喫茶店というより、寿司屋とバーがまざったような雰囲気ですね。
普通あんなふうにコップを棚に並べる!?
っていうか、カウンター席に座ってこっちを見ているディズニーランド帰りみたいな客誰!?
良く見てみると、さっき読んだ週刊誌に出ていたコラムニストの「やけに くわし」さんらしいです。
って、あれって耳ではなく髪の毛だったのですね・・・
折角なので話しかけてみました。あ・・・大洋ホエールズっていうのは今の横浜DeNAベイスターズのことみたいですよ。
名前からしていろんなことに詳しそうなので、くわしさんにも都内で高い場所を知らないか尋ねてちゃいました。
すると、「ジャイアント馬場の身長も高いが、今なら銀座3丁目の和菓子屋「たましかや」が高い」と教えてくれました。
え?和菓子屋?また値段が高いのかと思いきや、今度は土地代が都内で一番高いらしいです。
そ、そうなんだ・・・そんなに和菓子屋さんって儲かるの?経営大丈夫なのかな。
べらんめえで頼んだコーヒーが苦すぎて飲めないというどうでもいいエピソードを経て、たましかやにやってきました。
異常にアクティブな私は、早速店員さんに「ここに自分と同じぐらいの歳の何か特技をもった女の子が居るでしょう!」と詰め寄りました。
結果・・・お店の人に警戒されました。何このリアリティ。
仕方ないので、とりあえず笑ってやり過ごそうとしたところ・・・どういうわけか警戒をといてくれました。
多少の奇行は笑っただけで許されるとなると・・・確かに私にはアイドルの素質があるのかも。
警戒をといた店員さんは株の才能を持つ17歳のヤヨイさんについて教えてくれました。
予言者の次は投資家ですか・・・何だか凄いユニットになりそうですね。
そうこうしていると、問題のヤヨイさんが帰ってきたみたいです。
なりふり構っていてはゲームが全く進行しないので、とりあえずヤヨイさんに事情を話して仲間に誘ってみると、「私はたましかやののれんを守らなければならないの、あなた達の道楽に付き合っていられるほど暇じゃないわ」と素っ気ない対応。まあ、3カ月でスーパーアイドルを目指すとか言われたら、普通の人はそうなっちゃいますよね。
困った私はとりあえず歌ってみることに。しかし、何て雑な歌詞なの・・・
どうせ、結果は見えて・・・え!?褒められた!?
うっそ、歌詞は酷かったけど、そんなに凄い歌声だったの!?結構まともな人だったはずのヤヨイさんが一発でやる気になってしまいました。
結果、あんな変な歌1曲で私に全てを賭けてくれるみたいです。・・・本当に投資の才能あるの?
私はヤヨイさんが仲間になったお礼にたましかやでお菓子を買うみたいです。お礼にお菓子を買うとか微妙に発想が凄い。
ともあれヤヨイさんがお勧めするたましかや秘伝のみょうがまんじゅうを買うことにしました。
ヤヨイさん曰く「これを食べると物忘れが激しくなるというとんでもないおまんじゅう」だそうです。
何かね・・・確かにこの和菓子屋儲かっていそうな気がしてきましたよ。うん。東京の影の部分を垣間見た私でした。
そんな犯罪組織ご用達のみょうがまんじゅうを購入していると、ホシミさんがやはりザンシャインにヒントがあると言い出しましたよ?
良く分かりませんけど、このおまんじゅうを上手く使えば警備員ごときどうにかできるんじゃない?
という訳で、新しく仲間となったヤヨイさんと共に再びザンシャインに向かう私達。
ホシミさんに言われるがままに、何となくでとりあえずザンシャインのロビーまで戻ってきたものの、先ほどのおばちゃんも忙しそうにしており、誰も相手をしてくれません。
仕方ないので、辺りを物色していたところ・・・ロビーの灰皿が煙草の吸殻でいっぱいになっていました。
それに対して怒りを表す私。
すると、近くに居たおじさんが「良く気の付くお嬢さんだ」とプラネタリウムのチケットをくれました。
え?煙草の吸殻を見て憤慨しただけで、別に煙草の吸殻を片付けたわけでもないのになんでご褒美!?まあでも、貰えるものは貰っておきましょう。たとえ私が空前絶後のお金持ちだとしてもね!
知らないおじさんからプラネタリウムのチケットを貰った私は、みょうがまんじゅうを食べたわけでもないのに、当初の目的をすっかり忘れ、おほしさまを見に行くことに。
しかし、チケットって人数分(3人分)くれたの?だとすると、あのおじさんどういった状況で3枚もチケット持ってたの?
問題なくホシミさんとヤヨイさんもプラネタリウムに一緒に入れました。やっぱりチケット3枚あったんですね。
しかし、プラネタリウムに来て何をすればいいというの・・・
すると突然ホシミさんが・・・
「お答えします。星に囲まれて私の予知能力は飛躍的に増大しました。クルミです」
・・・え!?
何か私以上に奇抜ですねホシミさん。
まず、星に囲まれてるわけじゃないし!!!ここプラネタリウムだよ?
