ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur’s Gate#115

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
あまり好みではない仕事もついつい引き受けてしまう伊達あずさです。
経験値を稼ぐならフレッシュゴーレム道場、お金には興味がない・・・となると、実は仕事(サブクエスト)を受ける理由なんてほとんど(マジックアイテムぐらい)ないのですよね。
だったら気分次第で自分の好みに合った仕事だけしていればいいと思うわけですけど・・・ここで私の全然完璧じゃないそこそこ完璧主義が発動しちゃうのですよ。幾ら好みの仕事ではないとしても、可能な限り・・・つまり、自分で気づいた範囲内ではBaldur’s Gateの世界を遊びつくしたいですからねぇ・・・
ただ、私の場合、理不尽に抗おうとする心は全てにおいて優先されるため、例えすべてを台無しにしたとしても、理不尽には立ち向かっちゃいますけどね!

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵1
そんな謎の宣言をしたところで、エルフソング前から再開します。
前回、ブレヴィックさんから非合法なお仕事の依頼がありましたけど、特に期限が設定されていなかったので、ちょっとだけ後回しにさせてもらって、もう少しまともそうなお仕事がないか同エリア(バルダーズ・ゲートの東エリア)を調査してみたいと思います。

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵2
調査中にふと気が付いたのですけど・・・前世でもアルキオンとネンフレという人について忠告してくれたこのオルドゥリニアンという人・・・散々二人には近づくなと警告していたにもかかわらず、再び話しかけると「ネンフレとアルキオンはどうだった」って聞いてくるのですよね。
関わるなとは言いつつも、ネンフレさんとアルキオンさんが如何におかしい人なのか実際に見て同意が欲しいってことなのでしょうか。まあ、気持ちは分からなくもないけど・・・
でも、見てきて欲しいのであれば、ネンフレさんとアルキオンさんの具体的な居場所を教えてもらわないと・・・バルダーズ・ゲートって結構広いのですよ?

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵3
って、アルキオンさんいたよ!!

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵4
どこにいたのかと言うと、バルダーズ・ゲート(東)にある雑貨屋さんの隣のお家の中です。
ここね・・・入り口の扉に鍵がかかってたんですよ。強引に鍵を開けて中に押し入ったのですけど、家主であるアルキオンさんは特に怒ってないみたい。

アルキオン「ちょっと話がある。下水路に降りて死体を持ってきてくれないか。どうやってお前らが死体を手に入れたか聞かない、だから、お前らも俺が何に使うか聞くな。じゃあ、見つけた時はここまで持ってきてくれ」

不法侵入者に怒るどころか仕事をくれましたよ。ただ、報酬面に関してはかなり不明確ですけど・・・折角なので言うだけ言ってみたってレベルなのでしょうね。でも私はダメ元でお願いされるの本当に嫌!!

で・・・確かに死体が欲しいなんて普通に考えれば大分変わってますけど、アルキオンさんがネクロマンサーであることを加味した場合は別に変な事でもないような。二人はガラクタの事で何時も喧嘩しているとのことでしたけど、二人が欲しているガラクタって何なのでしょうね。そこが気になります。
そして、ネンフレさんの方は・・・このエリアにはいないみたいですね。もちろん、私に見落としが無ければ・・・ですけど。

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵5
そのままお仕事の捜索範囲をバルダーズ・ゲート(南東)まで広げてみました。
確かここにも宿屋兼酒場が幾つかあったはずなので、今度こそ健全なお仕事にありつけるかもしれません。

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵6
一応、宿屋兼酒場以外も見て行こうと思った矢先・・・ネンフレさんいたよ!!

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵7
ネンフレさんがいたのはバルダーズ・ゲート(南東)の最北端にある家の中です。
アルキオンさん宅とは違い、こちらの玄関には鍵がかかっていませんでした。ひょっとすると、アルキオンさんの家の扉に鍵がかかっていたのは夜中だったからかもですね・・・とりあえず話しかけてみましょう。

ネンフレ「あなたのような人は必要じゃないわ」

びっくりするほどにべもありません。
ただね・・・どうやらネンフレさんがにべもないのは誰彼構わずというわけではないみたいなのです。
というのもですね・・・カリードさんで話しかけた時は愛想よく返事をしてくれてたのですよ!!

