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皆さんこんにちは。
A.D.600の初代ヤクラは初対面で間違いなく絶命させているはずなのに、どうやって子孫に情報を残したのか不思議でならない伊達あずさです。
後、ヤクラ13世の口ぶりからすると、初代ヤクラを倒したのが私達であることを知っていたかのようでしたよね?それってつまり、私達がゲートを使ってA.D.600とA.D.1000を行き来していることを知ってるって事になるんですけど?
初対面でいきなり殺されたヤクラが何故そこまで多くの事を知ることが出来たのか・・・そして、どうやって後世に伝えたのか・・・
何時も通りのご都合解釈になってしまいますが、初代ヤクラを倒したあの場に実はヤクラ2世が隠れていて、そこで見た情報を後世に伝えたとか?仮にそうだとしても、私達が別の時代からきた人間であることまでは知りようがないはずです。
じゃあ、実はその後も私達の後を執拗につけていて、その中でゲートの存在に気付いたとか?確かにルッカやマールの会話まで全て盗み聞きしていれば、私達が別の時代からゲートを経てやって来たという解にもたどり着けるかもしれません。
ただ、それを臭わせるような描写などあったでしょうか?ないと思うんですよね・・・そして、人はそれを伏線と呼ぶのです。
ヤクラ13世が抱いていた「13代にも及ぶ恨み」はかなりとってつけたようなものでしたけど、ここでマール関連の伏線については回収されそうな気がするのですよね。少なくとも、マールが何故、サラさんがもっていたものと同じペンダントを持っていたのか・・・その辺についての伏線回収無しにクリアすることはできません!
マール「父上・・・私・・・」
ガルディア王「いいんじゃ、何も言うな。分からず屋の私がいけなかったんだ」
マール「私こそ父上の気持ちも知らないで・・・ううん・・・頭ではわかっていたけど、うまく言葉にならなくて・・・」
ガルディア王「私もさ。一時はお前が本当に遠くに行ってしまったように思えた。でもよく考えてみると、遠くに行っていたのは私の方だったのだな」
マール「今は近くにいる。これからは父上に何でも言える。色んな事を相談したり、あずさの事を話したり、母上の事を聞いたり・・・」
ガルディア王「母か・・・恥ずかしい話だが、あの時の言葉が今やっとわかってきた気がする。アリーチェが息を引き取る前に言った言葉・・・『マールディアが大きくなればあなたの前に好きな人を連れて来る日が来るでしょう。その時は2人を温かく迎えてやってね・・・だって、その日はあなたにとっても忘れられない素晴らしい日になるのですから』」
マール「母上の最後の言葉を父上は聞いていたのね?」
ガルディア王「ああ・・・お前は小さかったから憶えていないかもしれないが・・・『パパ、私好きな人いっぱいいるよ!いっぱい、いっぱい!』ってはしゃいでいたよ。そんなマールディアを見て安心したアリーチェは微笑みながら息を引き取った・・・」
マール「そうだったの・・・」
ガルディア王「どうしたんだい?」
マール「私って小さい頃は父上のことパパって呼んでいたのね」
ガルディア王「ああ、そうだよ」
マール「ごめんなさい・・・パパ・・・わがまま言って本当にごめんなさい・・・」
ずっと気になっていたんですけど・・・会話の主の名称が「王」になったり「ガルディア王」になったり、コロコロ変わってるんですよね。今なんて、会話の途中で突然「王」から「ガルディア王」に一部なっちゃってたんです。一応、私の判断で徹頭徹尾ガルディア王に統一しちゃってますけど・・・
まあ、それはそれとして・・・
何というか・・・全然理解できないや。私にはこの親子の感情が。
ガルディア王はアリーチェさんが息を引き取る前にいった言葉の意味が今までわかってなかったっていってますけど、びっくりするほどわかりやすい言い方をしてくれてると思うの。その場でアリーチェさんの言葉の意味を理解できなかった理由もわからなければ、何故今になってそれが急に理解できたのかもよくわかりません。ヤクラ13世に知力が落ちる魔法でもかけられてたの?
