投稿日:
皆さんこんにちは。
あまりカレーが好きではないくせに、とあるゲームの影響で急にカレーを食べたくなってしまった伊達あずさです。
我ながら単純ですよね・・・
ちなみに、オムライスのソース代わりにカレーをかけて食べてます。
充分に周囲がカレー臭くなったところで再開です。
えっと・・・入れ違いになってしまったライールさんを追いかけて、オーデルまで戻ってきたところからでしたね。
ではライールさんがいるであろう研究所の方に行ってみましょうか。
ライールさんが帰って来たせいなのか、研究所までの道中にいるメイドさんのセリフが変わってました。
研究者以外には相変わらずの評判の悪さです。
どうやらライールさんは第1研究所の方にいるみたいですね。
オーデル城の地下にあるのは第2研究所の方なので、多少移動せねばなりません。
確か、地下通路を西に進めば第1研究所でしたっけね。
恐らく、この床に書かれている数字はそれぞれの研究所を示していたのでしょう。
ほどなくして第1研究所に到着。
さぁ、ライールさんを探しましょう。
アポもなく突然やってきた怪しげな私達に対しても、所員の方々はとても親切です。
というか、シャイア第1研究所の1階はドックになってました。やっぱりライールさんは船でアルスに行っていたのですね。
言われた通りに2階に行くと、それっぽい人を発見!
ライール「お前達。そこらへんにあるものを、勝手に、弄るんじゃないぞ。この前、人をカエルに変える装置に触った奴がいてな。大騒ぎになった」
ジュリナ「そ、その人、どうなったんですか?」
ライール「しょうがないから、カエルを人間にする装置を作ってやったよ。ところが、人間になるはずが、何故か蛇になった」
ジュリナ「蛇!?」
ライール「その後も、トカゲ、イグアナと変身してな、おそらく前世で、恨みでも買ってたんだろう」
ジュリナ「じゃあ、人間には戻れなかったんですか?」
ライール「3日後に、やっと人間に戻ったよ。『もう、トカゲの顔は見たくない』とか言ってたな。はははは!」
ジュリナ「なんか、可哀想・・・」
とても初対面同士の会話とは思えませんね・・・饒舌ではあるものの、コミュ障感が凄いです。
この世界の人達は、あまりにも中身のない無駄なやり取り(会話のリアリティにもキャラクター性の深堀にも寄与しない)が多すぎるのですよ。
ライール「そう言えば、お前さん達は誰だ?ウチの研究生でもなさそうだが」
今更!?自分のところの研究生と会うたびに毎回「その辺にあるものを勝手に弄るな」って言わないでしょ?
やっと自己紹介できたのはいいけど、私の後には誰も居ない説・・・
ルフィア「私達、ライール・シャイアさんを探しているのですが、あなたがもしかして・・・」
ライール「如何にも。私が天才ライール・シャイアだ・・・なんだその顔は、信じておらんようだな」
あずさ「い、いえ。そんな事はありませんけど・・・」
それはあなたがライールさん本人かどうかってこと?それとも、天才かどうかってこと?
ライール「よし、証明して見せよう!お前さん達は、剣士のようだからな・・・ちょっと待っておれ」
即席で何かを作り始めたみたいです。
ライール「これはどうだ。腕が4本になる薬だ!これを飲めば、2倍強くなれるぞ!」
腕が4本になると2倍強くなるという理屈は理解不能ですけど、本当に腕が増えるなら間違いなくライールさんは天才です!
ただ、その薬を飲むのは遠慮させて頂きます。
ライール「そうか?この薬は実験済みだから、効果は間違いないのだがな」
アグロス「一体、誰で実験したんだ?」
間違いないのは腕が増える点?それとも2倍強くなるという点?
ライール「それじゃ、ええと、ジュリナちゃんだったね?お嬢ちゃんには・・・これはいいぞ。胸が大きくなる薬!」
ジュリナ「ほんとですか!うわ~飲んじゃおっかな~」
これは間違いなくノーベル生理学・医学賞ですね。
ただ、ルフィアさんによって服薬を止められてしまいました。
ジュリナ「そうか、あたしがこれ以上グラマーになったら、ルフィアさん困りますものね。うふふふふっ」
ルフィア「あんたがそんな薬飲んだって、胸は私の方が、ずーっと大きいわよ!!ねぇ、あずさ!!」
知るか!!!!
