鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur’s Gate#113

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
アラトスさんが何故オベロンさんのお家の詳細な位置を教えてくれなかったのか不思議で仕方のない伊達あずさです。
ここにきて急にファミコンレベルのノーヒント攻撃にさらされることになろうとは・・・
オベロンさんの家で取引が行われるという情報を知ってるアラトスさんが、オベロンさんのお家の場所を知らないはずないよね!?だって、バルダーズ・ゲート内のことであれば何でも知ってるんでしょ!?
むしろ、あの流れでオベロンさんのお家の場所を教えてもらえないことの方がリアリティがないよ!まさかとは思いますが、道行く人にオベロンさんのお家を聞いて回ることを期待されてました!?

マレックのクエストの件といい、Enhanced Editionではちゃんと直されているといいなと思いつつ、シーフギルドで受けた仕事の総仕上げをしていきたいと思います。

鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur's Gate#113_挿絵1
まあ、総仕上げだなんて大層なことを言っておいてなんですが、単に盗んだ品を届けるってだけの話なんですけどね。

アラトス「ラヴェンスカール」スイバルド「よくやったな!不要な騒ぎも起こさず、盗みは上出来だ。こちらはハルーアの知り合い、レサールだ。大変喜んでいらっしゃる。さて、君に報酬を与えよう。約束通りな」

レサール「アラトスは、君の実力を説明するのにかなり力を入れていたな。確かに実力は認める。だからこそ、全て終わらせるのは本当に残念だと思うよ。だが、どこから話が漏れないとも限らない・・・お前からかもな。才能はあるんだが、悪いが死んでもらう!」

はぁ?さては最初からこうなることが分かっていたから、アラトスは自分の部下にこの仕事を任せなかったんだな・・・

鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur's Gate#113_挿絵2
近接戦闘を仕掛けて来る馬鹿なメイジを屠ってから、アラトスにも同じように罪を償わせようと思っていたんだけど・・・近くで事の成り行きを見守っていたナーレンさんが助けに来てくれたよ!しかも、瞬殺。

アラトス「ラヴェンスカール」スイバルド「ナーレン!一体何をしているのだ!?」

ほ~ら、早速尻尾を出したよ。

ナーレン・ダークウォーク「裏切り者だと?そのセリフそっくり返してやるぜ!この始末どうつけるつもりだ!」

アラトス「ラヴェンスカール」スイバルド「今すぐ説明しろ、お天道様をもう一度拝みたかったらな!」

ナーレン・ダークウォーク「消耗品として汚れ仕事をやらせようとしたんだろうが、奴らは立派なシーフだ!なんだって俺達の兄弟分が、ギルドに入っていなかったからと言う理由で口封じされなきゃならねえんだ?そんなのはごめんだね!騒ぎを起こし、やることはやり、逃げる時は逃げ、自分の仕事ができるじゃないか。奴らは仲間だ。お前には騙されないぞ!」

アラトス「ラヴェンスカール」スイバルド「ギルドでかなり名が知れ渡ったようだな。私もレサールと手を組んだのが間違いだった。くだらん政治など時間と能力の無駄で、関わるべきじゃなかった!我々は金を受け取ったし、彼の死については好きなように噂を流せる。そんな悪い話じゃなかったわけだ!君はギルドに認められた。これは切っても切れない縁だぞ」

ナーレン・ダークウォーク「回り道だが、その価値はある!この扉は鍵がかかっているとき以外は、いつも開いているさ」

何か話を勝手にまとめられちゃったんだけど、そもそも、鍵がかかっていないのに開けられなかったら、その扉はもう壊れちゃってるよ!
あ~あ、これを機にシーフギルドを壊滅させちゃおうと思ってたのに・・・この流れだとそれも何となく憚られちゃうじゃん!!

アラトス「ラヴェンスカール」スイバルド「ハルーア人は死んだって訳だ。彼の攻撃を止められなかった事を、どうか悪く思わないで欲しい。ハルーア人は、とても強い力を持ったメイジだったし、彼を説得する事はできなかった。しかし、もう心配は無用だ。メイジであるハルーア人を倒せたのなら、ギルドは協力するだろう。ギルドの仲間も、簡単には手出しできないはずさ。今回は本当にすまなかった。許してくれ」

相変わらず言ってる意味がまあまあ分からない・・・って、あれ?そういえば報酬のマジックアイテムは?まさかそれも嘘だったの!?
言っておきますけどね・・・私もそれなりに強い力を持ったメイジなんですけど!?少なくとも、そこに転がっているハルーア人とか言う人よりは遥かにね!!

一体何なのほんと・・・ナーレンさんの件がなかったら、今頃ここは血の海でしたよ。命拾いしましたね!!

鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur's Gate#113_挿絵3
あ~もうほんと、酷い目に遭った!

で、これからどうしよう・・・
あっ、シーフギルドを出てすぐのところに、名のある人が居ますね。

ニクロス「ちょっとそこ、止まれ。話がある。ええ、お前達は噂に聞く有力な傭兵達か?あちらこちらで色んなことしてるらしいな。時間があるんだったら、ボスが話をしたいそうだ。もちろんただでじゃねぇ。ほら、50ゴールドやろう」

びっくりするほどのはした金ですね。
でもそれはあくまでも私達にとっての話であって、この世界での50ゴールドは結構な額なのかもしれません。

あずさ「話を聞くだけで50ゴールドも?いいでしょう、案内して」

ニクロス「それでよし。さあ、着いてこい。ギルドまで案内するからな。パスワードを聞かれたら、ファファード「Fafhrd」だ。ギルドの中に入ったら、アラトス「ラヴェンスカール」スイバルドという名の男を探すんだぞ」

・・・い、今更!?
これ完全に順番を間違えちゃってましたね。

さて、今度こそ本当にどうしましょうね。
スカールさんからの依頼に着手してもいいんですけど、それをやっちゃうと章が進んじゃいそうですし、もうちょっと粘ってみます?

鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur's Gate#113_挿絵4
そんなわけで、人が集まる宿屋兼酒場のエルフソングに行ってみました。

鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている:Baldur's Gate#113_挿絵5
期待通り、中に入った途端、人が近寄ってきたけども・・・

カゥテルナス「あんた達は戦士や、魔法使いだな。化け物退治とかをするんだろう?」

間違いなくこの人とは前世でも話をしましたね。

あずさ「皆が皆戦士じゃないし、メイジでもないわ。しかし、私達一人一人の名前には化け物の死の苦しみがついてる。何故聞くの?」

今回はちょっとウィットに富んでみました。

カゥテルナス「街道には色々なおぞましい野盗がいるが、一番恐ろしいのはホブゴブリンどもさ!頼む、奴等を退治してくれ!」

頑張った割に結果はさほど芳しくなかったようです。
ただ、ここにはざっと見まわしただけでも、名のある人が2人もいる!きっとなにか面白い話が聞けるはず・・・でも話しかけるのは次回かな?

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