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皆さんこんにちは。
まだまだ全然安心できない伊達あずさです。
よって、今回プレイするのもアクションゲームの「迷宮組曲」です!
この迷宮組曲で今年のプレイ本数は4本目となるわけですが、後少しで5月も終わっちゃいますからね。
今のままのペースでも年間10本という目標はちょっと厳しめなのです。まだまだ頑張らないとです。
というわけで、今回もアクションゲームを選んだわけですけど・・・今考えれば、シューティングやスポーツという手もありましたね。
さて、今日からプレイするこの迷宮組曲なのですけど・・・幼少期の私にはクリアできなかったゲームの1つとなります。
まぁ、ファミコンゲームなんて元々クリア率が低いのですから、特段おかしなことではないのですけど、個人的にちょっと苦手意識があるのです。
苦手意識が今でも残っているというだけあって、ゲームの内容も珍しく憶えているのですけど、とても良くできたゲームで、それほど理不尽なゲームではなかったと記憶しているのですよね。なのに何故、苦手意識があるのか・・・実に不思議です。
幼少期の私はMOTHER(マザー)を怖いゲームと認識したりと、変な感性を持っていましたし、もしかすると、この迷宮組曲からもあまり一般的ではない何かを感じ取ってしまっていたのかもしれません。
その辺の謎も解き明かせればよいですね。
さてと、前回プレイしたキン肉マン マッスルタッグマッチとは違って、迷宮組曲にはちゃんとした(説明書内)ストーリーがあるので、そちらから確認していきましょうか。
ストーリー(概要)
エプシロン星の住人達は、互いの体に触れるだけで意思の疎通を図ることができた。
そのため、文字や言葉といったコミュニケーション手段は一切発達せず、遠く離れた人との交信には音楽が用いられていた。エプシロン星の人々は楽器を使って自由に会話することが出来たのだ。
しかし、この物語の主人公となるミロンには、エプシロン星の人々が当たり前のように有しているこの能力を持っていなかった。
何故、自分だけが人の気持ちを理解できないのか。何故、自分は楽器を上手く扱えないのか。もしかすると、自分はこの星の人間ではないのかもしれない。もしかしたら、この星のどこかに自分と同じ人間がいるかもしれない・・・そう考えたミロンは、自分と同じ境遇の人間を探す旅に出ることにした。
そんな決意を固めた頃、ミロンが住むイシュタル村にはとある危機が迫っていた。
村の長老はこの危機を周辺の7つの谷に伝えるべく伝令を送った。しかし、1人として応える者は居なかった。
ミロンは旅の手始めとして、7つの谷を治める王女エルシラが居るロクタスを目指す事にした。
やがてロクタスにたどり着いたミロンは、魔人に楽器を奪われ、狼狽する人々の姿を目の当たりにすることとなる。
北の果てからやって来た魔人が、王女の居城ガーランドを占領し、エルシラを城の奥深くに閉じ込めた後、町中の楽器を全て隠してしまったのだ。
魔人退治をかってでたミロンにロクタスの司祭は言った。
「城にはこんなときのために、王女様が様々な道具を隠されました。このシャボンがあなたに魔法の道具の隠し場所や道具を売る店の場所を教えてくれるはずです。城の中には魔人や魔人の手下の他に、村の若者や王女がおります。どうか、助け出してください」
ミロンはガーランド城に隠された謎を解き、魔人によって隠された楽器とロクタスの住民達を取り戻すことができるだろうか・・・
迷宮組曲にはこんな壮大なストーリーがあったのですね。
確かに触れ合うだけで自由に意思の疎通を行える人達には、言葉など不要そうですけど・・・だとして、ミロンさんはこの年までどうやってイシュタル村で暮らしていたのでしょうね。
ミロンさんの境遇を現実世界で置き換えるとすると、言葉も分からなければ文字も読めない状況ってことになりますよね?
見る限り、ミロンさんの生活を助けてくれるような家族が居たような気配もないし、そんな状況で今まで良く生活できてましたよね。
というか、コミュニケーション力皆無のミロンさんと旅先で出会ったロクタスの司祭はちゃんとコミュニケーション取れてますよね。
言葉が発達していないと言う割には、かなり難しい内容のやり取りができてるみたいだし・・・
いや、発達していないだけで、それなりに言葉はあるというなら、ロクタスの人々は楽器を奪われてもそこまでは困らないだろうし、イシュタル村からの伝令に対しても、何かしらの返答はできたはずですよね。
っていうか、例え楽器が奪われたとしても、触れあうことでのコミュニケーションは可能なのですから、イシュタル村に助けを求めることは出来たんじゃないの?
大分設定に無理があるような・・・
ストーリー確認の時点で雲行きが怪しくなるなんて珍しいケースですね。
ま、まぁ、迷宮組曲はアクションゲームですからね。多少、ストーリーに不備らしきものがあったとしても、ゲーム性には何ら影響ありませんよ!
