意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur’s Gate#95

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
徐々に不安が募り始めてきた伊達あずさです。
バルダーズ・ゲートにはお店が沢山あったけど、その実態は価格も商品ラインナップも全く一緒のコピー店ばかりなんですよね。
つまりこれはお店の水増し行為です!もう、単純強化の武具でもいいから、それなりにユニークな商品を扱うお店と出会いたいよ!

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵1
果たして私の願いは届くのか。バルダーズ・ゲート(西)に移動します。
このエリアでバルダーズ・ゲートの調査もちょうど折り返しですね。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵2
意気揚々とバルダーズ・ゲート(西)へ向かったものの・・・これしか探索可能エリアがない!
もしこれがバルダーズ・ゲート(北西)だったなら角エリアだし、まだ理解も出来るのですが、西エリアでこの作りはおかしいでしょうよ。
恐らく内部に壁があって、別のエリアからでなければ残る部分に達することができないのかもしれません。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵3意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵4
なので、一旦、バルダーズ・ゲート(中央)へ抜けてから、再び、バルダーズ・ゲート(西)に入りなおしてみます。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵5
予想通り、別の区画にでました!
それにしても、先に南東側の区画を見付けられてラッキーだったかもしれません。こっちの区画から先に調べていたら見落としていた可能性がありますもん。
では改めて、バルダーズ・ゲート(西)の調査を行います。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵6
相変わらずのイモエンさん一人旅なわけですが・・・スニークせずに歩き回っていたせいもあって、知らない人から声をかけられちゃいました。

ヴァルチ・ロアリングホーン「お、お願いです、聞いて下さい?私はヴァルチといいます。あなた達は困っている者を助けて下さると聞きました。も、もちろんお支払いはします。お願いです、家へ来てもらえませんか?着いてから守護者が全部話します。お願いします。命にかかわる問題なんです」

私達が困っている者を助けてあげているだなんて話、一体誰から聞いたのよ・・・この世界ではそういった無条件の慈善行為を行わない様、気を付けているのに。

イモエン「目的を知るまでは、一歩も動かないわ。私は何をすればいい?」

一応、話ぐらいは聞いてあげますけど。

ヴァルチ・ロアリングホーン「情けない話なんですが、あなた達に頼む以外に方法がないんです。このことは人に言わないで下さい。どこで秘密が漏れるかわかりません。人に知られては私達の計画は駄目になってしまう。私の守護者の家へお連れします。そこに着いたら守護者が全部話ます。彼はティモラのロードプリーストで、信頼できます」

こんな得体のしれない初対面の人に頼らなければ成功の目がないような計画を果たして”計画”と呼んでいいものか・・・しかも、どこかへ連れて行こうとしてるし、怪しさしかありません。

ヴァルチ・ロアリングホーン「案内してくれ、若い人。着いて行くわ」

でも、虎穴に入らずんば虎子を得ずですね。仮に罠だったとしても、相手の身ぐるみぐらいは剥げるでしょう。最悪、私には時間制御の魔法(セーブ&ロード)があるのですから。

ヴァルチ・ロアリングホーン「本当ですか!今まで起きた事を何とかできそうです。こっちです。家へ案内します」

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵7
ヴァルチさんはこの家の中に入っていったのですが、イモエンさん1人で中に入るのは迂闊すぎますよね。家の外で仲間の到着を待つことにしましょう。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵8
仲間にヴァルチさんの家の前まで来るよう指示をだしたところ、未知の領域を突っ切って移動したため、別の人に声をかけられてしまいました。

ダン「やあ、元商人のダンだ。何か私にできる事はあるかい?」

凄い声のかけ方ですね。ここが服屋さんや宝石店というならいざ知らず、知らない人からよく声をかけられがちな私でも、道端で「何か私にできる事はあるかい?」だなんて声をかけられたことは一度もありません。

あずさ「一体どうやって『元』商人になるんだ?」

初対面の人にするような質問ではないかもしれませんけど、自ら元商人だと名乗ってきたわけですし、ちょっと気になったので聞いてみました。

ダン「いいかい、始めは商人だが、そのうちギャンブラーになるんだ。そうなると、サイを振るように商売をするようになる。その賭けに負ければ、元商人の出来上がりだよ。他に何か質問は?」