後、結局、王がトチ狂ってしまっていた原因って何だったの?それにマールのわがままってどれのことを指してるの?
まるでマールが好きな人を連れて来たから、それに嫉妬してトチ狂ったみたいな雰囲気がかもしだされてますけど、それが原因なのであれば、マールに非などひとつもないことになります。そもそも、私の気持ちは!?私、全然マールのこと好きじゃないんですけどーーーーーー
でも流石にそれで嫉妬に狂うのは、王としてどころか人としてあまりに罪が重すぎますよね。初対面の時、マールは私の事を好きだなどと一切言ってませんしね。たまたま異性と一緒だったからって嫉妬されたのではあまりに狂気が深すぎます。
じゃ~マールがガルディア王の言う事を聞かず、城から抜け出しまくっていたせい?だとしても、無関係な私を裁判にかけ、まして、原告である大臣は私に死刑を求刑していたわけです。ガルディア王は全てを知った上でそれらを許容していたわけですからね。
結局は、マールに自分の言う事を聞かせたいがために、無関係な人の命を代償にしようとしたんですよ。今程度の事情を知ったからといって、一遍の同情の余地もない!!!
確かに無罪が確定した私を無理やり死刑にしようとしたのは大臣かもしれません。ですが、私の死刑って家にいた私のお母さんすら知るところになってたのですよ。つまり、公に発表されたってことなんです。ガルディア王も見ていた公の裁判で無罪になったのにです。つまり、王は大臣が判決を曲げて私を死刑にしたことを知っていたのです。後にガルディア王は脱走した私に執行猶予を与えたみたいですけど、そんなの武力で私を抑えられないことがわかったから、国としての面目を保つためにそういうことにしたってだけの話ですよね!?死刑の執行日を迎えても放置していたのですから、今更そんなことをいいだしたって、そう取られても仕方ないよね!?
ま~もちろん、裁判の結果を王や大臣がコロコロ変えられる司法システムにも問題があるけどさ!!!
そもそも、ガルディア王の罪はそれだけじゃないんです。
グッズマーケットのフリッツさんの件からも分かるように、ヤクラ13世の恨みは決して私達だけに向けられたものではありませんでした。つまり、私以外にも無実の罪で捕らえられ、死刑にされた人がかなりの確率で存在するのですよ。フリッツさんは奇跡的に助かりましたけど、あの件が初めてだなんて都合がいい話があるはずありません。
だって、あの大臣発案のドラゴン戦車が既に完成していたぐらいですから、少なくともそれなりの期間、ヤクラ13世は大臣をやっていたってことなんですよ!
そして、私の件からわかるように、例え裁判の結果を無視した死刑が行われる場合でも、国中にお触れがでるシステムになっていたのです。要するに、王は大臣が取り仕切っていた大量の死刑をずっと容認し続けていた可能性が非常に、極めて非常に高いのです。
罪が重いなんてものじゃありません。というか、どう考えたって大臣と同罪ですよね!?びっくりするほどマールの件を言い訳にできる罪ではないのです。
こんな人が王でいいの?否、断じて否!!
幸いにも、今までの件から王を弾劾する仕組みが存在することだけは理解できた(裁判で有罪にすればいい)ので、どー考えたってその仕組みを利用すべきだよね!?
罪状はこうです。魔物を大臣として雇い、その魔物と共謀して無実の人々を次々と殺害した罪!私・・・は、いないけど、フリッツさんが証人になるはずです。他にも探せば遺族の方が沢山見つかるはず。実際、大臣が魔物であることは公となっていた裁判所で明らかになったわけですから、今更証明の必要もありませんよね!?
ガルディア王国の国民はこの狂王を許すことが出来るの!?
ちょっと前までは、スーファミ三大キモ男の一人に魔王(ジャキさん)を加えようかと思っていたのですけど、ガルディア王33世の方が大分ヤバいな・・・ある意味、現段階で、キモ男の筆頭に座しているオルステッドに通じるところがあります。
この勢いだと、スーファミ三大と範囲を広げずとも、スクウェア三大のままキモ男が3人揃いそうですね・・・
次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。