良かれと思って…!アドバイス・ハラスメントで嫌われるの巻:応用心理学

投稿日:

こんにちは~蘭丸です。

生きていればアドバイスをもらうことも、することもありますよね。
まぁ、仕事や部活などだと立場が上の人から言われたりすることが多いかも。

しかし、大体の人は経験済みだと思いますが「いや…余計なお世話です…」とか「なんでお前からそんなこと言われなきゃいけねーんだよw」と思ったことも少なくないのではないでしょうか。
しかし相手は「良かれと思って」言ってくれているので「うっせーよ」と言える人があまり多くありません。そこがこのアドバイスハラスメントのミソですな。

私の場合は「おっけ!!!」と超いい返事をして、聞いてないっていうのが多いですけど。そういうわけにもいかない人は困っちゃいますよねー。「あの時アドバイスしたのに実行してないじゃん」とか確認されたたりして、さらなる説教(?)に繋がる場合もあるし。ああ面倒くさいなぁ。

だけど人間本当にアドバイスしてあげたい時もあります。本当に心から、こうすればよくなるハズなのに…と惜しむ気持ちからアドバイスしたい時でも、「でも余計なお世話だったらどうしよう。ハラスメントになったらどうしよう」という気持ちになってしまう。アドバイスに関しては、逆に、する側で困ることも多々ありますね。

本当だったらね~。
アドバイスを送りたい相手などの人となり、性格、やり方、こだわりなどを分かっていれば「余計なお世話」になりそうなのか、「身になる助言」になりそうなのかは分かりそうなものですが。そういう相手ばかりでもないし。

というわけで、「聞く価値がないアドバイス(アドバイス風自慢とか)」ってどんなものなのか、また、自分のアドバイスが「余計なお世話・先輩からの圧力」になってしまわないかを考えてみたいと思います。

まず、アドバイスされた時の話。
立場的に、聞かなくていい場合はもうどうでもいいですな。「うっせーな」と思った時点で、「ハイハイ」とか「確かに!」とか同意しといて、受け流せばよいかと思います。それが身になるかならないかはこちらが決めることなので。複数人から同じところについて直したほうがいいとアドバイスをもらった場合はマジで直したほうがいいやつですけど、そうじゃないならどうでもいい立場の人からのアドバイスは要らなきゃ「右から左」がまずは最初の対処法かなと思います。
しかししつこい人もいるもので、言う事を聞かせられる立場でもないくせに「ここをこうしたほうがいい」と何度も何度も言ってくるとしたら…それは、精神衛生を害するのでどうにかしないといけません。どうしたらいいか!!
「気持ちは有難いが不要だ。失せろ」を1万枚のオブラートに包んで言うしかありません。この言葉をオブラートに包んだらどうなるんだ?というと…「私はこのやり方でやりたい」まだ足りなそうw
「これにはこれのいいところがあるよ」…このあたりですかねぇ。オブラートに包みすぎたら「ウザいよ」感が伝わらないのでどっか行ってくれないから「気持ち『だけは』受け取るね」という言葉が必要ですね。

しかし立場が上の人からの要らぬアドバイス…。これを聞かなかった場合自分がどうなるか分かりません!無視できないけど、聞き入れも出来ない時はどうしよう…。
まずはもっと立場が上の人に助けを求めることが考えられますが、そんな人がいない、もっと立場が上の人はもっと駄目だった場合は…「このやり方を続けて起こった問題の責任は私が取りますから黙ってください」をオブラート1万枚に包まないといけません。アドバイスじゃなくて命令だったらもう従うしかないけどね。
相手をなるべく不快にせず、諦めてもらうには…クソ野郎の私でも引き下がるような言葉を考えればいいのですよね!多分!としたら「このやり方でやりたいんですお願いします」という感じで頼む系ですかね。もし相手が論理的にアドバイスしてきたのであればこのような感情に訴えるアドバイスをしても「でもそのやり方は」ってなってしまうので、相手が伊達さんみたいに理詰めな場合は「このやり方はこういういいところがあって、これが自分に欠かせない」というのを訴えることが必要ですね…。相手が不愉快になるかどうかは、言い方にかかっているかなぁ。どんなに真摯に訴えても、アドバイスを受け入れられなければ不快だ、という相手ならもう袂を分かつしかありません…。袂を分かつか、ストレスではあるけどのらりくらりとかわし続けるか選ぶしか…。しかし永遠に続くことなんてひとつもないのでのらりくらりとかわし続けて決着は付けないというのが良いかも。その前にハゲたり胃を壊したりしないように注意ですが…。

