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こんにちは!栁澤蘭丸です。
犬の鼻と言えば、息をするための器官でもありますがやはり「匂い」を嗅ぐ能力に優れている、という印象が強いですよね。
どんな動物も、大体私達人間よりは鼻が良いイメージがあります。
犬、象、ネズミ、馬、猫…みんな人間より嗅覚が鋭いようです。
じゃあ鳥は…?
鳥にも鼻はあります。が、鳥の鼻は、大体くちばしの付け根あたりについているので、犬や猫や象のように「鼻で探る」という行動には全然向いてないように見える…。
それも致し方ない事実が。実は、鳥類の大多数は嗅覚がほぼ無い、もしくは全くないんです!だからって鼻の穴は必要です。鳥も鼻から呼吸しているからなんですよねぇ。
鼻の効く鳥類は、死肉を食べるコンドルやハゲワシなどに限られてしまっているそうです。大体の鳥類は目で食べ物を探していますが、死肉ならば目より鼻のほうが確かに使えそうです。が、しかし、実は視力も良く、目でも死んだ動物などを探しているのです。ずるい。
そんなわけなので、鳥にとって鼻は「空気を取り込む器官」としてのほうが重要なわけなんですが、これはとても大切なはず。鳥は、空を飛ぶために、肺がとても高機能なので、それを活用するためのセットである「空気を取り込む」器官は超重要です。
しかし鳥の鼻の控え目なことと言ったら…?????鳥の絵を描くとしても、かなり写実的に描くかもしくはわざと誇張して描かない限り省略されてしまうくらいの控え目さです。犬の絵を描いて犬の鼻を描かない人はいないと思いますが、鳥の場合はくちばしだけあれば鳥に見えるしなー。
人間は「鼻が小さいほうが可愛く見える」という性質があるそうなので、鳥が可愛く見えるのは鼻があまり主張してこないからなのかもしれない。その点では良かったんですが。
鳥の鼻は象のように筋肉で出来ていないし、柔軟性がゼロです…。困ったことが一つだけあります。それは「鼻が詰まったらどうしたらいいかよくわからん」ということです!!
私のオカメインコの鼻の穴に、エサである粟の粒がすっぽりはまってしまったことがありました。ちょうどいいサイズすぎてピッタリです。
小学生の私は、「これ…鼻にはまっちゃってるけど、鳥は鼻詰まってもだいじょぶなんか…?」と思いました。鼻呼吸かどうか、知ってたわけじゃないんですが、やっぱり鼻に粟がハマってたらよくないだろうと思って、右手につまようじ、左手にオカメインコを握って、一生懸命鼻から粟を除去しました(;´Д`)
オカメインコは文鳥と違って掴まれてもあまり抵抗しないのでよかったんですけども。大人になってから、鳥類は鼻呼吸と分かったのでやっぱりあの時のしたことは間違っていなかったと思ってほっとしました。
余談ですが、風邪引いたり気嚢炎になった時など口で苦しそうに呼吸している(ように見える?)時があるそうですがそういう時は鳥にとっては危ない状態だそうです…鼻で呼吸しているのが鳥は一番ってことですね!!
何の話なんだろうと言う感じですが…この辺で…(;´・ω・)
栁澤蘭丸でした。
ではではでは!ではでは!!
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)