後、何このテキストを何とか1ページに収めようとがんばりました的なしゃべり方!!!
まったく意味は不明ですが、とにかくクルミが重要アイテムらしいです。
予知能力が飛躍的に増大した割には、凄まじくアバウトな予言ですね。
プラネタリウムで星を堪能した私達は再びロビーに戻り、お店のおばちゃんにクルミ関連の商品がないかどうか尋ねてみることに。
おばちゃん曰く「おみくじくるみ」という商品を取り扱っているみたいです。専門内の質問だったためか今回は素直に回答してくれました。
早速1つ購入してみましたが、クルミが硬くて中のおみくじが取れません。っていうか・・・どうやってクルミの中におみくじ入れたのでしょうね。物凄く気になります。
ともあれ、クルミが割れないと、本当におみくじなのかすら怪しいままです。下手をしたらただのクルミの可能性だってあるわけです。
お店のおばちゃんにクルミを割りについて尋ねてみると、どういうわけか水族館に行ってみろとのこと。何か商品的に問題がある気がしてきました。それとも、こうやってザンシャインの中を色々歩かせるという全体的な催しの一環とかなのでしょうか。だとしても、クルミおみくじにそれだけ需要があるのかどうか甚だ疑問ですけど・・・
購入したクルミおみくじの結果を知りたい一心で、水族館までやってきてしまいました。
ちなみに、サンシャイン60にも本当に水族館があるんですよね。このゲームの開発当時には既にあったみたいですから、ちゃんと参考にされているみたいではあります。
水族館ラッコと餌付けショーの水槽があり、ラッコは水槽内で貝を割っているようです。
ちなみにうちのぽっぽくんもラッコです。イタチではありません。
それはそれとして、ラッコが貝を割っているって・・・ま、まさか・・・
本当にラッコにクルミを割らせるみたいです。お店のおばちゃんが本当にこれを期待して言っていたんだとすると、あの人もよっぽどですね!!
しかし、肝心なのはどうやってラッコにクルミを割って貰うようお願いするかですが・・・いや、それ以前にラッコに簡単に一般人が異物(クルミ)を渡せるような甘い管理体制でいいの!?この水族館!!
まあ、だんだんこのゲームが分かってきましたよ私。とりあえず困ったときは歌っておけばいいんです。
というわけでミュージックスタート!
突然歌いだす奇妙な客に驚きを隠せない様子のラッコさん。
お願い クルミを 割ってよね♪
ラッコの パワーで 割ってよね♪
ぐしゃっ!と くだいて スプラッター♪
そんな あなたは そんな あなたは♪
ラッコさん♪
うん・・・私のおばあちゃんレベルの作詞能力ですね。
(伊達あずさのおばあちゃんは、昔、自分で作詞作曲した歌を飼っていた猫に向けて良く歌っていた)
私の歌が凄いのかラッコの理解力が凄いのか判断しかねますが、私の想いはラッコさんに届いたようです。
が!しかし!この流れでまさかのクルミ割り失敗!え~~
するとすかさずホシミさんが「クルミより硬い物を渡すのです」って・・・え~~そんなの持ってないよ!
ヤヨイさんがすかさずフォロー。灰皿を使えってことですか。
確かにさっきプラネタリウムのチケットをくれたおじさんが、この灰皿は大理石でできてるから足に落とさないように気を付けろっていってたんですよね。
しかしながら、実は大理石のモース硬度(鉱石の型さを表す数字)って3しかないのですよね。
それに対してクルミはモース硬度3.5・・・つまり、クルミの方が大理石より硬いのです。
というわけで、大理石はクルミより硬くないものなのですが、他には選択肢がないようなので、仕方なくロビーまで戻り、さっきの灰皿を拝借することに。
一度歌ってしまえば、もう歌わずともラッコと意志疎通できてしまうみたいです。
で、モース硬度3の灰皿を使用して無事モース硬度3.5のクルミを割ってくれたわけですが、クルミの破片と共におみくじは水槽の底に沈んでしまいました。
・・・何でしょうね、このところどころに現れるリアリティは。
ラッコの手ではおみくじが取れないらしいので、とりあえず踊り・・・というかジェスチャーで餌付けショーのお姉さんを呼び拾ってもらうことに。
が・・・サービス業とは思えない冷たい対応・・・酷い・・・
仕方ないので、ロビーで買ったお菓子で懐柔を試みてみることに。
すると、お菓子程度であっさりと買収されたお姉さんが快くラッコの水槽の底に沈んだおみくじを拾ってきてくれました。
早速手渡されたおみくじを見てみると・・・「コンピューターに詳しい人とお友達になればハッピー間違いなし」とのことです。
次の仲間はコンピューターに詳しい人ってことでしょうねぇ。
と、無事おみくじの中身も明らかになったところで今日はおしまい!
う~ん・・・今の所完全に一本道、っていうかほぼ自動的にお話が進んで行ってますけど、本当にこのゲームってマルチエンディングなの?
それともまだACT1だからってことなのでしょうかね?
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。