ゴリラさんの憂鬱…【賢すぎることの弊害~】

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こんにちは!栁澤です。

最近「イケメン過ぎるゴリラ」のシャバーニくんが人気者ですが…
彼、結構悩ましい顔してますよね。そこがこう、なんかいいのかもしれないけどね!

ゴリラさんはものすごく賢い生き物です。忖度してるかもしれないほどに。同じように人間に近い「チンパンジー」さんが結構荒ぶる生き物であるのに比べ、かなり繊細な精神の持ち主なのです。

「腹が立った」→「でも喧嘩したら…相手も自分も怪我しちゃう」→「うぅん…我慢しよ…」と考えて、多少のムカつき、ストレスは飲み込んでしまうことが分かったんです、かっしこ!ってか優しっ!!

しかしその結果、ゴリラはなんと「心因性」の症状が現れてしまうようになったのです。大きなストレスを我慢したゴリラさんには、「下痢」「ワキガ」「食糞」などの症状が現れることがあります。ストレスでワキガ…は人間にはあまり無いかもしれませんけど…下痢はありますよね…。しかも極めつけが食糞。どんだけのストレスを飲み込んだら食糞してしまうのか…!!ゴリラにはここの応用心理学のコーナーを読んでもらいたいくらいです!
(ストレスで下痢した時以外は、ゴリラには食糞するなんて習性はない。個人的な趣味…も多分ないw)

ゴリラは、見た目はごつく、筋骨隆々、ドラミング(胸を叩くやつ)などが特徴的なのでなんだか荒々しい脳筋っぽいイメージがありますが、実はものすごい豆腐メンタルだったのです。人間に寄り添ってくれそう…。ドラミングだって本当は「喧嘩をしたら怪我するから、痛み分けにしましょ?」っていう合図なんだとか。なんって賢いの~~!?

賢いっていうことは、人類の生存にとってとても大事なことだったわけなんですが、同じように賢いゴリラが他の野生動物とは違って「気に病む」とか「悩んでお腹痛くなる」とかいう状態になると知ってしまうと、賢すぎるってのは生きづらいことでもあるのだなあ…と思わざるを得ませんね…。みなさんももし、ストレスで体調を崩したら「うん、私って賢いんだなあ!」という風に受け取ったらいいかもしれません。少しは気分良くなるかも。

ちなみにこんな繊細なんだからA型っぽいと思いきやゴリラは全員B型。意外?
心因性でお腹が痛くなったり一切しない毛が生えたの心臓の持ち主の蘭丸はO型です。こっぴどく所長から怒られても、大失敗をしても、解放された瞬間にはもう忘れているという、知能が低めのクラゲ系生物です。あ、いや、同じことで2度は怒られないようには心がけてはいますよ!でもきょうび珍しい、怒っても堪えない新型ゆとり(さとりではない)の蘭丸でした。怒られたくらいでは辞めるなんて選択肢はないし翌日も元気です( ̄ロ ̄;)幼少時から家でもあまりろくなことしてなくて、しょっちゅう怒られてたからですかねぇ…。(何の自慢にもなっていない)

ではではでは!

ゴリラさんの憂鬱…【賢すぎることの弊害~】_挿絵1

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