ハエトリグサの天敵は、多分人間の子供とか蘭丸

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こんにちは!蘭丸です。

今日は食虫植物のお話をしようと思います。食虫植物「ハエトリグサ」もしくは「ハエトリソウ」の…。

ハエトリソウは多分、食虫植物代表と言っていいくらい、知名度が高いし姿も知られているのではないでしょうか?
何か丸くて、キバのようなギザギザのついた二枚貝みたいな部分が、虫を挟んじゃうというイメージのアレです。

ガーデニングは趣味じゃないけど、食虫植物には惹かれるな~という人をたまにお見掛けします。部屋にコバエでもわいたんでしょうか。私も、アサガオやらトウモロコシは枯らしますが、食虫植物には興味がちょっとあります!虫が好きなのに虫を食べる植物の味方をするのか、という感じですが、別に虫は食べなくていい!私が興味を持っているのは、「植物なのに素早く動ける」という点です!

ハエトリグサは、件のキバのようなギザギザが生えてる二枚の葉で虫を挟んで栄養にするわけですが…、いつ、どういう時に「今だ!挟んでやる!」と思っているのか?というと…、二枚の葉っぱの内側に、4本、又は3本の「感覚毛」という小さな毛状の器官を持っていて、感覚毛の2本以上に何かが触れると、ぱっ!と葉っぱを閉じるんだそうです。目もないのに彼らが虫を挟めるのはそういう仕組みだったんですねー。そして一日がかりでじんわりじんわりと捕まえたものを溶かして、栄養にするのだそう。

しかし、しょせん(?)ハエトリグサは、植物です。動くのは専門分野ではありません…。動くのはものすごく疲れます。よく、鳩やカラスがおっかけられても出来るだけ走って逃げ、飛ぶのは最終手段にしていますがあれも飛ぶのは走るのに比べたらすごく疲れるからです(全然関係ない話)。そしてハエトリグサは、自分で考えて葉を閉じているわけではなく、感覚毛になんかが触れたら、是非を問うことも出来ず、葉っぱを閉じるしかありません。ので、イジワルや好奇心でツンツンしていると疲れ果てて死んでしまうんです!!!植物が疲れ果てて死ぬ…のか。
勿論、栄養たっぷりの肥料を貰って、光合成で生きていくことは可能ですが、わざわざ虫を捕まえるようになったのを考えると、あんまそういうの期待できない場所で生きてきたんだろーなって感じがしますよね。実際ハエトリグサは、他の植物が育たないような、とても痩せた土地に生きていました。土からの栄養を期待しないかわりに虫を捕まえるようになったわけですなぁ。

ところで、外からの刺激で葉っぱが閉じたり動いたりする植物は他にもあります。私が大好きなオジギソウです!小さい頃に苗を買ってもらって、「地震だー!」と言いながら鉢を揺らすと、オジギソウは葉っぱをしゅっと閉じます。それを見て喜んでいた幼少の私。
同じようなことをハエトリグサにしてたら、枯れちゃってたかもしれないわけですが…オジギソウは大丈夫なのか…?
オジギソウが何でこんな風に「しゅっ」となるのか、意味は分かってないそうです…が、まぁ多分小っちゃくなることによって、食べられるのを防いでいるのでは?とか言われています。そしてこっちは別に痩せた土地に生えているわけじゃないからなのか、別に疲れて死ぬわけではないようです。よかったよかった。

というわけで多分オジギソウと同じノリでツンツンされてたら、死んでしまうハエトリグサ。好奇心旺盛な人間の子供やら、私のようなかまちょに出会うと危険ですね。

ちなみにハエトリグサ、名前からして「ハエトリグモ」みたいにハエをうまいこと捕まえるんじゃ?というイメージがあるのですが、ハエトリグモが巣を持たずハンティング形式でアグレッシヴにハエ等を捕まえるのに対し、彼はひたすら感覚毛に何かが触れるのを待つ作戦なので、ハエ退治には一切向いていないそうな…。

オジギソウまた飼いたい(?)な~。
栁澤蘭丸でした!ではでは~。

ハエトリグサの天敵は、多分人間の子供とか蘭丸_挿絵1
英語では「ビーナス・フライトラップ」…女神のハエ取り罠、という名前がついている…。
あれがまつ毛に見えるとは、ロマンチックが度を過ぎてる感性だな!

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