あずさ「・・・いや、そう言われてもどっちも見た事ないわけだし・・・」
ルフィア「服の上からだってわかるでしょ!!いつも、どこ見てるのよ!」
よもや胸を見ていないことで罵られる日がやってこようとは・・・
というか、もっと皆アグロスさんに気を遣いなよ!!
あずさ「俺は、お前の胸ばっかり見てるわけじゃないぞ!!」
“ばっかり”という点にはちょっと引っかかるものがあるけど・・・
アグロス「おい、あずさ、ルフィア。話がそれてる」
むしろ冒頭からずっとそれてるよ!!!
あずさ「私達は、海の中を進める船の話を聞いて、ここに来たんです」
ライール「ファルシオンの事だな!あれは、私の発明の中でも、5本の指に入る最高傑作だ!」
そういわれると、残りの4本が凄く気になるよ。
あずさ「そのファルシオンは、本当に水の中を進めるのですか?」
ライール「ファルシオンが進めるのは水の中だけではないぞ、空だって飛べる!」
あずさ「凄い!!それは、何処にあるんですか?」
ライール「地下のドックにある。よろしい。特別に見せてやろう」
私達が復活した(しつつある?)四狂神と戦うために、水没した虚空島にあるという伝説の双剣を必要としている事とか、英雄アーティからライールさんを紹介された事とかは伝えなくてもいいのね・・・
ジュリナ「あずさ様。この船、埃が積もってますよ・・・」
ルフィア「翼が少し欠けてるわ・・・」
アグロス「船の天井に穴が開いてるぞ」
素人風情が言いたい放題ですね。
あずさ「・・・あの、もしかして一度も動かした事がないんじゃありませんか?」
ライール「・・・よくわかったな」
ライールさんを挑発した結果、ファルシオンに乗せてもらえる事になりました。
まあ・・・期待薄ではありますけどね。
てか、天井に穴が空いてる状態で潜航なんかしても大丈夫なの!?
予想に反して普通に潜れてる!!
いや、普通ではなかったみたい。
すぐさま浮上して事なきを得ました。
でもまあ、そこそこの間、潜航していた割には、多少、中が水浸しになった程度で済んだわけですから、確かに故障は僅かなのかもしれません。
というか、今まで一度も動かしたことが無い言う割には凄い完成度です。
ライール「修理は可能だが、ここには材料がない。後で、シャイア第3研究所の方に来てくれ。ここから西に真っすぐ進めばすぐだ」
そう言うと、ライールさんはもう一隻の船に乗り込んで第3研究所の方に行ってしまいました。
え?まさか、この船(ファルシオン)くれるの!?
アグロスさん達は「粗大ごみを押し付けたかっただけなんじゃないか」などと言いたい放題言ってましたけど、短期間とはいえ潜水できる上、海上を進むだけなら問題の無い船を無料でくれたのですよ!?恩知らずにもほどがあります!!
こうして、まさかの展開で自由に動かせる船を入手したわけですが・・・続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
こんな雑な流れで海上移動手段が入手出来るSFC作品は初じめてかも
ジュリナが仲間になる時に反対していたのが独占欲みたいな感情からかと思ってましたが
最初からライバルとして見ていたのだったらアグロスがちょっとかわいそう
海上移動手段入手の流れについても、アグロスさんの件についても、ほんとおっしゃる通りですよね・・・
アグロスさんってメンバーの中では比較的良い人なのですけど、どういうわけか扱いがとんでもなく悪いのです。
特にジュリナさんがねぇ・・・さして、アグロスさんとの仲が進展したようなエピソードもないのに、早々に弄り倒し始めるし・・・
これだけストーリーの進行に寄与しない会話が長々と用意されているのですから、せめてもう少しアグロスさんとジュリナさんの距離を近づけてから、弄るような流れにしてあげて欲しかったです。最初の印象ではジュリナさんってもっと礼儀正しい感じのキャラだと思ったんだけどな・・・猫をかぶっていたのでしょうか。