いやね・・・可能な限り私自らお話を聞こうとしているのですけど、たま~に間違えて全体選択をした状態で話しかけちゃうことがあるのです。その場合、自動的に先頭にいるカリードさんが話しかけちゃうのですよね。そして、そうやって間違っちゃった場合は毎回やり直していたのです。今回は偶々先に間違っちゃってたのでネンフレさんの豹変ぶりに気付いたのですよ。
多分これ、話しかけた相手が男性の場合だけ相手をしてくれるみたいですね。この時点で既に大分地雷臭がします。

ネンフレ「あら、こんにちは。うーん、優しい人ね。私のお願いを聞いてくれるのね。昔の恋人がこの町まで私を追いかけてきて、黒魔術を使って私を脅しているの。その人の名前はアルキオンで、もしその人が持っているアミュレットを持ってきてくれたら、あなた達のためにいろいろなことができると思うんだけど、どう?」

なんかね・・・話の前後が全く繋がってないと思うのですよね。
何故アミュレットが手に入れば、脅されてても平気になるの?ちっとも意味が分からないんですけど!!
ちなみに相手の言い分も聞いておこうと思ってアルキオンさん宅に行ってみたのですけど、先に依頼してきた死体について急かされるだけです。これはどういうことなんだろう・・・

ポケットの中にはリングとアミュレットが1つずつ:Baldur's Gate#115_挿絵8
一先ず、問題の2人と会ったので、オルドゥリニアンさんに報告してみます。アルキオンさんは今のところ普通のネクロマンサーっぽいですけど、ネンフレさんの方は確かに愚か者の臭いがします!

オルドゥリニアン「おお、アルキオンのブラッドストーンアミュレットとネンフレのオニクスリングだ。これを手に入れるために血を流してなければいいが。後でそなた達が罪悪感を感じるかもしれないから。この世の愚か者達は殺されるべきではなく、苦しむべきだ。いずれにせよ、これで二人はつかの間の安らぎを見出せただろう。手に入れた小物はほとんど役に立たないから、どこかで売るがいい。色々と迷惑をかけたお詫びにこのクロークをやろう。そのうち役に立つ時が来るだろう」

・・・へ?一体何の話ですか?
え?もしかして、ゲーリックさんにお願いして2人からスリ盗ってもらったこの宝飾品に反応してます!?ネームドの方にピックポケットを仕掛けると、結構良い物を持っていることが多いので、アルキオンさんとネンフレさんにも当たり前のようにピックポケットを仕掛けていただけだったのですが・・・一切依頼された覚えのないお仕事が勝手に完了しちゃいましたよ。

後、「クロークをやろう」と言ってた割に、特に何か貰ったような形跡がない・・・あ、もしかして、そのクロークって前世でオルドゥリニアンさんからスリ盗ったクローク・オブ・ノンディテクションのことでした?でも、今世ではスリ盗ってなかったと思うんだけどな・・・ひょっとして、これユニークアイテムか何かなのかな?
まーただの棚ぼただし、経験値だけはもらえた(1750)から全然いーですけど!

で、オルドゥリニアンさんが言っていたガラクタとはこのリングとアミュレットのことだったのですね。
でも、ネンフレさんはともかく、アルキオンさんの方は特にネンフレさんのオニクスリングが欲しいなどとは言ってませんでしたけど・・・(まあ、依頼された死体を使ってどうこうするつもりだったのかもしれないけど)
さて、オルドゥリニアンさんから報酬をいただいちゃいましたけど、問題のリングとアミュレットは未だ私の手の中にあるのですよね。これをネンフレさんのところに持って行ったら、報酬の二重取りができるのでは・・・
これは試さずにはいられません・・・が、それは次回!

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