人は、見たいように見て、聞きたいように聞く…:応用心理学

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こんにちは!栁澤です。

「人は見たいように見、聞きたいように聞くものだ」…こんな文言をたまに小説やら読んでると見かけることがありますよね。実はこれは本当のことだったというお話です。

生きていると、世の中はたくさんの音であふれかえっていますよね。これらを全部認識して判別作業をしていると、高性能な人間の脳みそといえども処理が追いつきません…そこで、人間は、「自分にとって重要な音」というのを無意識に選択して、ピックアップするという技を身に着けているのです!なんか心理学じゃないような気もしますが( ̄ロ ̄;)

例を挙げますと…お年寄りは「補聴器」を不快に感じることがあります。自分の耳ならば取捨選択できていた様々な「音」…、補聴器は機械なので忠実に全てをお年寄りの耳に伝えます。補聴器は全ての音を聞かせようとするので、雑音が激しく感じてしまうのです。そのため、耳が遠くて不便なことと、雑音だらけでうるさいことを天秤にかけると、耳が遠いほうがマシという結論になってしまうことがあるのです(我が祖母の場合)。

私たちの耳は一体どのくらい音を取捨選択しているのか?というと、大音量であろうと自分に関係ない音には全くの無反応、だけど自分に重要な音は小さくても聞き逃さない!というくらい、優れたフィルターを持っているようです。つまり私たちは、ありのままの世界の音を聞いているようで、実は自分が聞きたい音を大げさに聞いているというわけです。一度気になってしまった隣の家の騒音などには過敏に反応してしまうのもそのせいだったり。「騒音がヒドイ、今まさに騒音がしているから聞いてみてくれ!」と頼まれた不動産屋さん(なり、管理人さん)が現場に行くと、家主は「ほら!ひどいでしょ?」と言っていても、不動産屋さんにはごく普通の生活音にしか聞こえなかった…という話も聞きます。
また、夫婦と乳飲み子が同じ部屋で寝ている時、旦那さんは会社から支給されている電話に着信があると飛び起きることができるけれど、奥さんの方は無反応でぐうぐう寝ている。一方で、乳飲み子がぐずったり泣いたりした場合は、奥さんが飛び起き、旦那さんはぐぅぐぅ寝ているなど…。あとは自分の子供の大声は聞きなれすぎて特に反応しないけれど、よその子が大きな声を出していると「うるさい子だな」と感じたりすることもあるのだそうです。

というわけで…難聴とかではなく、重要ではないと脳が判断したことは、本当に「聞こえなかった」ということが人には起こることがあるわけなのですね。都合の悪い話だけ聞こえないフリしちゃって!という人も実は本当に「聞こえていない」という可能性もあります…。

世界は、人の数だけ感じ方があるというお話なのでした。都合の悪い話をする時は注目してもらうように心がけたほうがよいのかも?

ではではでは!ではでは!!

人は、見たいように見て、聞きたいように聞く…:応用心理学_挿絵1

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