サレヴォクの愛人:Baldur’s Gate#210

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
恐らくゴライオンの仇であろうサレヴォクの討伐は当然として、アイアンスロウンにも私の命を付け狙った事に対するツケを払ってもらわねばならないと思っている伊達あずさです。

アイアンスロウンと手を組んでサレヴォクを倒すなんて流れはまっぴらごめんです!
サレヴォクも倒す、アイアンスロウンも壊滅させる。これ、絶対!

サレヴォクの愛人:Baldur's Gate#210_挿絵1
と、いうわけで、この先出会うであろうアイアンスロウンの関係者も基本的には倒していこうと思います。上層部にあたる人や高圧的な人は特に!
今から4階に上がりますが、多分、誰か居るんだろうなぁ・・・

サレヴォクの愛人:Baldur's Gate#210_挿絵2
やっぱり4階でも名のある人が声をかけてきたよ。

ウィルジング「こんにちはあずさ。お待ちしてましたよ。キャンドルキープでは大変だったそうだね?」

あずさ「あそこで起きたことを何か知ってるの?」

ウィルジング「我と同じように、お前もサレヴォクの操り駒にされたようだな。どうやら、お前が邪魔になったようだ。我々のリーダーは、お前に罪を被せる為だけに殺されたようだ。邪魔なのはお前だけだったんだろう。即位が差し迫った今は、冷たく我々を捨てたことをどうこう言うつもりもないが。大公宮殿がまたもとの通りになることもないだろう。行かなくては。おしゃべりできて楽しかったよ」

むっ、いまいち判断しかねる雰囲気ですね。
キャンドルキープでの一件については、私達が指名手配されちゃってる点からご存知の方も多いでしょうからねぇ・・・この発言だけでは何とも判断しかねます。
サレヴォクの操り駒にされた対象を”我々”と言っているので、アイアンスロウンの関係者であることは間違いなさそうだけど、話し方が高圧的ではなかったので見逃してあげますか・・・

サレヴォクの愛人:Baldur's Gate#210_挿絵3
いよいよ最上階です。
最後の階というだけあってか、今までの方々とは違って立ちはだかってる感を醸し出した名のある人がいましたよ。

シサンドリア「うーん・・・戻ってきたのね。賢いあずさちゃんなら、一人でも平気で出てこれたでしょうね。キャンドルキープで私の主人の罠をどうやって抜け出したのか知らないけど、ここからそう遠くへは行かせないわ・・・なぜここに戻ってきたの?サレヴォクの後を直接追うはずじゃなかったの?」

そういわれましても・・・サレヴォクを追おうにも情報が無ければ追えませんからね。

あずさ「なぜ私達を脅すの?」

別に脅されている印象は受けなかったのですけど、これ以外の選択肢があまりにも私の意にそぐわないものだったために仕方なく・・・

シサンドリア「怒りと決意に満ちているのね!私はシサンドリア。サレヴォクの愛人ですわ。彼が自分の血筋を知る以前から彼を知っているの。あなたと分かち合った血筋。私があなたを殺せば、彼は喜ぶでしょうね・・・きっとまた、ご寵愛をいただけるかもしれないわ」

今現在、寵愛を受けていないという自覚はあるのですね・・・って、え!?サレヴォクって既婚者だったの!?
まぁ、愛人には”恋人”という意味も一応あるにはあるけど、現代においてその使い方はかなり一般的ではありませんからねぇ・・・

あずさ「じゃあ奴の女の一人ってわけ。それがどうした!覚悟しな」

シサンドリア「私は一人ではないわよ、あずさ。私は有能なある魔法使い・コンジャラーよ、そう言われてきたわ。いらっしゃい、我がしもべたち。この侵入者を始末しておしまい!」

サレヴォクの愛人:Baldur's Gate#210_挿絵4
シサンドリアはアーグゥとウグーなる巨人を召喚してきました。
きっと日本で言うところの阿形と吽形みたいな感じの名前なのでしょう。個人的には”アグーとウグー”あるいは、”アーグゥ”と”ウーグゥ”ではなかったことが悔やまれます。
ま~いずれにせよ、レベル(というか経験値)がカンストした私達の敵ではありませんけどね!

サレヴォクの愛人を名乗るシサンドリアの所持品は・・・と・・・・
メイジローブ・オブ・コールドレジスタンス・・・はゴミですね。後は、手紙が2通とサレヴォクの日記なる本を持っていました。

手紙(1通目)

サレヴォク
あなたの手紙を受け取り、あなたの申し出に大変喜んでいます。妻に話したのですが私と同じくらい興奮しています。任務をお受けします。報酬は適切だと思います。我々の最大の偉業となることでしょう!
バルダーズ・ゲートの大公3人の暗殺!我々は一週間後にバルダーズ・ゲートに到着する予定です。そしていつも通りにアンダーセラーに拠点を置くつもりです。もし連絡を取りたいのであればそこにいます。下水道を使ってやってきてください。

敬具
スライス

えっ、バルダーズゲートの大公って3人もいたの!?
暗殺うんぬんよりも、そっちの方にびっくりしましたよ。
でもよく考えてみたら、今までに出会った人達も皆口をそろえて「大公”達”」と表現していましたし、クロークウッドで会ったエルドスがエンタール・シルバーシールドの名前を、シーフギルドの長アラトスがリーア・ジャネスの名前をそれぞれ出してましたっけねぇ・・・
エルタン大公以外の大公達の影があまりにも薄かったから忘れてました。

で、アンダーセラーにサレヴォクの協力者が潜んでいるのですね。
折角、こうして情報を掴んだわけですから、後で倒しに行きましょう。

手紙(2通目)

サレヴォク
我々の最初のターゲットは私と妻が思ったほどの難しいことではありませんでした。あのしゃれたまぬけ者は守備のかけらも持ってなかった。しかし、エンタールは最期まで小気味よく叫んでいましたよ。次の仕事はもっと難しいことを願います。あなたから聞く限り難しいという印象を受けましたが。大公2人の暗殺、もうバルダーズ・ゲートの貴族らに長広舌をふるうこともなかろうな!待ちきれない!我々の所在は知っていますね。アンダーセラーに来て楽しんだらいかがです?しかし、私があなたを知る限りではそれはあり得ませんね。

あなたの忠実な部下
スライス

エルドスの恋人スキーさんのお父さんであるエンタール大公の暗殺は既に完了しているみたいです。
まぁ、サレヴォクが次期大公に推されているなんて状況なわけですから、そりゃ~最低でも1人は暗殺されちゃってるでしょうね。

最後はサレヴォクの日記ですけど・・・本の題名が題名だけに内容が濃そうですから、中を読むのは次回にしましょうか。

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サレヴォクの愛人:Baldur’s Gate#210」への2件のフィードバック

  1. チャーリーエンジェルフルスロットル

    伊達あずささん、怒りと決意に満ちているのね!
    私の命を付け狙った事に対するツケを払ってもらわねばならないと思っている伊達あずさです。アイアンスロウンと手を組んでサレヴォクを倒すなんて流れはまっぴらごめんです!サレヴォクも倒す、アイアンスロウンも壊滅させる。これ、絶対!

    ↑↑↑ 復讐に燃えてますね~笑 ↑↑↑

    ウィルジングは見逃したけれどシサンドリアはX ゲームの戦闘モード次第ですが、内容は別として両方とも高圧的な話し方だったかしらあん?

    それはさておき、ゲーム内で伊達あずささんが、サレヴォクの愛人になる(戦略上一時的に)とかみたいな、めんどうな流れにならなくてよかったですねん。主人公男性選んでたら・・・。こわ。笑

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