尻も青ければ、春も年も青【青がつく言葉の語源】

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こんにちは!栁澤蘭丸です!😃

こないだ「尻が青い」話をしたんですけど…日本(?)には他にも「青い」ものが多い気がします。「青春」「青年」…とか。尻が青いのも若者だけど、青春や青年も若そうな感じがしますね…若い=青っぽいのでしょうかね?

青いものの語源を調べて見ちゃおう!

青春とはそもそもどういう意味なのか?現在だとただただ若くてもダメ、何か主に男女関係でリアル充実してる感じがしてると「青春だね〜」って言いますし、むしろ若くなくても「今頃青春が来たね〜」なんて言いますが…。
青春の意味は、「季節の春」。そして人間に使っている場合の意味は「人生のうちで春にあたる時期」を指します。なので、人生の始めの4分の1のことですね。今は人生80年くらいだから、20歳くらいまでは青春と言っていいのかも?おや、割と適切に言葉を使えていたようだ。生まれたばっかりでも青春時代になってしまいはするけれど…。辞書的な意味では、若くて希望あふれる時期、異性に興味を持ち始める時期、となっていました。それって思春期のことでは?思春期は青は使われてないけど、春が使われている…。思春期は英語で「puberty」で、語源はラテン語の「pubes(陰毛)」が由来。第二次性徴期で、体に変化がある時期のことを指します。それにしても英語はダイレクト!!英語圏の思春期の人は、思春期と口に出すのもはばかられそう…😵一方、日本語で「春を思う期」になっているのは何故かっていうと、思春期の後に続く「青春」を「思い始める時期」だから説がありました。それに、「春」という言葉には、男女の営みが関係する意味があるっぽいのですよね。「春画」とか。爽やかな印象がある「春」っていう字ですが、なかなか生々しいのかもしれないです!春には、他にも「勢いがある時期」という意味もあります。

「青年」という言葉に使われる「青」も、語源は「青春」と同じようです。五行で、春=一年の最初の頃、勢いがある頃が青色で表現されるので、青年。
「中年」はなぜ中年なのかというとこれは五行関係なくて「老年」と「青年」の間だからだそうです…。英語圏でも似たようなことを考えたようで、中年は「middle age」。ナイスミドルのナイスですね。中年だけ適当なネーミングのような気がしてなりません。ちなみに、中年は何歳からなのか?というと40代くらいから…というのが現代の感覚だそうです(明確にいつからと決まっているわけではない…)。でも38歳が中年じゃない、というと「うーん?」という気がしますけども…!?今は子供は子供っぽく、大人も老人も若々しい時代なので、中年の定義もどんどん上がっていくのかもしれませんね。まぁ何と言っても、上がつっかえてますからね。昔は80で長老になれたかもしれないけど今じゃ100歳になってないと長老って呼ぶには…みたいな感じがあります。うん。

ていうか今調べてたらどうやらNHKの人気番組の中で青春ネタやったばっかりなんですね。最近テレビ観れてないから全く知らんかった…。チコちゃん観た方はすみません😣

栁澤蘭丸でした!ではでは!!

尻も青ければ、春も年も青【青がつく言葉の語源】_挿絵1

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