Studio POPPO

投稿日：2016年8月29日
更新日：2018年5月23日

どうもこんにちは。何を言っているんだ？って感じのタイトルになってしまった栁澤です。
しかし真面目な話だったりするんですよ、また蘭丸の頭にお花畑が展開したわけではありません…多分ね…＞＜

地球から、宇宙人に向けたメッセージを送ったことがあるのは、さすがに、有名すぎる話ですね。ボイジャー1号、2号には、金メッキした銅製の「レコード」が搭載されていて、これはいつか「地球外の知的生命体」か、もしくは「未来の人類」に見つけてもらって、解読してもらうことを目的としているのだそうですよ。…未来の人類？地球から飛び出していったボイジャー達に追いつく日が来るということですかなあ？(;’∀’)「ボイジャー計画」の記録が全く後世に伝達されないと想定しているのか？？(;´･ω･)そうじゃないと…何書いて送ったか分かっちゃってるし…解読も何もないよね…？今の人類が築いた文明は、失われた古代文明的なものになるかもしれないと仮定しているんですかね(; ･`д･´)

レコードの中身は、地球の55の言語やら、東洋西洋オセアニアなど問わず色んな地域の民族音楽などが収録されているそうですよ。ちなみに日本からは「鶴の巣籠り」という尺八の曲が選ばれているらしい。ポピュラーな曲では多分ないですね…YouTubeで聴けましたが全然聞いたことない(◎_◎;)ちなみにアメリカは「ジャンル：ロックンロール」で「ジョニー・B・グッド」が選曲されています。み、民族音楽…？ロックならイギリスじゃぁ…と思ったら、イギリスは何故か「フィルハーモニア管弦楽団（イギリスのオーケストラ）」による、ベートーヴェンの「交響曲第5番」を収録したようです(;’∀’)どうなっているんだかよく分かりませんが、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの曲をチョイスしている国がちょっと多めです。ドイツもしくはオーストリアの曲に相当偏っているような…？

そんな偏りはともかくとして、地球のほうでは大真面目に宇宙に向けて「知性のある生命が地球にいますよ！」とアピールしていますし、当然、あちら（？）も何かメッセージを送っているかもしれない、と、天文学者さんは思っているわけです。

「ピクセル」では、登場人物の一人が誰も気づかなかった「宇宙人からのメッセージ」に気づいたりしてますが、気付いた場合、リアルの場合は勝手に返事してはいけないことになっているんだって！

そんなの知らなかったよ！危うく、メッセージ受け取ったら返事しちゃうところだったですよね。

メッセージに気づいたら、返事をせず、各国の天文機関に連絡をするように定められているらしいのですよ。どこだよ！って感じですけど、日本の場合は「国立天文台」が窓口になっているそうです。しかし国立天文台のサイトを見ても、「宇宙人からメッセージを受け取った場合の対処法」は書いてないし、問い合わせの分類的にも宇宙人関係のことは無いですね(◎_◎;)それどころか「明らかにいたずらだと思われるものや、内容がはっきりしないもの」には回答できないとあります…！(;´Д｀)

凄く運良く対処法を知っている人が宇宙人からのメッセージを受け取ったら、まず国立天文台にその連絡が入ります。すると国立天文台は世界中の天文機関に連絡を取り、各国の首脳が協議する場を設ける…と、国際天文連合は決めているのです。すごい。

何故個人が返事をしてはいけないのかというと、宇宙人は個人に送ったつもりはないかもしれないのでその返事を「地球の総意」とみなす恐れがあり、そうなって関係が悪化してしまった場合取り返しがつかないし、個人には責任も取れないからなのだそうです。大真面目です。「宇宙人うぜえ！バーカ！！」とか返事する人がいるかもしれないと危惧しているわけですね。

こんなことが国際天文連合によって決められているにもかかわらず、NASAが抜けがけしてるんじゃないかみたいな疑惑がよく持ち上がりますが、あそこは「アメリカ航空宇宙局」で、目的は「宇宙空間の開拓、科学的発見、最新鋭機の開発」なので、なんかちょっと天文学とは別物っぽい感じが醸し出されてますよね～。ボイジャーを宇宙にはなったのもNASAですし。あのレコードも地球の総意なのかと言われると、地球人全員の同意を得たわけでもないですし…。

足並みがそろっていない感は否めない。

しかし私は対処法を知ってしまったので国立天文台に連絡するようにしないと＞＜
宇宙人からのメッセージ、一応待ってます！(‘ω’)ノ

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