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こんにちは、栁澤です。
前回は「人間は、笑うから楽しくなり、泣くから悲しくなる:応用心理学」という話を書きました。
それに関連して、今回の話は(原理は全く同じようなことなのですが……)人間は身体が快適な環境に置かれていると、怒りやいらだちなどの嫌な感情を抱きづらい!というお話をしたいと思います。
日常生活で、「お腹が減ってたからイライラしていたんだね」とか、幼児の場合だと「今、この子眠いからご機嫌がななめなの」とか、そんな言葉を耳にすることがありますよね。生理的欲求(眠い、おなか減った、トイレ行きたいなど)が満たされていないと心の中が荒れ模様になってしまうのです。そんなことはみんな薄々は気づいているし、きっとみなさんも経験がおありでしょう(´・ω・`;)
しかし、目が行きづらいのはその逆のほう…つまり「逆もまたしかり」ということで、空調の効いた快適空間にいて、おなかもいっぱいで、睡眠も足りていて、トイレも行ったばかりでスッキリ爽快な場合、怒りなどがわきづらいということなのです!
これは使えると思いませんか!怒り心頭の人を何とかなだめたい場合…フィジカル的な不快要素を取り除いてさしあげてから謝るなどすれば、意外と許してもらえるかもしれません!
もちろん自分にも使えます。穏やかな気持ちでいたいのなら、快適空間を保っておけばいくらかその助けになると思われるのです。涼しいところで気の向くままに昼寝して起きた後、理由なく不愉快な気持ちになっている人はいませんよね。(嫌な夢を見たなどを除く…)
人間の気持ちを穏やかにさせるには「快適空間」が効果的、ということをぜひ頭の片隅にでも入れておいてほしいと思う栁澤蘭丸でした。
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)