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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「ここはどこなの!?」
私主催の超人タッグマッチで、贔屓にしていた超人チームが優勝し、賞品の黄金の蘭丸さん像を授与したところまでは覚えているのですよ。
その後は確か、授与式の途中で悪魔超人を名乗る怪しげな集団に襲撃されて、そのどさくさで、顔に穴が空いた人(超人?)の顔の穴に吸い込まれた・・・自分でも何を言っているのか良くわかりませんけど、とにかくそう表現するしかないような状況だったのです。
そして、次に気が付いた時にはここにいたのです。
どこかの村?
人もちゃんと住んでいるみたいなのですけど、声をかけても返事がありません。もしかすると、言葉が通じないのでしょうか。
それだけならまだ良かったのですけど・・・さっきから知らない人が私の体にやたらぺたぺたと触ってくるし、あまつさえ、私の目の前でピロピロと縦笛まで吹かれる始末。正直、気味が悪くて仕方ありません。
あまりにもに気持ちの悪い人しかいないので、私はここを離れることにしました。
最初の村を離れ、しばらく歩くと、別の集落が見えてきました。大きなお城も見えるし、先ほどの場所よりは大分栄えているみたいです。
ただ、ここでも相変わらず言葉は通じません。眼前で笛を吹かれることこそ無くなりましたが、相変わらず見ず知らずの人達が私の体に触れようとしてくるのです。
文字通り、人の手から逃れようと必死で走り続ける私の前に、宗教臭漂う衣装を身にまとった人が飛び出してきました。
次の瞬間、私の前に立ちはだかった怪しげな宗教関係者は、驚き戸惑う私に向かって理解可能な言葉を用いて話しかけてきました。
本当はもっと別の言い方だったのかもしれません。
でも、私なりに彼の話を要約すると・・・多分、こんな感じです。
元の世界に戻りたかったら、この街を不当に占拠している魔人を倒して王女を助け出せ。
報酬なんてもらえると思うなよ?当然、救出の際に発生する経費は全て自分で捻出しろ。
I’ll keep my fingers crossed…
P.S.
特別にシャボンだけはやる。
感涙にむせべ!
この世は本当に理不尽です・・・
ではいざゲームスタート・・・の前に。
このタイトル画面の上部にある数字を使って、ボタンの連打速度を測ることが出来るらしいのです。
ボタンを連打するとこの数字が上がり、表示された数字を10で割った値が1秒毎の平均連打回数となるらしいです。
ちなみに、説明書によれば、高橋名人(迷宮組曲を作ったゲーム会社ハドソンの人)は秒速16.2発らしいので、162と表示されるらしいですね。
折角なので私もチャレンジしてみたのですけど、連射が苦手な私ではこれが限界です。悲しいかな162には遠く及びません。
さて、じゃあ今度こそゲームスタート・・・するのはやっぱり次回になっちゃいますね。そこはほら、初回ですから。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
え、MOTHERって怖いゲームじゃないんですか?
自分も幼少期はそう感じてたし、グーニーズとかスペランカーも同じイメージ持ってましたよ。
このゲーム、閉鎖的な雰囲気だからこわくかんじるんですかね?
あ、梧桐初夏さんもMOTHER怖かったですか。
じゃあ、結構、普通の感性だったのかもしれませんね。
大人になって改めて遊んでみると、特にホラー要素なんてないなぁ・・・と思っていたのですけど、今になって考えるとBGM周り(戦闘BGM)とか結構怖い雰囲気だったような気がしてきました。
でもって、迷宮組曲の件ですが、BGMも明るい雰囲気ですし、今のところ特に怖い印象はないのですけどねぇ・・・
MOTHERは1人旅が最初続くところ、お墓にピッピを探しに行くところ、ポルターガイストが起きるところ、宇宙人(スターマン)が急に襲ってくるところ、敵キャラでおにいさんが襲ってくるところ、マジカントとかいう意味不明なところに急に飛ばされるところ、しかもその世界がその後消滅するところ、フライングマンとかいう正気じゃない仲間がいるところ、R-7038とかいう生身で勝てないロボットが出てくるところ、上げるとキリがないくらい怖いところが多いです。
あと、ドラクエみたいなマス目のマップじゃなくて若干リアルだから奥行きがあって得体の知れない恐怖がありました。
ピッピを探しに墓地に行く時も、左右どちらからもいけてルートがひとつじゃなかったから、子供の頃に迷子になった時のような感覚で怖かったです。
ロイドの工場でもなんか似たような感覚味わいましたね。
めちゃくちゃ怖かったのですね・・・
MOTHERって現実世界に比較的近い世界設定であるが故に、マジカントのような得体の知れない存在が出てくると、物凄く不気味に感じますよね。
ファンタジックな世界に出てくるゾンビと現実的な世界に出てくるゾンビとでは、同じゾンビでも印象が全く違いますもんね。
このゲーム遊んだことありますが
子供の頃は説明書も操作方法とかアイテムのところしか読まないので
そのようなストーリーとは知りませんでした。
楽器奪われても作れば良いんでないのか?
と思ってしまいました
ま、全くもっておっしゃる通りですね・・・
現実世界の私達よりも楽器への依存度が高いわけですから、そんな大切な物を自分達では作れないなどと言う道理はないですね。