サレヴォクのプレイ日記:Baldur’s Gate#211

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
サレヴォクの日記から驚きと新たな発見が得られることを非常に期待している伊達あずさです。

サレヴォクのプレイ日記:Baldur's Gate#211_挿絵1
前回、サレヴォクの愛人を自称するシサンドリアから「サレヴォクの日記」なる如何にも読み応えのありそうな題名の本を手に入れたので、今日は腰を据えてこの本を読み解いていこうと思っています。
では、いざ!

サレヴォクの日記

日記

エレイント14日、1367:コアミアはその境界線内でのアイアンスロウンの行動の禁止条例を制定した。これはアイアンスロウンにとっては痛い一撃ではあるがリエルタールにとっては彼の提案を手にスロウンの上院議会の者達に近付く絶好の機会になる。事がうまく運べば今年中に作戦を開始できるであろう。

マーペノース25日、1367:ダヴァエロンがリエルタールに、クロークウッドの鉱山がすでに水抜きされて使える状態にあると言うメッセージを送った。この情報は彼がスロウンの上院議員を納得させる為の大きな手助けになるはずだ。

ナイトール2日、1367:アイアンスロウン議会はリエルタールの計画を援助する事を約束した。彼はプロジェクトに必要な全ての資金と指揮権を与えられた。”父”に自分もそのプロジェクトに興味があると申し出たところ、彼は私をソードコースト沿いの作戦に参加させてくれる事を約束してくれた。話の中で彼は私が忠誠心旺盛でいるならば私の母と同じ運命を辿ることはないだろうとはっきり言っていたが、彼の脅しめいた言葉にはあまり強い脅迫感は感じられないようなのであまり気にしないでおこうと思う。私は今、時間があるうちにキャンドルキープを訪れておこうと決めた。アラウンドーの予言を聞くまでに多くの時間を費やして来たのだ、夢が真実を語っているのかどうか本当の事を知らなくてはならない。証拠無しに亡霊の語る事に耳を貸す事は出来ないし、バールの司祭は何も教えてはくれなかった。彼は老いていて弱っていたためかあっさり死んだ。もしあの言葉が真実だったならば、もっと強い従者を獲得できるであろう。

チェス11日、1368:私の下調べは順調だった。ここキャンドルキープにいる修道士達はとても助けになる。私が読んだ物によるとやはりバールの血は私の中に流れているようだ。彼の予言はもちろんどのようにも解釈できるのだが、私はなんとなくそれを理解している。彼は自分の死を予感し、国中に自分の子孫を残した。この時生まれた子供達は混沌の印を持って生まれてきて、使用法もわからないままに力を手に入れる。そして彼らは自分の中に流れる神の血を感じる事となる。彼らのもたらす死によって彼らの「父」は蘇り自分の足で立つ事となる。はっきりとした事は書かれていないが、まぎれもなくこれは彼の子孫達が生み出す死によって彼らは一族としてその地位を高める事という意味であるはずだ。父が殺戮の王であった事をふまえて私は、私の価値は殺戮を通して証明するべきだろうと考える。自分のすべき事が今見えはじめている。それは神のみが起こせる規模の死だろう。

ターサック3日、1368:モンクのゴライオンには本当に困った。彼は私の読んでいる物に興味を持ちはじめている。これからはもう少し内密に調べなければならないだろう。彼を殺してしまえればよいのだが、こんな図書館の中で誰にも気付かれないように彼を殺すのは無理であろう。

ターサック11日、1368:今夜夢を見た。母が私に話しかけているのだが、話していると母の顔は膨らみ血色をなくしていった。声は徐々に小さくなり、私に彼女をリエルタールから救うように私に語りかけていた。母の首に絞首紐が掛けられていくのだが、私は何もする事が出来なかった。まあただの夢だ。

ターサック27日、1368:出来るだけ早くキャンドルキープを離れる事にしよう。ゴライオンも私に受け継がれた遺産の事に気付いたようだ。一つ確かな事はあずさが本当のところはバールの子孫であると言う事だ。あずさが全ての印を持っているし、ゴライオンが私の事に興味を持つ理由も説明がつく。しかし今私にできる事は何もない、ただ戻ってあの小僧っ子を殺しておかなくてはならない。私の兄弟を生かしておくわけにはいかない、特にハーパーズに育てられた者は。(ゴライオンがハーパーズのメンバーであることは間違いない)