続いては「私のアドバイス、クソすぎ…?」かどうかの判断ですけれど。クソなアドバイスってどういったものでしょうか。
一言でいえば「求められてないのにしちゃったアドバイス」はクソである可能性は高いですね。相手が「痩せたいなぁ」とか言ってたら「これ小腹が減った時に食べても太らないよ」とかアドバイスできるけど、ただ太っている友達にいきなりそれを言ったら「は?私が太ってるって言いたいのか、こいつ」って思われてしまいます。「でも痩せたほうがこの人のためなのに!社会保障費が膨れ上がる日本では健康でいたほうがいいし、痩せたほうがきっと可愛いのに!!絶対本人のためなのに!!」と思えて思えて仕方ない…としたら、言いたい気持ちを抑えるのが大変かもしれません。この例だと100人中100人が「余計なお世話だね」と言いたくなると思いますが、アドバイスしたくなってる時はもう何が余計で何が必要なアドバイスなのかも分からなくなっています。じゃなかったら余計なアドバイスなんてこの世には生まれない。じゃあどうしたらいいのかというと!やっぱし、自分以外の冷静な人に聞いてみることですよね…「こういう人に、こういうアドバイスをしたいのだけど、求められているわけではない。余計だろうか」と。「寝坊が多すぎてクビになりそうな人に、遅刻しない方法をアドバイスしたいのだけど余計だろうか」「アイメイクが派手過ぎて似合っていない女の子がいて、彼女がもっと魅力的に見えるメイク方法を知っているのだが、余計だろうか」など具体的に。どう考えても前者だったら「してみたら?」と言うだろうし、後者なら「それは好みだから、黙っとき」と言うでしょう。自分がもはや冷静ではない時は人の目を借りるしかありませぬ。

元来、アドバイスは「人を変えるため」にするもの。しかし、「人を変える」というのは容易なことではありません。自分の人生では自分が主役ですが、相手の人生では相手が主役。脇役である私やあなたが何か言っても、聞くか聞かないかの選択は向こうがするわけですから。自分が主役の人生のわき役Aの何かを変えたい。気にくわない。と思うことはあるかもしれないけど、相手から見れば私達こそが脇役であり、主役に対して偉そうに、と極論ではなってしまうわけです。
相手を変えるより自分を変える方が千倍は楽である、と多くの人は、幼稚園児から学生になり大人になるころにはもう学んでいると思いますが、たまに善意が暴走したり、自分が相手からみたらどうでもいい存在であることを忘れてしまったり、ということが起こりますので気を付けたいですね。

私的には「このゲーム面白い」とか「この動画面白い」とか言って勧めてくる人が苦手です。これはまぁ「楽しく余暇を過ごす方法をアドバイス」みたいなもんかなと思いますが…。もう100%善意。でも、「さあ早く感想を聞かせてくれよ!」というのが本音なんだよねー。他人の感想すら、タダではないのだ。相手の時間を消費させるんだぞ。と私は思う。
同じゲームをずーーーーーっと周回し続ける私ならではの苦手項目なので、「面白いゲームをおすすめ」されるのが嫌という人はあんまりいないとは思いますが…。あ、でも前の会社に、あまりに「これ面白いよ」のおすすめがしつこくて、ハラスメント扱いにされた同僚がいたな…。過ぎたるは及ばざるがごとし…。ナニゴトもほどほどに。しつこすぎなければクソアドバイスでも自分は嫌われるかもしれないけど相手を病ませるような事態にはならないから大丈夫だと思います(大丈夫なのか?)

クソアドバイス話でした。ではではでは~。

良かれと思って…!アドバイス・ハラスメントで嫌われるの巻:応用心理学_挿絵1
どう考えても正解がない、ただの好みの問題はアドバイスとは言わない、それは価値観の押し付けというのだと…思うけど!オルフェーヴルがやっぱ最高でしょ?気性難がいいでしょ?!
アーモンドアイさん。牝馬三冠達成おめでとうございます。エポカドーロは菊花賞取れるんでしょうか…距離は…足りなくはないと思いたいけど!オルフェの初年度産駒として二冠、あと有馬で変則三冠目指そうよ!ディープの初年度産駒のジェンティルが牝馬三冠取っちゃってるから君が頑張らないと…!( ;∀;)オルフェの立場が…!
来年はゴルシの子かー楽しみだなーははは

応用心理学をもっと読む
Prev | Next

心理学記事一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?