感情移入すると物語はもっと楽しい:応用心理学

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こんにちは、栁澤です!

今日は感情移入のお話をしようと思います!「共感」にも似ているんですがこっちはもっと遠くの存在に対して起こることかと思います。

例えば、エヴァンゲリオン見た後はしばらくウジウジと悩んでみたり、スラムダンク読んだ後はバスケがしたくなったり、真・三國無双した後はチャージ1してみたり、トトロ観た後は小さい生き物がいたら全速力でおっかけてみたりしませんか?
自分が知らず知らずに登場人物に「こんなふうになってみたい!」と思える作品は、成功するんです!
映画のクライマックスのシーンなどでは、観客の心は一体になっていますよね。だいたいの場合は主人公の気持ちになって、観ている人までが奮闘しているのです。
なので、感情移入しやすい主人公の物語は人気が出ます。例えば先ほども例に出した「エヴァンゲリオン」の主人公の「碇シンジ」くんは、優しいんだけどウジウジしてて、しょっちゅう怖がったり、悩んだりしています。何の疑問も感じず巨大ロボに乗って敵をバッタバッタと倒す今までの主人公とは違い、悩みが多い現代の若者にそっくり(?)です。そのため、ここまで愛されるキャラクターになり、エヴァンゲリオンは何年経っても人気があると思われるのです。
ちなみにガンダムのシャアも赤い彗星とか言われてますが結構ウジウジしてたりするので人気があるのかも。逆にマクロスの「天才パイロット」マクシミリアン・ジーナスにいまいち共感できない・感情移入できないのは彼がまっすぐ完璧に主人公より腕が上の天才だからかもしれません(主人公を普通の青年として描くためにわざとそうしたそうですが)。同じくマクロスで言うなら、せっかく主人公に好かれているのにおかしな行動ばかりのリン・ミンメイに感情移入するのは難しいんですが、恋と仕事に悩みながら主人公を支える早瀬未沙に感情移入できた人は多かったらしいです。結局リン・ミンメイは奇行がたたって振られてしまうんですが(◎_◎;)

そんなわけで、私たちは人間味溢れる主人公に感情移入することによって作品をより楽しんでいるのでした。年末に忠臣蔵がお約束にテレビで放送されるのも、主君のために奮闘する四十七士に感情移入するお年寄りのためなんですよね。あれを見た後はおじいちゃんがまるで吉良を討ったようにしゃきっとしているとかいないとか。

本当は吉良さんは別に悪くないんですけど…(多分)

皆様も物語を読んだり観たりする際には感情移入できるキャラがいれば思いっきり感情移入して楽しんでみてください。臨場感が増す…かもしれません!

感情移入すると物語はもっと楽しい:応用心理学_挿絵1
Lに感情移入(できるか?)かと思いきや寒くて縮こまっていただけの蘭丸の図

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