なるほど、きっと一発逆転を追求し始める前には、成功から生まれる傲慢、規律なき拡大路線、リスクと問題の否認という段階も経ていたのでしょうね。
じゃあ、そんな元商人のダンさんに衰退の五段階を経ていない良いお店でも紹介してもらいましょうか。

あずさ「この街でいい店を知らない?」

ダン「この街にはいい店なんて無いよ。ああ、一軒も無い。期待するだけ無駄だね。特にセブン・サンズや商人協会の店なんて、とんでもない」

あずさ「セブン・サンズと商人協会との間で何か問題があるの?」

ダン「よくあの連中と賭け事をしていたんだが、どうも変なんだ。私はあいつらに結構な借金があるんだが、こん棒を持った大男に脅される事もなければ、取り立てに来ることもないんだ。まるで、借金の事を忘れてしまっているみたいだ。この間、古い友達のアルを見かけたんだが、まるで私の事を避けているようだった。まるで、パーティーで知人の名前を忘れた時みたいに、ばつが悪そうだったよ。絶対に、変だ」

なるほど?もしかすると、誰か別の人が化けているのかもしれませんね。今同時並行で進めている別の世界でも似たようなことがありましたし。

意地でもバルダーズ・ゲート(西)を調査する:Baldur's Gate#95_挿絵9
では改めて、ヴァルチさん・・・か、ヴァルチさんの守護者さんのお家へ。

トレメイン・ベルディア「なす術がなくとも、何かしなくては。危険はむろん承知のことだ。ヴァルチ!誰を連れて来た!?一人で考えさせてくれと言ったはずだぞ!」

ヴァルチ・ロアリングホーン「あなたの考えは私のと一緒のはずです。私達には誰かの助けが必要なんです。聞いた話だと、この方達なら何とかしてくれそうなので」

トレメイン・ベルディア「後でその様なことをどこで聞いたのか教えてくれ。今は、ヴァルチ、お前が正しい。我々は助けが必要ですが、僧達に知られてはならない。皆さん、始めまして。私は微笑む女神ティモラの召使い、ロードプリーストのトレメイン・ベルディア。あなた方へのお願いは尋常ではなく危険なものだ。無理にとはいわない。できれば、ウォータークィーンズ・ハウスへ行き、息子の死体を取り返していただきたい。カッソンとヴァルチの向こう見ずな性格が全てこんな事態を引き起こしたのだ」

ヴァルチ・ロアリングホーン「アンバーリーの手下をただ面白半分にからかっただけなんです。捕まったのは予想外でしたけど。二人とも走って逃げましたが捕まったんです。私は逃げ切ることができた。でもカッソンはだめだったんです。奴らは・・・逃げようとしたカッソンを殺してしまった」

トレメイン・ベルディア「ただのいたずらに対しては厳しい罰のようだが、いかなる者であろうと聖なる池へ侵入した罪は重いのだろう。カッソンの体を10日以内に届けてくれ、生き返らせることもできるかもしれない。復活ができなかったとしても、10日以内に息子を取り戻してくれれば報酬を与えよう。どうだね?」

アンバーリーってテンヤさんが信仰してる海の女神じゃないですか。
そういえば、テンヤさん自身もやたら好戦的でしたよね。アンバーリーの信者って皆あんな感じなのでしょうか。漁師達からもかなり強引にお布施を集めていたみたいですし・・・テンヤさんの味方をしたのは間違いだったかな。
テンヤさんも後でお礼をするとかなんとか言ってましたけど、未だ音沙汰無しですしね。

あずさ「何はともあれ、若気の至りで命を失うのはもったいないわ。力を尽くそう」

トレメイン・ベルディア「息子が助かる可能性はまだある。だが、カッソンがアンバーリー寺院のどこにいるのかわからない。気を付けた方がいい。アンバーリーの連中は一見ただの不愛想な者のようだが、時間が経つにつれ残酷な集団だというのがわかるだろう。お願いだ。急いでくれ!」

困りましたね。10日以内だなどと期限を設けられては、お店巡りを一旦中断せねばならないではないですか。
仕方ない・・・既に目的の場所はわかっていることですし、次回はウォータークィーンズ・ハウスに乗り込んで、構成員を全滅させてしまいましょう。

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