大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
宵越しの金もとい、港越しの金を持たない伊達あずさです。
交易で稼ぐ場合は、できるだけ所持金を交易品に変えちゃった方がお得ですからね!

でもそれは全財産をかけたハイリスクな賭けに他なりません。もし、購入した交易品に何かあったら・・・

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
まさしく今はそれに近い状況となっています。
では、フランスの町マルセイユの交易所へ向かいましょう。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
特産品がセビリアと全く一緒っていうね・・・こ、これはまずいんじゃ・・・

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
一応、酒場には見所のありそうな人がいたけども!

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
例の如く、アメリクスさんには断られたけど、ボナロッティさんからはオッケーでました。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
ボナロッティさん・・・まあまあモブ顔なのに知力100だよ!

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残る食料は10日分。行けて3港ぐらいでしょうね・・・食料に腐敗の概念がなかったのは救いです。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
岸沿いに北、東とそれぞれ1画面分ほど進んだところでジェノアです。ここもイタリアですね。

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ジェノアの特産品は更に酷いことになっている・・・
特に武器の取り扱いがないにもかかわらず、買い取り価格が異常に安い。交易所に投資することで特産品として増える予定なのかもしれません。

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後8日分か・・・その程度の航海でワインが売れるようになるとはとても思えない・・・

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ジェノアを出てすぐの南でピサを発見しました。

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相変わらず、ここでもワインは売れないけど、美術品なんて珍しい特産品がある!
これは近くの港で売っても120金貨/樽ぐらいの利益(物価100%の場合)がでそうです。金貨があれば間違いなく買ったのですが・・・くそぅ!

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
後6日の命となりました。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
ピサの更に南にあるナポリに到着。ピサとナポリは同一画面内に描写できてしまうほどの距離しかありません。片道2日ぐらいかな?

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ナポリの交易所も予想通りワインを取り扱っていました。
ワインは・・・地雷だったかなぁ・・・

ワインが売れない焦りから、ジェノアやピサで仲間を探すの忘れちゃってましたけど、ナポリに見所のある人がいないことだけは確かです。

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後4日か・・・

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ナポリから南に1画面分ほど進んだところにマジョルカがありました。ここもスペインですね。

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マジョルカの特産品には初登場となる穀物があります。穀物は元が安すぎる(かさばる)ため、稼ぐには余程の大船団でないと・・・

でもって、酒場にも見所のありそうな人はいませんでした。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
遂に次の港までもつかどうか怪しい量になってきました。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
マジョルカから西へ1画面分ほど進んだところで、現チュニジア共和国の首都チュニスです。この頃はハフス朝という王朝がこの辺一帯を支配していたみたいです。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
ハフス朝はイスラム王朝らしいので、ワイン(アルコール)の取り扱いはありません。でもその分、当然需要もないわけで・・・ワインを特産品としている他の港と同じ価格でしか引き取ってもらえません。

まだ地中海の港をすべてまわれたわけじゃないけど、ワインが地中海交易においてかなりの地雷だということは間違いなさそうです。
こうなるともう赤字覚悟でワインを売却し、得た金貨で食料を買うしかなくなってしまいました。
本当はロードしたいところなのですけど、ワインを購入した後でセーブしちゃってるのですよね。辛い!

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
もうこんな呪われた特産品は全部売っちゃうよ!

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売ったお金で食料を購入したら船旅を続けます。

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今度は南の岸沿いを西へ進んで行きます。

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チュニスから西、南へとそれぞれ1画面ずつ進んだところで、アルジェリアの首都アルジェを発見しました。この頃はザイヤーン朝という王朝が支配していたみたいです。

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ザイヤーン朝もイスラム王朝のはずなのですが、どういうわけかアルジェではワインを取り扱っています。後数年もするとザイヤーン朝はスペインの属国となってしまうらしいので、その影響なのかもしれません。
何はともあれ、アルジェにも地中海交易に耐えうるだけの価値ある特産品はありません!