マータル5日、1368:今日バルダーズ・ゲートでリエルタールに会った。彼は今もまだ私を息子よと呼び付けるが今のところは好きにさせておこう。彼は私を育てたから、私が彼に忠誠を誓っていると信じているようだ。まあ彼が使い物になる間は彼に忠誠を誓っていると思わせておくとしよう。貧しい貴族の屋敷の中に基地を設立し、全てうまく行っていると言っている。ムラヘイはナシュケルにある鉱山に腰を据えているしきっと彼のコボルドの子分達はすでにそこにある鉄鉱石を汚染していることだろう。クロークウッドの鉱山ではほんの少しだけの奴隷だけが働いているがリエルタールは、野盗達が行動を開始したら簡単に新しい奴隷達が手にはいると言っている。

1369年ハマー8日、ブラック・タロンズとチルのリーダー達に会った。チルのリーダーのアルデノールはあまり好きになれないが、タウゴーズはしっかりした男のようだ。年末まで彼らと共に作戦を行う以上それは良いニュースだ。

1870年ターサック3日、全てが順調に進んでいる。ナシュケルから運ばれる鉄鉱石の量は減っているし、私の傭兵達はバルダーズ・ゲートに運ばれる鉄鉱石のキャラバンを叩き潰してくれている。数人の傭兵達が捕まってしまったが、奴らはゼントゥリムの為に働いていると思っているから、アイアンスロウンには嫌疑はかからないだろう。ダークホールドにいるゼントゥリムの連中は自分達の名が悪用されていることに腹を立てていることだろう。私はこれから数カ月の間、ゼントゥリムの手先達の動きにも気を付けておかねばならないであろう。

1870年ターサック28日、ようやくあの老いぼれのゴライオンとその小僧との決着が付けられる時間が私にできたようだ。私の仲間に数週間いなくなる事を伝えておかなくてはならないようだ。

ミールトゥル?日
もう書く時間はない。しかしこの日記をほおっておくわけにはいかない。やがて死ぬ者達はどうやって殺戮の王が訪れたのかを知らなくてはならないのだ。時間ができたら筆写士を雇うことにしよう。私が計画した通りにことは運んでいないが、まだ今なら軌道修正ができるはずだ。あずさはバルダーズ・ゲートに向かっている。もし奴をキャンドルキープに誘き寄せることができたら私の計画ではちょうどいい”真犯人”ができるというものだ。私の不死ならぬ”父”リエルタールはそこでナイツ・オブ・シールドと会う事となっている。彼はアムンとバルダーズ・ゲートとの間の敵対感を強めようとする私の努力を阻んでいる。このようなことは関係の改善になってしまうだけだ。私は何とかして彼らを始末してアイアンスロウンを支配しなければならない。ちっぽけなことや、金の事に邪魔される訳にはいけ(か?)ないのだ。我が父よ、申し訳ないがあなたは私の運命そして私の本当の父親にとって邪魔なのです。ドッペルゲンガーにはリエルタールの死に方を説明して聞かせておきます。絞首紐ならよいでしょう。

・・・長い!!
日記というだけあって、かなり長い!!
挙句、長さの割には既に知っている事(あるいは容易に予想できたこと)ばっかり。
まぁ、夢の中に出てきたというサレヴォクのお母さんがリエルタールから救えと言っていた”彼女”というのが誰なのかだけは気になったけど・・・

それはそうとサレヴォクの日記があまりに長すぎたせいで尺が・・・
今回は私のプレイ日記ではなく、サレヴォクのプレイ日記になっちゃいましたね。
まぁ、Baldur’s Gateのプレイ日記も今回で211回ですから、(多分)ラスト前の総集編回ということで、ひとつ・・・

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サレヴォクのプレイ日記:Baldur’s Gate#211」への4件のフィードバック

  1. チャーリーエンジェルフルスロットル

    あたしが犯罪ぉ犯すなら
    えいやーってね、後ゎ野となれ山となれ~

    プレイ日記にたくさん反応あるの楽しい♪
    にゃん♪にゃん♪オーヤナ-ギさんも、たくさん投稿してくんなましー

    今回は、伊達さん、長い!けど楽ちんでしたねー笑(日記があまりにも長いから)

    またねー

    返信
  2. オーヤナーギ

    俺が犯罪を犯すなら
    日記に書くような事はしないけどなあと思いました
    なんかあったときに証拠になるし

    返信

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