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ただ、酒場でミゲルさんを仲間にできたので、来た意味がないというほどではなくなりました。

さてと・・・この辺でちょっと各港の特産品をまとめてみましょうか。

特産品
町名 特産品
リスボン オリーブ油 ワイン 綿織物 武器 砂糖
セビリア オリーブ油 ワイン 綿織物 武器
バレンシア オリーブ油 ワイン 綿織物 武器 羊毛
マルセイユ オリーブ油 ワイン 綿織物 武器
ジェノア オリーブ油 ワイン 綿織物
ピサ オリーブ油 ワイン 綿織物 美術品
ナポリ オリーブ油 ワイン 綿織物 羊毛
マジョルカ オリーブ油 ワイン 綿織物 穀物
チュニス オリーブ油
アルジェ オリーブ油 ワイン 綿織物

まず、特産品が同じ港同士では交易しても儲けが出ません。(極端に物価が異なる場合はその限りではない)
更に、ここで挙げた港は全てワイン、綿織物、武器の買い取り価格が一緒です。つまり、特産品でなくともこれらの港ではワイン、綿織物、武器が売れません。
つまり、地中海で交易可能な特産品は砂糖、羊毛、美術品、穀物のみに限られているということです。

しかしながら、現代と比べ、移動・通信手段が極めて限られていたであろうこの時代に、これだけ広い地域の価格相場が寸分たがわず統一されているなんて不自然極まりない話ですね・・・

まぁいいでしょう。
ともあれ、少なくとも今のところはリスボン、バレンシア、ピサ、ナポリ、マジョルカ以外は港とみなさない方が良さそうです。
そういえば、ピサ、ナポリ、マジョルカは港が近かったですよね。じゃあ、ピサで美術品を買って、ナポリで売り、ナポリで羊毛を買って、マジョルカで売り、マジョルカで穀物を買ってピサで売れば安定した儲けを出せるのでは・・・

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵30
というわけで、早速マジョルカへ。
交易所で資金が許す限り穀物を買いました。でも、安い穀物ですら船倉が一杯にならなかった・・・

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵31
マジョルカで大量購入した穀物をもってナポリへ。
物価のせいで買い取り価格が1金貨/樽ほど下がってたけど背に腹は代えられません。

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続いて羊毛を力の限り購入します。所持金の関係で45樽しか買えませんでした。

大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵33
羊毛を船に載せ、すぐ近くのピサへ向かいます。
当然、羊毛は全売り!増えた資金で美術品を買い漁ります。1樽あたりの価格があまりに高すぎて9樽しか買えませんでした。

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美術品を載せて出航!
マジョルカに向かうのもいいけど、ナポリでもいけそうな気が・・・

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ピサとナポリを3往復ぐらいしたところで、遂に金貨が10000枚の大台に乗りました。

ふぅ・・・やっと極貧生活から抜け出せそうですよ。
羊毛の積載量が限界に近付きつつありますし、そろそろ新しい船を買うべき時が近づいている気がしますけど・・・それは次回かな。

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大航海時代のプレイ日記3:レトロゲーム(ファミコン)」への2件のフィードバック

  1. ウゾームの書

    いつでもどこでもセーブできてしまうのはなかなか恐ろしいです。
    今回のような大赤字だったらまだマシな方で、極端な話、水も食糧も尽きた状態で大海原の真っただ中でセーブしようものならあっさり詰みますからね。
    しかもセーブデータが1つしかないので尚更。
    しかしどんなに飢えようとも交易品のワインや穀物には一切手を付けないあたり、水夫の一人一人に至るまで尋常じゃない商魂の持ち主ですね…。

    >しかしながら、現代と比べ、移動・通信手段が極めて限られていたであろうこの時代に、これだけ広い地域の価格相場が寸分たがわず統一されているなんて不自然極まりない話ですね・・・
    全てのアイテムの価格が全世界共通なくせに宿代だけは異常な差のある一般的なRPGに比べたら些細なことです(笑)

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